人生を変える「選択」の科学 後悔しない決断をするためのゴール設定と思考法 | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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最新の認知科学に基づく言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスターなかだ塾を主催しています。

● 人生を変える「選択」の科学 後悔しない決断をするためのゴール設定と思考法

 

プロ歴15年、

最新の認知科学に基づく気功とコーチング、

そして“10年後も使える”ビジネス実務とアカデミアを、

超具体的なステップでマスターする「なかだ塾」主宰の中田です。

 

最近、月30冊の読書をゴールにしているマスタークラスのメンバーさんがいるので、とりあえず、過去記事でも紹介したものを5冊紹介しておきますね。笑

 

■「はじめて10万円の商品が売れました!」

 

なかだ塾マスタークラスメンバーさんから、

「インターネット経由ではじめて10万円の商品が売れました!」

という報告をいただきました^^

 

素晴らしいですね!!

 

ビジネスにおける「0→1」って、思っている以上に大きいです。

 

 

実際に売れるまでは、

「本当にこれで売れるのかな?」

「中田さんの言っていることって、本当に正しいのかな?」

と疑心暗鬼になることもあると思います。

 

しかし、実際に商品が売れて0→1を突破すると、

僕が伝えてきたこと――というより、ビジネスにおける普遍的な原理原則が、

「ああ、本当にそうだったんだ」

と身に染みてわかる瞬間があります。

 

ここから、さらに精度を高めていきましょう^^

 

 

■人生は「選択」の連続である

 

さて、今日は「選択」について。

 

「選択」って悩ましくないですか!?

 

我々や苫米地本を読んでいる人たちは、

「メニュー1秒訓練法」で、

すべての選択肢を見たら1秒で決める訓練をしているので、

日常的な選択については、それほど悩まないかもしれません。

 

メニュー1秒訓練法とは、昔の書籍でよく書かれていたワークです。

 

僕自身、昔はレストランなどで家族がメニューを選ぶのが遅すぎて、

「まだかな~」

と待っている数分が苦痛で仕方ありませんでした。笑

 

最近は、その数分に、

「どっちがいいかな?」

「こっちはどう?」

と、より細かく議論したりして、その時間そのものを楽しめるようになりました。

 

ちなみに、「メニュー1秒訓練法」といえば、その先が公開されています。

 

・苫米地メソッド「無意識の使い方」苫米地英人

・メニュー1秒訓練法のその先が公開されています!

 

 

■2026年7月・8月は「難しい選択」が多かった

 

しかし、今年の7月・8月は、

クライアントさんの「不合理な選択」が目についた時期でもありました。

 

特に、仕事やビジネスにおける選択では、

半分くらいは「やりがい」「やりたいこと」「好き」といった気持ちを大切にしていいと思っています。

 

しかし、もう半分くらいは合理的に考えないと、活動そのものが続かなくなってしまいます。

 

いくら利他的で、やりがいがあって、本当にやりたい活動だったとしても、

資金が尽きれば継続できません。

 

だからといって、

「お金になるかどうか」

だけで選択すればいいわけでもありません。

 

いくら資金的に余裕があっても、

そこにやりがいや「自分はこれをやりたい」という気持ちがまったくなければ、

今度は人生そのものが空しくなってしまいます。これはこれで続かないことでしょう。

 

つまり、

「やりたいか?」という感情的な選択と、
「続けられるか?」という合理的な選択。

 

仕事やビジネスでは、この両方を見ることが大切なのです。

 

作家の橘玲さんの『シンプルで合理的な人生設計』的な選択です。

 

 

 

 

日本人は合理性を憎んでいる。だからこそ、合理的に生きることが成功法則になります。

 

そして僕自身も、

人生で最も大きな支払いをするような選択があったり、

「どちらを選んでもゴールには合致している。しかし、どちらか一方しか選べない」

という難しい選択があったりしました。

 

選択によって、人生は大きく変わります。

 

古今東西、こんな言葉が言われ続けています。

 

「チャンスの女神は前髪しかない」

「チャンスを掴め!」

「運を良くしたければ大量行動をして、良いイベントに出会う確率を上げろ!」

 

さらに僕がよく言っているのは、

「チャンスの女神は前髪しかないどころか、そもそも女神の形すらしていない」

ということです。

 

チャンスが、

「こんにちは!私はあなたの人生を変えるチャンスです!」

と、わかりやすい姿で現れてくれるとは限らないんですよね。

 

では、

どんな選択をすれば、より良い人生になるのでしょうか。

どうすれば、より良い選択ができるようになるのでしょうか。

 

過去記事やマスタークラス2実践編までですべて解説してきましたが、

再度、今日は一緒に考えてみましょう。

 

 

■「選択肢が多ければ幸せ」とは限らない

 

「選択」といえば、心理学の世界では、

シーナ・アイエンガー博士の『選択の科学』が有名です。

 

 

 

 

特に有名なのが「ジャム実験」です。

 

売り場に多数のジャムを並べた場合と、少数のジャムを並べた場合を比較すると、

選択肢が多いほうが人を惹きつける一方で、

実際の購入には必ずしもつながらない、という結果が知られています。

 

つまり、

「選択肢が多ければ多いほど良い」

とは限らないのです。

 

人生でも同じです。

 

選択肢がまったくないことは問題ですが、

逆に、選択肢を増やしすぎることで、

「結局、どれを選べばいいかわからない」

となってしまうことがあります。

 

だからこそ、

選択肢を増やす能力だけではなく、

「選択肢を絞る能力」

も人生では大切なのです。

 

 

■人間の「選択」をデザインするナッジ

 

そして、選択を考えるうえでもう一つ面白いのが「ナッジ」です。

 

2017年にノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者リチャード・セイラー博士と、

法学者キャス・サンスティーン博士による『NUDGE 実践 行動経済学』などで知られる考え方です。

 

 

 

ナッジでは「選択アーキテクチャ」という言葉が使われます。

 

人間がどのような環境で、

どのような選択肢を提示されると、

どのような選択をしやすくなるのか。

 

その「選択する環境」そのものを設計するわけです。

 

例えば、

「将来のためにお金を貯めないといけないけれど、なかなか貯金できない」

という人がいたとします。

 

そこで、

「自分で申し込んだ人だけ積み立てる」

という仕組みではなく、

「最初から積み立てる設定になっていて、嫌なら自分で解除できる」

という仕組みにしておく。

 

すると、将来に向けて資産形成する人を増やせる可能性があります。

 

ポイントは、

完全に選択肢を奪って強制するのではなく、

「より望ましいと思われる選択をしやすい環境をつくりながら、本人が別の選択をする自由も残す」

ということです。

 

これが、

「リバタリアン・パターナリズム」

という考え方です。

 

一方で、

「そもそも誰が“望ましい選択”を決めるのか?」

という問題もあります。

 

本人の自由をどこまで尊重するのか。

 

本人の将来のために、どこまで選択環境に介入するのか。

 

このあたりは、ナッジを考えるうえで非常に面白い論点です。

 

僕自身も、皆さんがより良い方向へ進みやすくなるように、

ある意味でリーダーとして、コミュニティのメンバーさんに

こういった「ナッジ」を使うことがあります。

 

 

■我々は「ゴールに合致する選択」をすればいい

 

という前置きはさておき。

 

コーチング的に考えれば、

基本的には、

「ゴールに合致した選択をする」

ということになります。

 

ただし、ここで重要なのが、

先ほどの

「チャンスの女神は、女神の形すらしていない」

という話です。

 

目の前に現れたものが、

本当にゴールに関係しているのかどうかは、

その瞬間にはわからないことがあります。

 

だからこそ、

「これは少しでも自分のゴールに関係しているか?」

と考えて、

ゴールに合致している可能性があるなら、

まずチャンスを掴んでみる。

 

そのためにも、

日頃からゴールを設定し、更新し続けていることが大切です。

 

ゴールがなければ、

目の前をチャンスが通り過ぎても、

そもそも「チャンスだ」と認識できません。

 

 

■では「どちらもゴールに合致している」ときはどうする?

 

問題はここからです。

 

Aもゴールに合致している。

Bもゴールに合致している。

 

しかし、

AとBの両方を選ぶことはできない。

 

こういう場合は、どうすればいいのでしょうか。

 

実は今回、僕自身にまさにこの選択がありました。

 

 

■「遊戯王世界大会」か「マスタリー」か

 

数か月前から、

趣味のゴールに関係する「遊戯王の世界大会観戦」に参加できることが決まっていました。

 

抽選に当たったのです^^

 

超一流・一流のプレイヤーを目の前で観ることは勉強になります。

 

確か5000人限定だったと思いますが、

低確率の抽選に当選しました。

 

さらに参加すると、

「浮世絵ブルーアイズアルティメットドラゴン」

「浮世絵融合」

というカードが2枚もらえます。

 

 

ちなみに、この2枚の初動価格は合計30万円ほど。笑

 

個人的には、そのうち10万円前後に落ち着くんじゃないかなと思っていますが。

 

もちろん僕はカードを買う専門なので、

売ることはないのですが、一応……。笑

 

このイベントは数か月前から決まっていたので、

当然、その日は予定を空けていました。

 

ところが。

 

その後、

別の「マスタリー」に関係するイベントが発表されました。

 

こちらも当然、行きたい。

 

しかも、

僕にとって重要なマスタリーに関係するイベントです。

 

参加するには●●万円以上かかります。

 

つまり、ものすごく単純化すると、

「数か月前から決まっていたイベントに参加する」

=実質的に10万円前後の価値があるものを受け取れる。

 

それを蹴って、

「マスタリーに関係するイベントに参加する」

=さらに●●万円以上を支払う。

 

そんな悩ましい二択が生まれました。笑

 

 

■「一度決めたから変えない」は、本当に正しいのか?

 

ここで関係してくるのが、

ロバート・チャルディーニ博士の『影響力の武器』などで知られる、

「コミットメントと一貫性」です。

 

 

 

 

人間には、

一度決めたことや、

一度表明したことと、

その後の行動を一貫させたくなる傾向があります。

 

「最初にこっちに行くと決めたんだから、こっちに行くべきだ」

「もう数か月前から決めていたんだから、今さら変えるのはおかしい」

と考えたくなる。

 

もちろん、

一貫性そのものが悪いわけではありません。

むしろ、人生において一貫性は重要です。

 

しかし、

「過去の自分が決めたから」

という理由だけで、

現在の自分にとってより重要な選択肢を捨ててしまうのであれば、

それは一貫性に縛られているだけかもしれません。

 

 

■「選択」のあとには「後悔」もついてくる

 

選択といえば、もう一つ重要なのが「後悔」です。

 

ダニエル・ピンクの『THE POWER OF REGRET(後悔の力)』では、人間の後悔にはいくつか共通したパターンがあるとされています。

 

 

 

代表的なのが、

「もっと基盤を整えておけばよかった」

「もっと勇気を出せばよかった」

「もっと人とのつながりを大切にすればよかった」

「もっと正しいことをすればよかった」

といった後悔です。

 

つまり、我々が後悔するのは、

単純に「間違った選択をしたから」だけではありません。

 

むしろ、

「あのとき、未来の自分のために動いておけばよかった」

「あのとき、怖くても一歩踏み出しておけばよかった」

というように、

“やらなかったこと”を後になって悔やむケースも多いのです。

 

だから僕は、重要な選択をするときに、

「どちらが正解か?」

だけではなく、

「未来の自分は、どちらを選ばなかったことを後悔するだろうか?」

という問いも使うことがあります。

 

これは、いわば「後悔最適化」です。

 

後悔をゼロにすることはできません。

 

Aを選べばBを失いますし、

Bを選べばAを失います。

 

選択とは、ある意味で「何かを捨てること」でもあります。

 

だから大切なのは、

「絶対に後悔しない選択」を探すことではなく、

「未来から振り返ったときに、より納得できる後悔はどちらか?」

を考えることです。

 

 

■後悔最適化ワーク

 

もし、AとBのどちらを選ぶべきか迷ったときは、次のワークをやってみてください。

 

まず、紙やノートに、

「Aを選んだ未来」

「Bを選んだ未来」

の2つを書きます。

 

【STEP1 1年後の自分から見る】

それぞれについて、

「Aを選んだ1年後の自分は、何を得ているか?」

「Aを選ばなかったことで、何を後悔しているか?」

「Bを選んだ1年後の自分は、何を得ているか?」

「Bを選ばなかったことで、何を後悔しているか?」

を書き出します。

 

【STEP2 5年後の自分から見る】

次に、時間軸を伸ばします。

「5年後の自分から見たとき、この選択は重要だったか?」

「5年後も、この機会を逃したことを後悔しているか?」

「逆に、5年後にはどうでもよくなっている可能性はないか?」

と考えます。

 

ここがかなり重要です。

 

人間は目の前の損得を大きく感じやすいので、

時間軸を伸ばすだけで選択の見え方が大きく変わります。

 

【STEP3 4つの後悔でチェックする】

さらに、それぞれの選択について、次の4つを確認します。

①基盤の後悔

「もっと勉強しておけばよかった」

「もっと健康を大切にしておけばよかった」

「もっとお金を貯めておけばよかった」

など、

未来の自分の土台をつくらなかったことへの後悔です。

今回の選択は、

未来の自分の基盤を強くする選択でしょうか。

 

②勇気の後悔

「怖かったけれど挑戦すればよかった」

「告白すればよかった」

「起業すればよかった」

「あの場所に行けばよかった」

というような後悔です。

今回、

「怖いから」

「失敗したくないから」

「面倒だから」

という理由でチャンスを捨てようとしていないでしょうか。

 

③人間関係の後悔

「あの人に連絡しておけばよかった」

「もっと一緒に過ごせばよかった」

「仲直りしておけばよかった」

という後悔です。

今回の選択によって、

本当に大切な人との関係を失う可能性はないでしょうか。

 

④道徳的な後悔

「あのとき正しいことをすればよかった」

「自分の信念に反することをしなければよかった」

という後悔です。

 

その選択は、

自分の価値観や信念に反していないでしょうか。

 

【STEP4 「やった後悔」と「やらなかった後悔」を比べる】

 

最後に、

「やって失敗した後悔」

「やらずに逃した後悔」

を比べます。

 

例えば、

「挑戦して失敗したら、1年くらい悔しい」

しかし、

「挑戦しなかったら、10年後も思い出すかもしれない」

のであれば、

 

後者のほうが大きな後悔になる可能性があります。

 

【STEP5 ゴールから最終判断する】

 

最後に、

「未来のゴールを達成している自分なら、どちらを選ぶか?」

と問いかけます。

 

ここまで考えても答えが出ない場合は、

「どちらを選んだほうが、自分の世界が広がるか?」

「どちらを選んだほうが、未来の選択肢が増えるか?」

という問いも使ってみてください。

 

僕は、

目先の利益が大きい選択よりも、

中長期的に見て、

知識、人脈、経験、能力、選択肢が増える方向を選ぶことが多いです。

 

 

■過去の決断ではなく「未来のゴール」から選ぶ

 

今回、僕も最後まで悩みました。

 

なぜなら、

両方とも未来のゴールに合致していたからです。

 

皆さんも、ゴールをたくさん設定し、行動量が増えてくると、

こういった

「どちらも正解」

という選択が増えてくると思います。

 

しかし最終的には、

遊戯王の世界大会ではなく、

マスタリーに関係するイベントへ参加することを選びました。

 

なぜか。

 

中長期的なゴールから考えたときに、

そちらのほうがゴール側の僕にとって重要だと判断したからです。

 

そして、後悔最適化ワークで、後悔しないな、と。

 

選択するときに重要なのは、

「どちらが絶対に正しいか?」

を当てることではありません。

 

未来は完全には予測できないからです。

 

だからこそ、

 

「未来のゴールを達成している自分なら、どちらを選ぶか?」

「未来の自分は、どちらを選ばなかったことをより後悔するか?」

 

この2つの問いを持っておく。

 

それだけでも、

目先の損得や過去の一貫性だけに引っ張られず、

より長い時間軸で選択できるようになります。

 

という、そんなことを悩ましい選択肢から思いました!まる。

 

 

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