令和6年5月5日(日祝)稽古 |  戸山流弓馬会・流鏑馬ブログ

令和6年5月5日(日祝)稽古

今日は5月5日こどもの日です。今日は晴天です。

端午の節句は奈良時代から続いているらしいですね。

我々が楽しんでいるこの流鏑馬も6世紀からの歴史があります。

あらためて、日本は歴史のある国だなと思いました。

 

↑太刀ですね。鎬づくりの湾刀、平安時代後期にこの様式が成立。1000年以上昔ですね。

上の太刀には毛皮がついています。鞘を傷めないためのカバーですね。

身分の高い方は、虎やヒョウの毛皮を使用します。

 

今日は見学の方がいらっしゃいました。

とても楽しんでいただけたようです。

馬装の様子↓

馬場での稽古↓

 

弓の稽古風景↓

弓は世界中に古くからある武器ですね。世界にはモンゴルなどの短弓、イギリスのロングボウ(120㎝~180㎝)など様々ありますが、日本の弓は独特で、長く220㎝ほどで、握りの上と下で長さが違います。

 

また、馬上で重い甲冑を装備し弓で戦う弓射騎兵は世界でもめずらしく、日本独特のスタイルだと昔読んだ本にありました。

 

 

走路での稽古風景

 

馬を弓以外の動作にも慣れさせます。↓

稽古の後は皆お腹ペコペコでいつものラーメン屋にGo!

今日も楽しい一日でした。

 

次回の稽古は、5月11日(土)です。