● 成果マインドセットと高刺激(ドーパミン)で不安になる!?仕事の成果と幸福度を最大化する方法とは?
プロ12年目の最新の認知科学に基づく気功とコーチングと、10年後も使えるビジネスの本質を超具体的ステップでマスターするなかだ塾を主催している、中田です。
先日は「なかだ塾マスタークラス2実践編第2回セッション」でした^^
そんな「マスクラ2第2回(2024年6月)」のテーマは何だったか覚えているでしょうか。
そう「戦略の要諦」と「生産性とセイバリング~仕事の成果と幸福度を最大化」することがテーマでした。
課題と真剣に向き合ってステージを上げて欲しいという思いと、生産性を上げつつ人生を満喫する時間の両立をして仕事の成果と幸福度を最大化して欲しいということで、このテーマを選びました。
数年前に身体を壊した時に、仕事だけでなく、幸福を両立するにはどうしたらいいだろうか?という問いをかなり考えました。
先日の遠隔企画などでも、仕事のし過ぎかうつっぽいとか、入院一歩手前みたいなメールを頂きましたので、そういう方の参考になれば、とも思いますねー。
まず戦略の要諦とは、課題の最重要ポイントを見極めることでした。例えば、世界最難関のボルダリング場犬のお尻の屋根をクリアするというゴールを設定していても、多くの人が失敗に終わってしまうのは、最重要課題の見極めができていなかったからだとロバート・Pルメルトは言いました。
ボルダリングは詳しくないので、あれなのですが、上手いこと身体を使って空中でジャンプする技(ランジ)を使って次のホールドにたどり着くことが必要で、戦略の策定をミスるとゴールにたどり着けないわけです。
戦略を立てることによって、追求すべき目標は定まる。正しい戦略策定は、まず直面する課題を認識するところから始まり、次に解決するうえで乗り越えるべきポイントを理解する。それによって方針や行動や具体的な目標が導き出されるなら、それはよい戦略策定である。p394「戦略の要諦」戦略と目標は違う ロバート・P・ルメルトより
巨大企業インテルやネットフリックスの課題を10~20個上げて、最重要課題を見つけるプロセスを体感していきました。
最後に、うちではコンサルをずっとやっていまして、第三者視点のプロに頼むこともめちゃ大事ですが、自分自身をコンサルできるようになって欲しいということで、戦略ファウンダリーもやっていきましたね。
コンサル経験からも、最重要課題の見極めが甘いと色々なことにリソースを注ぎ込んだけれど、結果が出ないとなりがちです。汗
戦略ファウンダリーは、企業に導入する場合は、数日かけて行っていきますが、プロセスは1,課題の特定2,診断3,解決策の検討4,具体的な行動指針ということで、なかだ式コンサルとほぼ同じノウハウだったのは驚きましたねー。
最重要課題とは、決定後は18か月にわたって真剣に取り組み、この1つの課題は死活的に重要で解決に失敗したら倒産するようなものになります。
あなたは最重要課題と向き合っているでしょうか。
生産性とセイバリング~仕事の成果と幸福度を最大化では、日本の生産性が低い=OECD加盟国中38か国中27位なのは「な~ぜな~ぜ?」という問いからスタートしました。
これらは様々な仮説がありました。
チャットGPTに聞くと、様々な規制が多すぎることであったり、日本人的な根性論と長時間労働やAIを使いこなせていないこと、人材の流動性が低いことなどが出てきます。
認知科学者の苫米地英人博士は、「日本人の生産性が低いのはやりたいことをやっていないからで、日本人全員がやりたいことだけやれば世界トップになれる」と言っていましたが、本当でしょうか?
作家の橘玲さんは「日本人の生産性が低いのはスペシャリストがいないから」とも言っていました。
突拍子もないけれど、ありそうな話でいうと、日本人は睡眠時間が世界トップクラスで少なく、睡眠時間が原因で生産性が低いのではないか?という話も睡眠学者さんは言っていましたねー。
詳しい話はセミナーに譲るとして、個人レベルでいうと、認知科学気功→エビデンスヒーラー→ニューロハック気功とパラダイムシフトをしてきましたが、なかだ塾マスタークラスのベースパラダイムであるニューロハックをして仮説→実験→結果→検証をしていくしかありません。
ということで、世界一の生産性と言われる人物と科学的エビデンスを例にあげて、様々な生産性の上げ方を解説していきました。
また、生産性を上げるだけでなく、セイバリングと幸福度の最大化こそ伝えたかったことです。
セイバリングとは満喫するという意味合いで、幸福度が上がらない、不安になりやすい、生産性が下がる原因として、モアマインドセットと超刺激=ドーパミンによる刺激高度の高さが上げられました。これによって、心の平穏が生産性を高める状態ではなく、不安に繋がっていきます。
もちろん、今回のメンバーさんは、モアマインドセットと超刺激だけでなく、BIGfiveテストで神経症傾向が高く、家を出る時にガスの元栓を占めたのに不安になってもう一回確認するなど少し神経症傾向が高い方などで、どこまで改善するかはニューロハックしてみてください。
資本主義というシステムは、成果マインドセットを加速させていきます。現代社会ではお金や地位といった従来型の成功の尺度が重視され、幸福度や人間関係の充実、他者への貢献など定量化できない尺度は無視される傾向にあります。
そうしていると、日常すべてが生産性であるべきと浸食されていき、散歩しているときでさえ溜まっているタスクを片付けないと心の声がしたり、デート中や食事中にスマホばかり見て、「今、ここ」に集中できなくなくなっていきます。自律神経が可笑しくなって寝つきが悪くなってきたり、病気がちになってきたら、うつ病や燃え尽き症候群の一歩手前です。
デメリットを書いてきましたが、メリットは現代人は200年前より25倍以上豊かになった(ファクトフルネス ハンス・ロスリング)ことや、生産性が高まると自由な時間が増えることです。
では、どうやったら、心の平穏を得て生産性を高めること=仕事とセイバリングの両立ができるでしょうか。
・もっと身体を動かす(できれば自然の中で)
・瞑想すること
・セイバリングリストを作って毎日ひとつずつ楽しむ
・ストレスの棚卸をして自力でコントロールする、ストレスの原因を突き止める
・生産性タイム(タイムボクシング)を設定し、集中する時間と、満喫する時間のバランスを取る
・1か月ほど刺激断食を行い、集中力を高め、心を落ち着ける
・お金や地位の変わりとなる幸せや生きている実感、大切な人との時間を得るための新たな通貨を選ぶ
・アナログ世界での穏やかな習慣を増やし、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンと健全かつ適量のドーパミン放出を促す
・心の平穏を得ようとすることで生じる罪悪感に目を向け、その妥当性を疑う
・自分の心の中を掘り下げる
の中から1~3つ絞って実践してみましょう。
例えば、刺激断食は、日常でドーパミンレベルが高い順に並べたリストを作ります。
一例ですが、1,お酒2,タバコ3,スマホ4,YOUTUBE5,ネットサーフィン、、、みたいな感じです。ドーパミンレベルが高く刺激が高いものを少しずつ減らして、瞑想や散歩、読書などドーパミンレベルが低いものに置き換えていきます。
刺激断食ですが、いきなりは難しいという方は、まずはスマホ使用時間を1日3時間以内にしてみるとか、メールチェックは1日朝、昼、晩の3回まで、SNSも1日3回などと決めて刺激を減らすと良いでしょう。原理主義的に一週間刺激断食してみるのも良いと思います。スマホ断食でよくオススメされる方法ですが、スマホを持たずに外に出たり、スマホの電源を切って外に出るのもよいでしょう。スマホは様々な脳へのハック技術によってタバコの禁煙より刺激断食が難しいんじゃないと感じます。疲労回復気功©なかだでいうところの、感覚疲労を回復するのと同じ感じです。
他の例でいうと、ストレスの棚卸をして自力でコントロールする、ストレスの原因を突き止めるは、予防できるストレスと予防できないストレスを棚卸していきます。
予防できるストレス SNS 食事
予防できないストレス 引っ越さないと難しい自治会活動や会長が変わってから頻繁にくる回覧板
みたいな感じです
予防できるストレスは、対応策も考えて取り組んでみましょう。
さらに別例でいうと、セイバリングリストを作って毎日ひとつずつ楽しむことは、リストを作ることです。ストレスコーピングレパートリーと同じでなるべくたくさん書き出すことです。
小説を読む、森を散歩する、温泉、漫画喫茶で漫画を読む、ヨガをするなど。
セッションでは、セイバリングリストで「鳥や虫の音に癒されることに気づいた」と言っていましたね~^^
「スマホの使用も激減した」と言っていましたねー。
次回もお楽しみに!
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原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●プロフィール
はじめまして。
最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?
2012年からプロ11年目の「圧倒的に体感が違う!」「2か月で月収数万円から150万円に」「ゴールを達成できた」などの声で支持される 言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスター!
「なかだ塾」を主催しています、中田真広と申します。
僕は2012年に「気功師として人を幸せにする」というゴールを設定してから、気功を本格的に習い始めました。
はじめての遠隔気功で数十年来の花粉症を治し、いけるのではないか!と気功師としての道がスタートし、たくさんの人を施術してきました。(700件以上の感想があります)
当時は、僕自身も体調不良だったのですが、気功をやっていくうちに冷え性や腰痛が治りました。
そこから数年で、気功を教えて欲しいという依頼が増えてきたため、ヒーラーを養成する講座を始めました。
当時、ヒーラーの仕事だけで、たった数年で、年商1000万円を突破した人は、認知科学系気功師でもほとんどいない実績だと思います。
同時に、2012年から認知科学者の苫米地英人博士に師事しながら、2017年に苫米地式コーチングやTICEコーチングを直接受け、現状の外側にゴールを設定し、want toで抽象度の高く利他的なを増やす活動も始め、毎年パーソナルコーチングをしています。
また、2017年頃から「今の幸せ、2021年以降の幸せ」という人工知能・AI時代に備えて準備していく必要があると考え、年間ヒーラー養成講座のなかだブートキャンプ、なかだアカデミー、なかだラボラトリーなどを毎年開催してきました。この頃はわりとクローズドでした。
そんな中、2021年頃から60万円の気功師養成講座に通ったけれどほとんどの人が気功技術を使えていなかった、150万円の講座に出たけれどダメだったなど様々な他所のダメだったご相談を頂くうちに、ちゃんとサポートしてくれる講座を作るべきだ、ホンモノを届けたいと考え、「なかだ塾」を開催するようになりました。
ビジネスコンサルとしては、日本一のマーケッターさんに師事したりもしてきたので、開業指導も他所に比べて独自ノウハウがあり、手厚く、実際に成果も出ています。2か月で月収数万円から150万円に。0スタートの方が半年後に20万円の講座が売れたなど。
2012年頃のブログタイトルは、「認知科学に基づく初心者でもできる気功・ヒーリングのコツ」だったように、初心者に優しくわかりやすく教えることに定評がある。誰が見ても温和な性格なので、怒ることもほぼないです^^
ただ、ニセモノや薄っぺらいもの、大衆的なものが苦手なので、そういうのには厳しいかも。
趣味は読書と筋トレ。年間100冊~200冊以上の書籍を読むので、圧倒的な知識量を活かしたセッションも好評!
筋トレはベンチプレス100kgを上げる。あと、遊戯王カードを少々と、クラシック全国3位のギター。
お客様の感想700件を突破。
バーチャル講座200本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。(現10年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広