● 50代からもう一度輝くには?認知科学×コーチングで人生を再起動する方法
プロ14年目。
最新の認知科学に基づく気功とコーチング、
そして10年後も使えるビジネスの実務とアカデミアを、
超具体的なステップでマスターする「なかだ塾」主宰の中田です。
4月は、通常業務以外は一か月間の長期休み(=サバティカル休暇)を取っています^^
なかだ塾オンライン版、受講生の静かな成果
さて、なかだ塾オンライン版では3ヶ月目に入る方も増え、
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5月からの週報会やワークスに全参加するために転職を決めた
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初セミナーで4名を集客し、成功を収めた
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初のコーチングセッションが今月4件決定した
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差別化コンセプト(情報空間ポジショニング©なかだ)をもとに商品開発を開始
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仮のゴールがいくつか立ち、社会貢献と趣味のゴールも今月中に設定予定
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「理想世界W2でP自我が変化する」という理論が、頭での理解から“腑に落ちた”感覚へと変化
など、じわじわと成果が出てきました^^
ただし、成果ばかりにフォーカスすると、「結果が出るなら何でもいい」「売れれば何でもいい」となりがちです。
この姿勢が、認知科学系ヒーラーや気功師、情報空間書き換えを扱う人たちの“薄っぺらさ”につながっていると、僕は感じています。
いや、ヒーラーや情報空間書き換え業界に限らず、あらゆる分野で「雑な仕事」が増えているのは、成果主義の弊害かもしれません。
ホンモノがお金を出しても買えなくなったり、そもそも存在しづらくなっている世の中に、僕は危機感を抱いています。
資本主義という時代背景もあって、成果マインドセットに引っ張られやすい。だからこそ、「プロセス」に意識を向けることがますます重要なのです。
腑に落ちない=変わっていない、ではない?
さて、先日の「なかだ塾オンライン版・第3回セッション」でこんな質問をいただきました。
「現状の外側で心から欲する理想世界W2のゴールを設定すると、自我関数Pが変わるというのは頭ではわかるけど、腑に落ちないんです」
僕の視点からはこう見えていました。
「いや、すでにW2を設定することで、自我関数Pのブリーフシステムは変わっているよ」
クライアントは自分が変わっていっていることを自覚できません。ですから、「博士、もっとアドバイスをください」と言います。時には怒ったりもします。そこで私は「あなたはもう変わっていますよ」と告げ、セッションの最初の頃と比べて変わったところをいくつか伝えます。クライアントは自分がかなり変わっていることを、その時初めて理解するのです。
ブリーフシステムが変わるというのはこういうことなのです。p119オーセンティックコーチング 苫米地英人
本当に変わっているのに「変わっていない!」と怒る人もいます。笑
腑に落ちない=変わっていない、ではないのです。
とはいえ、経営学の野中理論でいわれる「腑に落とすこと」は重要ですね^^
人生これで終わりかな、、、という50代が抱える無力感の正体
たとえば、50代の悩みでよくあるのが、
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「もう人生の終わりが見えてきた」
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「これで終わりかな…」
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「やる気が出ない」
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「もう一度輝きたい」
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「ブレイクスルーしたい」
など。
これらの背景には、「やりたいことやゴールを見つけて、マスタリーへと向かっていなかったこと」が原因だと僕は見ています。
というのも、働き方は年功序列からフリーランス社会へと大きく変わりました。
日本政府も、副業を推奨しています。
世界中で、社会のルールそのものが書き換わったのです。
「いい大学に入って、いい会社に入って、老後にやりたいことをやれば幸せ」
そんなロールモデルが幻想であったと、気づいてしまったんです。老後になってからでは、やりことができないことにも気づいてしまいました。
「老後に世界一周旅行をするんや!」
と思っても、お金はあっても、老後に世界一周をする体力や気力がもうないという。世界中で孤独死が進む中、一緒に旅行するパートナーもいるかわかりません。
今後も相対化は加速し、ニヒリズム化が進んでいきます。現代思想や現代哲学では、ニーチェの時代と言われていますよね。
「自分が生きている意味がわからない」
「他人の役に立たないと、自分には価値がない」
そう感じる人は、ますます増えていくでしょう。
これは、すべてが相対化されていく社会の“副作用”です。
「別に自分がやらなくてもいい」と思ってしまうような時代。
そんなニヒリズム時代の次のパラダイムシフトこそが、
「なかだ塾マスタークラス2 実践編」のテーマでもありました。
ニヒリズム時代の次のパラダムシフトの日本語本はなく、これから数年かけて翻訳されて日本でも広がっていくかも?
だからこそ、そんな働き盛りの50代が再び元気になり、社会に貢献していく。
そのサポートには、確かな社会的意義があります。
120万円の講演会より、学習を選ぶ塾生の決断
たとえば、ある塾生さんはこう内省言語を発生させました。
「東京で120万円の講演会をやるのは短期的にはアリ。でも、このままじゃなかだ塾の学習が足りずに、長期的にはゴールに届かない」
そして決断します。
「講演会をしばらくキャンセルして学習の時間を作ろう。120万円は一時的には痛いけど、成長すればもっと大きく稼げる自分になれる」
この一連の変化こそ、まさに内省言語を発生させるブリーフシステムの書き換えで、W2を設定することで、自我関数Pが変わるということです。
クライアント自らが、心から望む可能世界W2を選択した結果、その人の自我関数pは結果として変わるのであって、自我関数Pを変えるのがコーチングではありません。(中略)自我関数pを積極的にかかわってきそうかどうか、その人がコーチとして相応しい人かどうかを、コーチを選ぶ際の判断基準とすることができます。 新・夢が勝手に叶う手帳2025
これが「コンテンツ(=自我関数p)に関わらない」という意味でしたね^^
コーチングとコンサルの違いを誤解しないために
とはいえ、僕はコーチングだけでなく、商品作りなどのコンサルも行っています。その場合は自我関数Pに関わることもありますので、ご注意ください。
「コンテンツに関わってきた!」と怒られても、コンサルの仕事は“問題解決”であり、次世代コンサルは“問題発見”です。
この違いを理解せずに「関わるな!」というのは、あなたの読解力不足になってしまいます。笑
だからこそ、繰り返します。
「現状の外側で心からやりたいことの理想世界W2のゴールを設定することで、P自我のブリーフシステムはすでに変わっていた」のです。
もちろん、「どうやってコーチングで介入したんですか?」という質問も頂きましたが、コーチングでの介入はありきですので、お忘れなく^^
一人でやっていたときはうまくいかなかったのがその証拠なのです。
本質的な変化は、静かに、確実に、あなたの中で始まっています。
あじまる!あじまる!
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