● なぜサラリーマンや個人事業主は合理性を追求した方がいいのか？
プロ12年目の最新の認知科学に基づく気功とコーチングを
超具体的ステップでマスターするなかだ塾を主催しています、
中田です。
本日は「なかだ塾マスタークラス第5回セッション」、「なかだ40代からの究極の成長セミナー実践編」と続いていきます＾＾
さて、なかだ塾マスタークラス第12回目の感想を頂きました。
サラリーマンや個人事業主が忘れがちな、合理性とは？
なかだ塾マスタークラス第12回目のテーマは、簡単に言えば、「総復習」「合理性」「脱洗脳」でした＾＾
総復習と脱洗脳は長くなるので、本編に譲りたいと思いますが、「合理性」とは何でしょうか？
・これはなかだ塾マスタークラス11回目ですが
セミナーの冒頭では、「復習をしながら、サラリーマンや個人事業主は、合理性を追求したほうがいいよ」という話をしました。
合理性とは、「投入した資源（リソース）に対してより多くの利益（リターン）を得ること」と定義することができます。
100円を投資して100円しか返ってこない取引よりも、110円になる取引の方が合理的なことは誰でも分かると思います。
しかし、それぞれの人的資本、社会的資本、金融資本によって「合理性」の役割が変わってきます。
・シンプルで合理的な人生設計 著者 橘玲より
金融資本の投資などの世界では、9割近くの合理性が求められます。100万円投資したけれど、10万円になってしまったというようなことがあれば、それは90万円の損であり、投資失敗となってしまいます。損したけれどよい投資というのは原理的にあり得ないわけです。
1割が非合理なのは、ファイナンス理論ではマイホームという大きなレバレッジをかけた不動産投資を正当化することは難しいからなのですが、それにも関わらず、多くの人がリスクを取ってマイホームを購入するのは、それは合理的ではない「夢」だからです。
もちろん、昔は「家は200％買ってはいけない！（著者 上念司）」と言って、そんなマイホームという夢を否定してきましたが、最近は夢を否定するつもりはありません。ただ、大損こいていることを知っているならばよいのです。
ちなみに、僕も鬼ではないので、僕に出会う一か月前に家を買いましたー。●●●●万円ですー（笑顔）というクライアントの素敵な笑顔を絶望に叩き落すかを迷って言わなかったことがありますが、、、。
人的資本は50％以上を合理性で判断するべき
人的資本の活用では、労働市場に個人の労働力を投じて利益を得ることになりますが、単位時間当たりの収入が多い方が良い仕事というわけではありません。
例えば、原発の除染掃除、死体掃除の特殊清掃など収入は多いけれどやりたくないということは多分にあるでしょう。逆に、やりがいやIKIGAIでみんなのためになることをしたいというタダ働きの理想論は早晩破城することになるでしょう。
ですから、人的資本では半分以上が合理性を追求するべきだけれど、金銭以外の要素である「やりがい」「好き得意」「IKIGAI」などの非合理な部分が発生してくるわけです。
社会的資本は人的ネットワークや絆や共同体への帰属意識のことです。愛情や友情空間と言ってもいいと思いますが、経済的な合理性とは切り離して考えます。
作家の橘玲さんの「シンプルで合理的な人生設計」のこの文章が好きなのですが、「セックスのあとにダイヤの指輪をプレゼントするのは愛情だが、一万円札を差し出すと売春になってしまう」って「まさになー！」って思います。
社会的資本には、投資したリソースに対してより多くのリターンという考え方は嫌われることでしょうが、1～30％ほどの合理性は求められます。
なぜサラリーマンや個人事業主は合理性を追求した方がいいのか？
で、なぜサラリーマンや個人事業主は「合理性」を追求した方がいいのでしょうか？
それはサラリーマンや個人事業主で時間が限られていて、ますます複雑化する現代社会では、大事で重要なことに集中する以外の対処法がないからです。
人的資本は「一極集中すること」が基本戦略です。
最も大事なこと必要不可欠なこと以外をやらないことをエッセンシャル思考とも言いました。
エッセンシャル思考ならば、能力が劣っていても、エネルギーをひとつのことに集中してはるかに大きな成果を上げることができます。一方、非エッセンシャル思考は、多くのことをいちどにやろうとすると、そのたびに選択が増えていき、選択コストに押しつぶされることになります。
サラリーマンこそ、人的資本を一極集中させろ！
サラリーマンや個人事業主で仕事時間を除くと平日の自由時間が1～3時間しかないという方は少なくないと思います。
そういう方は、バランスホイール的があるのもわかりますが、一時的に趣味をやめて、人的資本を一極収集中させて、脱サラを狙っていく。
社会的資本に関わる時間がないと言っていましたが、（お子さんが生まれたりすれば）それはしょうがないです。何かを優先して、何かを削るトレードオフをするしかありません。
脱サラできれば、自由な時間が増えるので、より人的資本を極集中させて最新の技術や知識をキャッチアップできるようになっていきます。逆に、サラリーマンでいると、専門性が一切身に付かないので、ますます差が開くばかりです。
一旦、人生の優先順位を決めたら、さして重要でない選択肢は放棄するか、自動化していきましょう。
これができれば、市場のライバルに大きな差を付けることもできるようになります。
なぜならば、他の人たちも、以前の皆さんのように「非合理性で生きている人が多い」からです。
日本人は全体的に合理性を憎んでいると言われるくらいですしおすし。
そんな「合理性」部分の感想を一部紹介しますね！！
冒頭のエッセンシャル思考の所では、タイパが悪い＆給与アップも見込めない＆ゴールから逆算するとあまり関係ない仕事を3.4つしていることが分かりました。 それによりマインドワンダリングの状態になっている事も気づきました。 前半は特に話が頭に入ってこない瞬間も多々あり、ここまで頭の状態が酷かった事は無かったので自分自身に驚いていました。 仕事はすぐにはやめられないものもありますが、1.2年後にやめた後も生活出来るように、サブスクの準備にエネルギーを投入していこうと思いました。
セミナーの感想では、ゴールから逆算してもあまり関係なく、タイパが悪く、給与アップも見込めない仕事を３，４つしてしまっていることに気づかれていた方もいました。
冒頭のエッセンシャル思考の所では、タイパが悪い＆給与アップも見込めない＆ゴールから逆算するとあまり関係ない仕事を3.4つしていることが分かりました。
それによりマインドワンダリングの状態になっている事も気づきました。
前半は特に話が頭に入ってこない瞬間も多々あり、ここまで頭の状態が酷かった事は無かったので自分自身に驚いていました。
仕事はすぐにはやめられないものもありますが、1.2年後にやめた後も生活出来るように、サブスクの準備にエネルギーを投入していこうと思いました。
繰り返しになりますが、人的資本の半分以上は合理的（投入した資源（リソース）に対してより多くの利益（リターン）を得ること）に考えるべきです。
つまり、生きがいややりがいだけでなく、ゴールに関係していて、タイパが良く、給与アップも見込めることが半分以上大事になります。
今の状態は、「やりがい搾取」であって、「やりがいがすべて」という理想論は早晩破城することでしょう。（それはやりがい搾取されてるよ！って他のメンバーさんもツッコミをいれていました。）
皆さんは、もう少し合理性を追求した方がいいというのはこういうことになります。
もちろん、ある程度、「合理性」を極めてきたら、多様性、非合理な知の探索をした方がいいと思います。中長期的にイノベーションが枯渇するからです。
つまり、現状の最適化ばかりでなく、現状のコンフォートゾーンの外側に出る必要が出てきます＾＾
昔の言い方だと、「櫛（くし）＋大黒柱大周天」ですね！
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【参考書籍】
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●プロフィール
はじめまして。
最新の認知科学に基づいたコーチング＆ヒーリングを同時にマスターできる世界に１つだけの習得レッスンとは？
2012年からプロ11年目の「圧倒的に体感が違う！」「２か月で月収数万円から１５０万円に」「ゴールを達成できた」などの声で支持される 言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスター！
「なかだ塾」を主催しています、中田真広と申します。
僕は2012年に「気功師として人を幸せにする」というゴールを設定してから、気功を本格的に習い始めました。
はじめての遠隔気功で数十年来の花粉症を治し、いけるのではないか！と気功師としての道がスタートし、たくさんの人を施術してきました。（700件以上の感想があります）
当時は、僕自身も体調不良だったのですが、気功をやっていくうちに冷え性や腰痛が治りました。
そこから数年で、気功を教えて欲しいという依頼が増えてきたため、ヒーラーを養成する講座を始めました。
当時、ヒーラーの仕事だけで、たった数年で、年商1000万円を突破した人は、認知科学系気功師でもほとんどいない実績だと思います。
同時に、2012年から認知科学者の苫米地英人博士に師事しながら、2017年に苫米地式コーチングやTICEコーチングを直接受け、現状の外側にゴールを設定し、want toで抽象度の高く利他的なを増やす活動も始め、毎年パーソナルコーチングをしています。
また、2017年頃から「今の幸せ、2021年以降の幸せ」という人工知能・ＡＩ時代に備えて準備していく必要があると考え、年間ヒーラー養成講座のなかだブートキャンプ、なかだアカデミー、なかだラボラトリーなどを毎年開催してきました。この頃はわりとクローズドでした。
そんな中、2021年頃から60万円の気功師養成講座に通ったけれどほとんどの人が気功技術を使えていなかった、150万円の講座に出たけれどダメだったなど様々な他所のダメだったご相談を頂くうちに、ちゃんとサポートしてくれる講座を作るべきだ、ホンモノを届けたいと考え、「なかだ塾」を開催するようになりました。
ビジネスコンサルとしては、日本一のマーケッターさんに師事したりもしてきたので、開業指導も他所に比べて独自ノウハウがあり、手厚く、実際に成果も出ています。２か月で月収数万円から１５０万円に。0スタートの方が半年後に20万円の講座が売れたなど。
2012年頃のブログタイトルは、「認知科学に基づく初心者でもできる気功・ヒーリングのコツ」だったように、初心者に優しくわかりやすく教えることに定評がある。誰が見ても温和な性格なので、怒ることもほぼないです＾＾
ただ、ニセモノや薄っぺらいもの、大衆的なものが苦手なので、そういうのには厳しいかも。
趣味は読書と筋トレ。年間100冊～200冊以上の書籍を読むので、圧倒的な知識量を活かしたセッションも好評！
筋トレはベンチプレス100kgを上げる。あと、遊戯王カードを少々と、クラシック全国3位のギター。
お客様の感想700件を突破。
バーチャル講座200本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。（現１０年目）
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広