地震に関して
多くの方、特に西日本や海外などから 私にまで
お見舞いメールをいただきありがとうございました。
東京は物資不足や交通機関がマヒしている
他は、大丈夫です。
被災された方、大切な方をなくされた方、心からの
お見舞いを申し上げます。
そして現地で危険も顧みず、救援などの活動にいそしんでいる方、
特に原発関連で働いてい方、がんばってください。そしてありがとう。
感謝と尊敬と捧げます。
節電のため、以降のブログのアップは控えさせていただきますが
今思っていることをまとめさせていただきました。
【今できることって?】
未曾有の大災害、日本だけでなく世界にとっても初めての
大災害に際し、何かできることはないか・・・
多くの人の気持ちが高まっているのが
感じられます。
私は印税を寄付させていただいているJENにご縁があるので、
今回はJENに寄付させていただきます。
なぜJENかというと、今は緊急支援の段階で、JENは緊急支援のプロであり、
すでに現地に調査員を派遣しているからです。
経験のある方が現地に入ることは、現場での確実な力となります。
その意味で神戸市役所が職員を派遣していることは
とても意味のあることだと思っております。
【心に残った専門家のことば】
テレビではさまざまな専門家の方が発言なさっていますが
心にとまった発言がありました。
ご自身も被災地の出身という避難の専門家の方が
「被災地に向かう人で渋滞が起き、緊急支援のさまたげになる。
しかし規制する以上に、なぜ被災地に向かう人がいるのか、
それを考えるべきだ」とおっしゃっていました。
電話がつながらない→情報が入らない→親や親せきが心配だから
現地にいってみよう、という心理です。
「それが渋滞を引き起こすなら、まず情報を出せばいい。
マスコミがあれだけ現地にいっているのだから、
一人ひとりの顔をBSなどでずっと映してまわればいいのではないか・・・」
今はユーストリームなど動画の配信ができます。
避難所を回り、名前だけでも一人づつ言ってもらい、
それをずっとニコ動やユーストリームなどで流すという手も
あるのではないでしょうか?
あれだけマスコミのカメラが現地にいっているのですから
手分けして避難所を撮影してまわるボランティア活動も
可能ではないかと思います。
【ツイッターの力】
今回ツイッターは情報共有という意味で
予想外の力を発揮しているようです。
ハッシュタグでの安否確認、現地からの必要な物資の要請など
ツイッターで発信していくことが可能です。
緊急時に携帯を復旧させることは、現代では
かなり優先順位の高いことなのだと思いました。
【日本人ってすごい!】
やはり日本人はすごい!と思いました。
私も帰宅難民の一人で、霞が関から歩いて
帰りましたが、途中整然と、もくもくと歩く
多くの人と一緒になりました。
我慢強く、電車に乗るときも列をつくる国民性は
こういうときに力を発揮します。
パニックや略奪の起こらない国、日本。
当たり前のことと思っても、海外から見れば、すばらしい資産です。
には、多くのエピソードがまとめられています。