● 脱フュージョン→エキスパンションで問題を解決し、講座に参加できるようになった事例とは?
プロ12年目の最新の認知科学に基づく気功とコーチングを超具体的ステップでマスターするなかだ塾を主催しています、中田です。
先日の「なかだ塾マスタークラスオンライン第6回セッション」では、「コーチングの実践そのものだな~」という凄い話を聞いたので紹介します。
どういう話かというと、トラブルが起きてなかだ塾マスタークラス下半期には参加できないと1か月前には言っていたのですが、第6回目の講義を聞いて、一か月間実践することで色々と問題を解決して、なかだ塾マスタークラスオンライン下半期に申し込むことができるようになったということでした^^
このトラブルというのが厄介で、本人の問題ではなく、親族の家の機器が壊れて急な出費で200万円ほどかかるようになってしまい参加できなくなったということでした。
なかだ塾マスタークラス下半期にも参加できるように、事前に事業資金を貯めていたにも関わらず、こういう理不尽というか、仕方がない理由で諦めざるを得なかったのは本人としても理不尽というか、どうしようもないものです。
僕もリーダーとしてメンバーのなかだ塾やなかだ塾マスタークラス以外の出来事の理由で参加できなくなることが多いので、メンバーのケアを怠らないようにしているのですが、こういうイレギュラーな出来事でヒーラーの道や、コミュニティのメンバーとして理想世界やゴールに向かって歩くことを諦めることになることは少なくありません。
しかし、この問題を解決した方法が凄かったです。
どうやって解決したのかというと、まずゴール設定をしたそうです。もっと成長したり、実力を付けるためには、なかだ塾マスタークラス下半期にどうしても参加したかった。
根底には、そういう強い思いがあったそうです。
この強い思い、認知科学コーチングや苫米地理論でいうところの意図がとても大事になります。
苫米地理論では、魚が陸にどうしても上がりたい!陸にはもっと良い餌があるのではないか?と思ったからこそ、魚はエラ呼吸から肺呼吸に身体を変えて、陸に上がるように進化をすることができるようになりました。
・これは沖縄の海のシュノーケリングで見つけた魚
まず心から望むwant toがあったわけです。
その後に、目の前の問題を解決するために、なかだ塾マスタークラス第6回のカウンセリング技術脱フュージョン→エクスパンション→コネクトウィズモーメントを行ったそうです。
脱フュージョンとは、自分の思考から一度離れる第三世代心理学の技術です。フュージョンとは、物語と実際の出来事がまじりあって1つになった状態のことです。
具体的にいうと、「私はダメな人間だ」、「誰も私なんか好きじゃない」、「他に道はない」と言った考え方に取りつかれてそれが絶対的な真実となることです。
僕たちは、自分の思考をアプリオリにしてしまいます。
例えば、「もう無理だ」と思った瞬間にそれを真実だと思って、「もう無理」としてしまうわけです。ちなみに、コーチングでは、「もう無理かもしれない」というのは、現状の外側のコンフォートゾーンに進んでいて、成長している証なので、良い兆候と捉えます。
現状の内側のコンフォートゾーンの中にいたら、「もう無理だ」という出来事は起きえないからです。いつもの歯磨きやいつもの行動に「もう無理だ」とはならないでしょう。
こういう「もう無理だ」「参加できない」物語から脱フュージョンを試みたようです。
では、どうやったら脱フュージョンができるでしょうか?
あなたを動揺させた思考を「私は・・・だ」という形で思い出します。「私は無能だ」「なかだ塾は高いから参加できない」「お金がないから無理だ」のようにいつも浮かんでくる、自分を悩ませ混乱させる思考が良いです。それに10秒間集中します。
次に、「私は上記の・・・だという考えを持っている」として、10秒間集中します。
このワークをすることで、思考に対して、数歩下がった客観性を持つことができるようになるわけです。
つまり、フュージョンした状態から、脱フュージョンした状態にすることができるわけです。
次に、エクスパンション(拡張)を行います。
拡張とは感情を外に出すのではなく、居場所を作ってやるというパラダイムシフトであり、技術です。感情を否定するのではなく、ただ受け入れてスペースを作ってやると感情は長続きしませんから勝手に消えていきます。逆に、感情を消そう消そうと思うほど、頭から離れなくなっていきます。
ただ、居場所をあたえて放置しておけば消えていくのです。
不快な気持ちに十分なスペースを作って上げられれば、それ以上私たちを張り詰めさせたり、重圧をかけたりすることはありません。
不快な感情が起こると、僕たちは緊張したり、筋肉が硬く硬直してしまいます。
しかし、そのためのスペースを空けてやり、緊張を増やす代わりに放置すればいいわけです。
例えば、「お金がない」としたら、どのような感情が出てくるでしょうか。これは人それぞれですが、肉体に変化が起きてきます。胃がキリキリするとか、胸が苦しくなるのように感情と肉体は繋がっています。
まずは感情と肉体の出どころを特定してみましょう。
そしたら、その感情を消そうとするのではなく、ただ認識する。もしくはその部位をゆるめてあげればおkです。そうすることで、感情にスペースができていきます。
練習としては、不快感が出てきたらそのたびに、脱フュージョン→エキスパンション→コネクトを繰り返すトレーニングがオススメです。
例えば、お皿洗いや部屋の掃除やゴミ捨てがやりたくないなー不快だなーと思ったとしましょう。
そうしたら、私はゴミ捨てがやりたくないという考えを持っていると一歩引いて脱フュージョンします。
その次に、ゴミ捨てがやりたくない不快感の感情の肉体の変化を意識に上げます。胃が不快だったとしたら、居場所を作ってみましょう。
そしたら、コネクトウィズモーメントということで、今この瞬間のゴミ捨ての行動をしてみましょう。
最終目標としては、逃げ続けてきたことに20分間取り組めるようになると良いです。
認知科学では、心と体は同じものという前提がありますが、この第三世代の心理学の技術は心と体は別のもので、有効であるかが焦点となっている技術です。
例えば、カウンセリングでいくら過去を癒しても、それから何らかの未来への行動に繋がらなければ、状況が悪くなるってことも多いからです。
メンバーさんも言っていましたが、カウンセリングは現状の内側の問題を解決するものなのですが、現状の内側の問題を解決しないと、現状の外側のゴールに向かえないということは良くあります。
そういう時に、第3世代心理学のカウンセリング技術である脱フュージョン→エキスパンション→コネクトウィズモーメントの技術を使うのは今回のように有効です。
もう少し深掘りすると、実際、マインドフルネスの実験では、瞑想のプロと瞑想素人の内側と外側の変化をFMRIで検証した実験があります。
瞑想のプロと瞑想素人に高温のドライヤーで軽いやけどを負わせました。
両者とも最初は「熱い」と思ったそうで、扁桃体が発火したこともFMRIで分かりました。
しかし、その後の変化が圧倒的に違っていて、瞑想素人はずっと扁桃体が発火し続け「扁桃体ハイジャック(情動優位でIQが下がった状態がずっと続く)」というずっと感情的になっていたにもかかわらず、瞑想のプロは最初は熱かったけれど、扁桃体のスイッチを切ることで、扁桃体ハイジャックを辞め、前頭前野を働かせて、反応しないという判断をすることができたのです。
つまり、瞑想のプロは情動優位になってもすぐに、前頭前野を優位に切り替えることができたのです。
これをベストセラーでは、「ブッタの瞑想反応しない練習」とか言われていますねー。笑
逆に、瞑想の素人はずっと情動優位で反応したままだったのです。
というように、脱フュージョン→エクスパンションでも、その他マインドフルネス瞑想でもいいのですが、慣れてくると、扁桃体ハイジャックが起きずらくなっていきます。
苫米地理論のクライシスサイコロジーでは、苫米地博士はホラー映画の怖がるところで笑ちゃうんだよねと言っていますが、これは「扁桃体ハイジャック」が起きないからこそできる芸当というわけですね^^
似たような話でいうと、なかだ塾マスタークラス第12回では、恐怖を克服する、恐怖からの脱洗脳も行いました。懐かしい!
もちろん、武術などの訓練でも「扁桃体ハイジャック」が起きずらくなることは分かっています。いちいち相手のパンチで扁桃体がハイジャックされていたら、試合にならないですからねー。
殴られる度に、痛い、、、痛い、、、と蹲っていたら、試合でボコボコにされてしまいます。
脱フュージョン→エキスパンション→コネクトウィズモーメントの技術でも、繰り返していくと、「扁桃体ハイジャック」が起きずらくなることで、ゴール達成が加速すると考えられます。
という40代からの究極の休息セミナーの「脳のスイッチング」のヒントを1つ書いてしまいましたが、より詳しくは、40代からの究極の休息セミナーで!
参加できない方は、脱フュージョン→エキスパンション→コネクトウィズモーメントで、不快なことや逃げ続けてきたことに20分間取り組めるようにする練習をしておきましょう。
「扁桃体ハイジャック(情動優位でIQが下がった状態がずっと続く)」が起きずらくなり、つねに高いIQを維持できる脳を手に入れられるようになりますよ^^
【内容】40代からの究極の休息セミナー
【価格】3万5000円(税込、銀行振込)
【お申し込み】お申し込みはこちら
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●プロフィール
はじめまして。
最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?
2012年からプロ11年目の「圧倒的に体感が違う!」「2か月で月収数万円から150万円に」「ゴールを達成できた」などの声で支持される 言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスター!
「なかだ塾」を主催しています、中田真広と申します。
僕は2012年に「気功師として人を幸せにする」というゴールを設定してから、気功を本格的に習い始めました。
はじめての遠隔気功で数十年来の花粉症を治し、いけるのではないか!と気功師としての道がスタートし、たくさんの人を施術してきました。(700件以上の感想があります)
当時は、僕自身も体調不良だったのですが、気功をやっていくうちに冷え性や腰痛が治りました。
そこから数年で、気功を教えて欲しいという依頼が増えてきたため、ヒーラーを養成する講座を始めました。
当時、ヒーラーの仕事だけで、たった数年で、年商1000万円を突破した人は、認知科学系気功師でもほとんどいない実績だと思います。
同時に、2012年から認知科学者の苫米地英人博士に師事しながら、2017年に苫米地式コーチングやTICEコーチングを直接受け、現状の外側にゴールを設定し、want toで抽象度の高く利他的なを増やす活動も始め、毎年パーソナルコーチングをしています。
また、2017年頃から「今の幸せ、2021年以降の幸せ」という人工知能・AI時代に備えて準備していく必要があると考え、年間ヒーラー養成講座のなかだブートキャンプ、なかだアカデミー、なかだラボラトリーなどを毎年開催してきました。この頃はわりとクローズドでした。
そんな中、2021年頃から60万円の気功師養成講座に通ったけれどほとんどの人が気功技術を使えていなかった、150万円の講座に出たけれどダメだったなど様々な他所のダメだったご相談を頂くうちに、ちゃんとサポートしてくれる講座を作るべきだ、ホンモノを届けたいと考え、「なかだ塾」を開催するようになりました。
ビジネスコンサルとしては、日本一のマーケッターさんに師事したりもしてきたので、開業指導も他所に比べて独自ノウハウがあり、手厚く、実際に成果も出ています。2か月で月収数万円から150万円に。0スタートの方が半年後に20万円の講座が売れたなど。
2012年頃のブログタイトルは、「認知科学に基づく初心者でもできる気功・ヒーリングのコツ」だったように、初心者に優しくわかりやすく教えることに定評がある。誰が見ても温和な性格なので、怒ることもほぼないです^^
ただ、ニセモノや薄っぺらいもの、大衆的なものが苦手なので、そういうのには厳しいかも。
趣味は読書と筋トレ。年間100冊~200冊以上の書籍を読むので、圧倒的な知識量を活かしたセッションも好評!
筋トレはベンチプレス100kgを上げる。あと、遊戯王カードを少々と、クラシック全国3位のギター。
お客様の感想700件を突破。
バーチャル講座200本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。(現10年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広