● コーチング・気功界隈も答えられない I×V=Rの問題点と本当の使い方
こんにちは。
プロ歴14年、最新の認知科学に基づく気功とコーチング、
そして“10年後も使える”ビジネス実務とアカデミアを、
超具体的なステップでマスターする「なかだ塾」主宰の中田です。
■ 今週のなかだ塾の動き
今週も「なかだ塾ワークス密教コーチング編」「なかだ塾オンライン版第8回セッション」「なかだ塾オンライン版第6回セッション」「追加開催!なかだ塾ワークス密教コーチング編」「なかだ塾オンライン版第4回セッション」「なかだ塾マスタークラス2実践編第11回セッション」「なかだ塾オンライン版第7回セッション」などと続いています^^
その中でも特に大きなテーマとなったのが――
「夢を叶える方程式 I×V=Rとは何か?」
「I×V=Rの問題点とは?」
という問いでした。
Dr.苫米地 Cosmic Radio|Cosmic Radio #21|AuDee(オーディー) | 音声コンテンツプラットフォーム
・8月21日のテーマは「夢の叶え方について」 参考音声!
メンバーさんが後述の感想で書かれていますが、コーチング界隈の方もこれらに明確に答えられる人は意外と多くないと思います^^
またコーチング理論に対して、 苫米地博士の書籍でも、時期や想定読者の理解度によって複数の表現が使われている箇所などもあり
・現状の自我のwant toで設定したゴールは現状の内側
・現状の外側のゴールを設定し臨場感を高めていくという一見矛盾した命題
・ゴールを設定すれば後は未来を待っていればいいのか(寝てればいいのか)
・I×V=Rはウマの口にニンジンを放り込むことになるのではないか
コーチング界隈の方もこれらに明確に答えられる人は意外と多くないと感じています。
水曜日の追加開催では、
「おじさんが良く言うもっと現実をみろ!もっと行動しろ!の胡散臭い理由とは?」
「職場でもっと理想をみろ!と言われているけれど職場で全く機能していない理由とは?」
など、実例のケースに基づいて議論していきました^^
■ I×V=Rとは? イメージ×臨場感=現実
まず初めての方向けに解説すると、I×V=Rとは
イメージ(Image)×ヴィヴィッドネス(Vividness)=リアリティ(Reality)。
つまり「想像 × 臨場感 = 現実」という方程式です。
ヴィヴィッドネスは「鮮明さ」と訳されることもあります。
認知科学的には、たとえば「酸っぱいレモンを想像しないで下さい」と言われても唾液が出てしまうように、情報空間と物理空間は大きな差がない。
だからこそ、イメージに臨場感を伴えば現実へと反映されるわけです。
■ I×V=Rの落とし穴とリスク
しかし、ディスカッションでは次のような問題点が指摘されました。
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実践しても「人が行動しない」ケースが多い
-
フワフワ系スピリチュアルに陥り、妄想ばかりで現実が変わらない
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現状の延長線上=W1のゴールを強化してしまうリスク
すぐに鮮明にイメージできるゴールは、たいてい現状の延長線上の内側です。
だから「I×V=R」は誤った使い方をすると、ますます現状やアプリオリ権力W1の世界に縛られる危険があるのです。
実際に他所のヒーラー養成講座を受けた方が先生に習った「細部までありありとイメージして臨場感を持ちましょう」というワークをやった結果、クライアントが現状の内側のW1ゴールに固定されてしまった例も紹介されました。
「酸っぱいレモンを想像しないでください」というワークをやり続けると、ますます現状の延長線上の内側のゴールW1に縛られるとも言えますね。
感想を紹介します^^
ワークス、コーチング編のフィールドバックです。 今回は月曜と水曜両方参加しました。 まずはI×V=Rとは?という問いと、 この式の問題点、勘違いポイントとは?という問いからでした。 月曜会ではVの意味を間違えていたり、水曜ではIの意味が違っていたりと、意外と覚えていなくてわかったつもりになってしまうものだなと感じました。しっかり話合いの中で間違いに気づける、また指摘してもらえるので次は覚えておこうとなります。 この式の問題点という問いですが、 苫米地手帳2025年度版を読み返していたのもあり、ここは無事回答することができました。 ちゃんとフェーズを分けてこの式を使わなきゃいけない、ということを改めて理解できました。 実際私が昔向けたセッションではありありと感じましょう、細部までイメージして…というワークやりました。体感が出るけど想像できる現状の内側でした。 Dr.苫米地 Cosmic Radioは2回聴けました。 あと一回、プライベート時間で聴こうと思います。 この中で今まで分かっていなかったところが理解できました。現状の外側にゴールをきちんと設定できた場合、臨場感はなく、また自我の重要度によってそれらはスコトーマに隠れる…じゃあどうやって外せばいいのだろうか?と。一つはコーチと一緒に探すことなのは理解できていたのですが、セルフでやるには?が分かっていませんでした。今回、そこのスコトーマが外れた感じです。利他性は私なりの解釈は、自分以外の人にとっての重要度を知ること、なのかなと。そうすることで自分だけの重要度だけでは見えなかった重要なものが見えてくるのかなと。 密教コーチング編は月曜の会と水曜の会で少し内容が違かったので、両方出れてラッキーでした!! セッションを見ていて、おっ!と思ったのは10年後と5年後で繋がりは分からないけど、という前置きをしてから語っている方がいらっしゃったのですが、私とかは10年後が浮かんだらその瞬間に逆算して5年後はこうしてないきゃ!という発想をしがちです。 この繋がってない、飛び飛びというワードは、5年後もゴールとして現状の外にあり、そこから10年後もまた5年後にとっての外側にあるからだなと感じました。これおそらくルート②のパターンではないかと感じました。 以上です!
中田先生、お疲れ様です。 月、水ともにコーチング講義ありがとうございました! 8/25 8/27密教コーチングFB(感想?)です。 ・I×V=R(夢を叶える方程式)とは何か? ・その問題点とは の問いへのディスカッションからスタートしました。 その場で聞かれると、 『Iはイメージだったと思うけど?もしかしてイマジネーションだったかな?』というように、ちょっと自信のない部分とかもありました。 問われた時に間違えたりして、記憶を強化できる環境というのはとても得難い貴重な場だと感じます。 またコーチング理論に対して、 苫米地博士の書籍でも、時期や想定読者の理解度によって複数の表現が使われている箇所などもあり ・現状の自我のwant toで設定したゴールは現状の内側 ・現状の外側のゴールを設定し臨場感を高めていくという一見矛盾した命題 ・ゴールを設定すれば後は未来を待っていればいいのか(寝てればいいのか) ・I×V=Rはウマの口にニンジンを放り込むことになるのではないか コーチング界隈の方もこれらに明確に答えられる人は意外と多くないと感じています。 今回の講義での中田先生がおっしゃられたW2の移動方法の切り分けが、コーチング理論の理解の補助線になりました。 w2①苫米地手帳式の、ゴールを設定し時間を未来から現在に遡る中で、途中時点でのあるべき姿のリアリティを上げていく方式 w2②情報空間で未来にゴールを置いて流れてくるのを待つ 現実を見ろ型はw1起点
(中略)
他参加者の方の中には、引き出されたリアリティが現実寄りになってしまうという方もいました。 ただ外から画面越しにみる参加者の方の臨場感には、 それぞれ差はあるものの変化が出ており、 可能世界の移動が起こっているという感覚を抱きました。 w2①w2②方式はそれぞれ臨場感のあげ方の違いで、途中過程の解像度を高めたり、チャンクダウンしたステップで行動や情報収集することも、臨場感を高める訓練方法でもあり、 その技能や臨場感が一定のレベルに達した時にw2②の世界が開けるのかなと思いました。 講義ありがとうございました!
なかださん いつもお世話になっております。 ワークスの感想をお伝えします。 月曜日は途中から、水曜日は耳だけ参加となってしまいましたが、動画のアーカイブも見て、ラジオももう一回聞き直したので、I×V=Rについて自分なりの理解が深まったと思います。 ゴールの世界に臨場感を持てたらベストだけど、現状外のことだからスコトーマに隠れて見えにくく、それは難しい。 (見えていると思うなら、現状の内側のゴールの可能性が高いということ) だったら、ゴールの世界から逆算した今の自分に臨場感を持てばいいという事なのですが、Dr苫米地が"白米を食べなくても平気になった。全然我慢してない"、とサラッと言うほど普通の人には簡単ではなく(強い臨場感を持てない)、そこで躓くのかなと思います。 ゴールの世界から見た今の自分に臨場感を持つためには…「利他性!」と一言で仰っていましたが、そこの理解がなかなか難しい。 利己を満たすのが先では?の声もありましたが、女性は特にそうかもなぁとも感じてしまいました。 でも、なかだ塾では●●●●●●!という明確な方法があるので、そこを目指していけたらなぁと思います。 アジアのために何ができるかのワーク、私の中から出てきた直近でやることは「英会話」だったのですが、自分の為の学びだと思っていた語学習得が、思いがけず、アジアの利他に繋がって、面白かったです。 8月はワークスがたくさん受けられて楽しかったです。 ありがとうございました!!
■ I×V=Rを超える理解へ
まとめると、I×V=Rは基礎として非常に有効ですが、そのまま使えばW1強化のリスクが高い。
正しく扱うには、
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ゴールを現状の外に設定する
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W2への移動方式を理解する
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利他性を導入し、スコトーマを外す
といったプロセスが必要です。
まずは現状の外側のゴールから逆算した今あるべき自分の姿をリアルに感じましょう。
「アジアのために何をしているか?」くらいがちょうどいいです。
当然、アジアの二ーズが分かる必要などもありますので、こういった知識は、なかだ塾マスタークラス以降なども参考に。
そうしたら、好き、嫌い、怠惰ではなく、今やるべきこと=want toを日々選択していく訓練をしましょう。(好き、嫌いは全部過去の重要性)
次のステップは後編で解説していきます!
ちなみに、密教部分は、密教なので、書いていません!
夢を叶える方法をステップ1、ステップ2と超具体ステップで、キチンと分けて解説したのも、業界初なんじゃないかなと思います^^
ステップ1が苦手が人がいきなりステップ2に移ると、思考が現実化しない、願望実現できない、夢が叶わないのです。
ステップ1を踏まえて、ステップ2進まないといけないタイプの世界観の変化であり、パラダイムシフトなので、元の自分に戻ったり、ステップ2に切り替わったりしながら、半年~1年以上かけてパラダイムシフトしていきましょう。
■ まとめと次回予告
今回の「密教コーチング編」は、I×V=Rの正しい理解とリスクを整理する【前編】となりました。
というのも、「現状の内側のW1すら、想像するのが苦手」という方もいて、もっと訓練をする必要性を感じたからです^^
9月の【後編】では、さらに一歩進めて、
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W2の臨場感をどう引き上げるか?
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利他性を実践に落とし込む具体的ステップ
について扱っていきます。
ぜひ次回も楽しみにしていてください^^
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僕が知る限り、
ヒーラー業界における「第3の道」という独自ノウハウを数多く持ち、
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全員がビジネスを希望されるわけではありませんが、2025年だけでも、、、
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他所で60万〜180万円のスクールに通った方から――
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「論理的・体系的な解説がなかった」
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「5年以上通っているけれど、売れていない人たちがたくさんいる」
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「ワークが少なすぎて、プロになれなかった」
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「気功技術の実践がほとんどなかった」
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「人数が多すぎて、見てもらえなかった」
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「LINEで質問しても全員に返事が来なかった」
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「サポートがほぼなかった」
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「生徒さんにほとんど成果が出ていなかった」
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「100人中、数人しか成功していなかった」
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「有名だけど、結局サポートがなくできなかった」
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「プロヒーラー育成なのに、マーケティングを教えてもらえなかった」
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「商品やコンセプトを作ってくれなかった」
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「ブログを書け!とだけ言われて、指導がなかった」
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「メンター養成講座なのに、メンタリング実践がゼロだった」
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「数か月経っても個人セッションの連絡が来なかった。同時受講で返金のコラボ講座で数か月経っても返金の連絡が来なかった」
…そんな違和感を感じ、
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