どうも、中田です。
8月の遊戯王大会に向けての記事になります。
遊戯王に興味がない方が9割だと思いますが、好奇心がある方は読んでみたら何か発見があるかもしれません。
さて、「遊戯王の大会に向けて(自分のカード効果をすべて覚えるのは前提で)相手のカードの効果を覚える必要がありますよね?」という質問を以前いただきました。
yes!です。
すべてのカードの効果確認を発動の度に確認する時間もありませんし、カード効果を間違えて処理してしまうとジャッジキル=負けになってしまうことになります。
しかし、すべて覚えるにしても、遊戯王カードは1万枚以上あります。
オンラインの世界大会経験者の僕でさえ、復帰した時に新しいカードの効果をどうやって覚えていくのか?に戸惑ったことを覚えています。
数が多すぎるし、英単語と違うのは、カード名だけでなく、効果が複数あるものもあるということです。
そこで僕のアイデアは「大会で高確率で出てきて、重要度が高いカードから押さえていくと良いのでは?」ということでした。
さらに今回は触れませんが、次に「よく出てくるテーマのデッキとコンボパターンを覚えていく」わけです。
そうすると、覚えておけばいいカードの種類は1000枚以下に収まります。
で、「大会で高確率で出てきて、重要度が高いカードから押さえていくと良いのでは?」ということを考えていくと、高確率で出てきて、重要度が高いカードと言えば、展開を左右する妨害カードになります。
ということで、よく使われる妨害カードトップ11を紹介しますね^^(2021年4月~5月の環境、あくまで、中田調べ)
1灰流うらら
2無限泡影
3増殖するG
4墓穴の指名者
5神の通告
6神の宣告
7アーティファクト-ロンギヌス
8PSYフレームギア・γ
9超融合
10原始生命態ニビル
11魔鍾洞
1灰流うらら

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードを手札から捨てて発動できる。その効果を無効にする。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
名称ターン1の効果なので、名称で1ターンに1度しか使えない効果です。
ということは、名称ターン1でない効果があるわけですが、名称ターン1でない効果の場合は、フィールドから墓地に送られて特殊召喚したりすると、再度効果を使用することができます。
例えば、昨日見つかったコンボで言うと、ドラグニティブラックスピアと輪廻独断の無限コンボが1ターンに1度の効果であるために使用できます。
で、うららは、効果を無効にするだけなので、破壊効果があるわけではないので注意が必要です。
このカード1枚を使って効果だけを無効にするのでそこまで強くないじゃないか!と思うかもしれませんが、重要な展開中に効果発動することで、1枚で数枚を使ったソリティアを無効にすることができることが強いです。
相手の手札にうららがあるかもしれないと常に考えてプレイングをしていく必要があります。
2無限泡影

自分フィールドにカードが存在しない場合、このカードの発動は手札からもできる。①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。セットされていたこのカードを発動した場合、さらにこのターン、このカードと同じ縦列の他の魔法・罠カードの効果は無効化される。
先行を取ったから効果を無効にされないと思ってガンガン展開していったら、飛んでくることがあるカードです。
トラップカードなのに、手札からも発動できるという強みがあります。
警戒が必要なカードです。
3増殖するG

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、相手ターンでも発動できる。①:このカードを手札から墓地へ送って発動できる。このターン、以下の効果を適用する。●相手がモンスターの特殊召喚に成功する度に、自分はデッキから1枚ドローしなければならない。
ゴキブリ。
相手ターンでも発動でき、特殊召喚にチェーンして、発動してきます。
特殊召喚に成功する度に、デッキからカードを1枚ドローされるので、2回以上特殊召喚をすると1枚が2枚になってアドを稼がれてしまうので、強欲な壺になります。
特殊召喚を多用するデッキの場合は、墓穴の指名者などを入れて妨害を無効にしたいところです。
4墓穴の指名者

①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される
現在の環境では、準制限カード(2枚までデッキに入れられる)となっています。
魔法カードの中でも、速攻魔法なのでバトルフェイズ中にチェーンして発動することがあります。スペルスピードが2ということですね。
相手の墓地のモンスター1体を対象として、次のターンの終了時までカードの効果が無効なので、重要なキーカードを無効化されると何もできなくなるデッキもあります。
墓地からの特殊召喚を封じたり、効果を無効にしたりします。
5神の通告

①:1500LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターの効果が発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
カウンタートラップです。
ライフコスト1500はありますが、効果無効にして、破壊する効果があります。
6神の宣告

①:LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
僕が小学生の頃にもあったと思うので、昔からあるカードです。
ライフポイント半分は重いコストですが、何でも無効にし、破壊できる強力なカードです。
7アーティファクト-ロンギヌス

①:このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。②:魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。このカードを特殊召喚する。③:相手ターンに、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。このターン、お互いにカードを除外できない。
3の効果が強くて、お互いにカードを除外できなくなるので、墓地から除外、フィールドから除外ができなくなります。
例えば、鉄獣戦線の墓地から除外して、リンクモンスターを特殊召喚する展開を封じることができます。
8PSYフレームギア・γ

このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。①:自分フィールドにモンスターが存在せず、相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、その発動を無効にし破壊する。この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
デッキにPSYフレーム・ドライバーを入れなければいけませんが、フィールドだけでなく、墓地や手札も含めて、相手のモンスター効果を無効にし、破壊することができます。
9超融合

このカードの発動に対して魔法・罠・モンスターの効果は発動できない。①:手札を1枚捨てて発動できる。自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
準制限カードなのでデッキに2枚まで。
超融合に対してチェーンを組むことができません。相手のフィールドからも融合素材モンスターを墓地に送って融合召喚できるので、除去が難しいモンスターを墓地に送って融合できます。
例えば、相手のモンスターの属性に合わせて融合召喚ができるエクストラデッキが豊富なシャドールデッキなどによく採用されています。
10原始生命態ニビル

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:相手が5体以上のモンスターの召喚・特殊召喚に成功したターンのメインフェイズに発動できる。自分・相手フィールドの表側表示モンスターを全てリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。この効果は相手ターンでも発動できる。
現代遊戯王では、1ターンに5体以上の召喚・特殊召喚が普通にあります。ソリティアを止めることができるカードです。難点は、約3600円と1枚の値段がそこそこすることです。
11魔鍾洞

①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、相手はモンスターの効果を発動できず、攻撃宣言もできない。②:自分フィールドのモンスターの数が相手フィールドのモンスターより多い場合、自分はモンスターの効果を発動できず、攻撃宣言もできない。③:自分・相手のエンドフェイズに、お互いのフィールドのモンスターの数が同じ場合に発動する。このカードを破壊する。
制限カードなのでデッキに1枚しか入れられません。
効果も発動できず、攻撃宣言もできないので、妨害というよりは、ロックされて何もできなくなるデッキもあるでしょう。
最近大会での採用率が上がっているらしいので、遭遇する機会もあるはずです。僕は少なくとも遭遇しましたが。
いかがだったでしょうか。
よく使われる妨害カードトップ11でした!
まずは今回紹介したよく使われる妨害カードトップ11を覚えてそこから覚えていってください。
と、同時に、これらの妨害が常にあるかもしれない、と自分のやりたいことの展開だけに気を取られないようにしましょう!
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