小栗旬X山田優ちゃん 結婚記念「ノマドパートナーシップは女に敗北する」 | 白河桃子オフィシャルブログPowered by Ameba

小栗旬X山田優ちゃん 結婚記念「ノマドパートナーシップは女に敗北する」

4年の交際を経て結婚した小栗旬さん、山田優ちゃん。本当におめでとうございます。
記者会見を見ましたが、小栗さんも手紙を新妻に代読させるあたり、
ちゃんとしているなあと感動しました。

一人での結婚会見って、いくらタレントさんでも大変です。

小栗さんの手紙の中で「二人でただ愛し合ってずっと一緒にいるという関係」もいいなと
思っていたが、「命をつなぐこと、家族などについて考えさせられた」昨年を経て、
結婚という運びになった・・・そんな主旨がありました。

「二人でただ愛し合ってずっと一緒にいる」関係・・・つまり法律婚ではない事実婚のような関係
にあこがれる男性は多々います。

最近ノマドというライフスタイル、ワーキングスタイルが話題ですが、「ノマド」を
実践している男性は、必ずといっていいほどパートナーシップも「ノマド」を望んでいます。

ノマドは自分の実力で、会社や国を問わず活躍する人・・・というイメージ。
つまり厳しい世の中、世界でサバイバルしていける、良い男なわけです。

そんな男性たちとの縁を望めば、そこは「結婚」じゃなく、「事実婚」になってしまうのですね。

小栗さんもある意味立派な「ノマド」。ノマドパートナーシップを望むわけですが、
そこは女性にはなかなか通用しない。

山田優ちゃんのようなしっかり仕事をしている女性でも
「指輪」や「プロポーズ」、「入籍」など
縛られたくない男性を縛ろうとするのです。

いろいろと「乗り越えてきた二人」ですが、結婚してもし浮気されたら・・・
という記者からのいじわるな質問に、満面の笑顔で
「しめます。仕事ができなくなるぐらいしめます」と答えていた優ちゃん。

男性のあこがれ、ノマドパートナーシップも、女性の安定志向の前には、
あっさりしめられてしまうわけですね。

あくまで自由でいたい男子に対して、良い男は掴まえて離さない女子。
女性で「ノマドパートナーシップ」を求める人は、まだまだ少数派です。

渡辺純一先生が「事実婚」を推奨していますが、多分渡辺先生の周りは
高給取りの女性ばかりなのでしょう。男女共同参画局の資料によれば
日本の働く女性の年収はほとんど百万から120万のあたりにかたまっています。

これでは、ノマドなどと悠長なことも言っていられません。年収100万の女性は
結婚で食べている人が多いはずです。

日本は女性の社会的地位の改善状況を順位付けした2010年版の「男女格差報告」で、
134カ国中94位。 日本は先進国、主要国の中では最低水準です。

女性がしっかり稼ぎ、自活が可能になること・・・それが男の夢でもあるノマドパートナーシップ
への近道。

ノマドパートナーを望む男性は、ぜひ周りの働く女性を応援しましょう!