大衆をリーダーが引っ張っていくことはできるのか?大衆とはどういう人々なの? | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● 大衆をリーダーが引っ張っていくことはできるのか?大衆とはどういう人々なの?

どうも、中田です^^

約2週間後に開催される「【満員御礼】なかだラボラトリー」に情報場が移行中なのですが、なかだアカデミー下半期6の感想を紹介しますね^^

下半期6は確かアカデミーシリーズの総まとめ的なコンテンツが多かった回でもありました。

そして、アカデミーの告知文で「なかだ みつを」が出てきて、最後の「使えるナッジ講座」で「みつを」で終わるという伏線まで綺麗に回収した美しい講座でした。

SNS上の記事の59%が、記事を読んでいない人によって拡散されている。現代はかつてないほど、人々が操られやすい時代。そんな非論理的な社会を生き抜くために。2020年8月 なかだ みつを

基本的に伏線は全て回収しているので、そういう細かさも楽しんで欲しいと思っています^^

1年経って伏線が回収されるものもありましたよね。例えば、RANGEとか^^

いや、ノーベル経済学賞受賞2017のリチャードセイラーさんが「あいだみつを」さんの大ファンというだけだったのですが。笑


・あいだみつをさんの大ファンのセイラーさん

何にせよ、「みつを」がここで出てくるのか〜、と面白かったと思います!



さて、感想を読んでいく中で、「大衆とエリート」という単語が出てきます。

ここで、僕はエリートの側から知恵を引っ張ってきて、大衆の前でそれを体現し引っ張っていく存在なのだと、自分の役割を実感として少しは知るようになったかもしれません。

先日の記事で「大衆、ニッチ、原理(貴族)」のビジネス3形態を書いたこともあるかもしれません。

大衆といえば、スペインの哲学者オルテガ・イ・ガゼット「大衆の反逆」を思い出す方も多いんじゃないかな?と思います。


・オルテガ

僕はちくま学術文庫版とkindle版と世界の名著版を持っています。

で、大衆が社会的権力の中枢を握ることで、民族や文化を破壊することを「大衆の反逆」と言いました。

なぜ大衆が民族や文化を破壊するのか?はなかラボでやろうかなと思っています。

この書籍は、ヨーロッパの現状について論じているのですが、ヨーロッパと日本と状況が似ていることで、「今読み直してもわかる〜」という箇所も多く面白い書籍だと思います。

とはいえ、都会育ちではないけれどエリート教育を子供の頃から受けてきた貴族出身のオルテガの言い方があまり好きではないのですが、好きではないけれど、1〜2年に1回読み直したくなる魅力を持った書籍です。

それほど深い洞察なんでしょうね。

オルテガ本人と「我ーそれ」ではなく、「我ー汝」の関係を築きたい方は、世界の名著版にオルテガ本人の歴史が実存的に語られています。

臨場感は臨場感でも、頭の中でこねくり回した臨場感ではなく、実存的臨場感があります。

で、感想に大衆を引っ張っていくと書かれています。

ここで、僕はエリートの側から知恵を引っ張ってきて、大衆の前でそれを体現し引っ張っていく存在なのだと、自分の役割を実感として少しは知るようになったかもしれません。

大衆を引っ張っていく存在を目指すのも良いと思いますし、ニッチや原理(貴族)形態のビジネスをしても良いと思っていますが、「そもそも論として大衆とはどういう存在なのか?」という理解を深めておいても損はないでしょう^^

というのも、年商7億円以上を稼がれていて、理念も体現しているコンサルタントさんは「開業1年目で実績を立てるコツはどうすればいいのか?」と言う問いのところで、「もう稼がれている人を相手にしたから実績ができた」と言っていました。

つまり、大衆を相手にしなかったから1年目から実績ができたのです。

「身も蓋もねーなあ」と思ったことを思い出します。笑

まあ、大衆は努力をしませんから。

人間を最も根本的に分類すれば、次の2つのタイプに分けることができる。第1は、自らに多くを求め、進んで困難と義務を負わんとする人々であり、第2は、自分に対して何らの特別な要求を持たない人々、生きるということが自分の既存の姿の瞬間的連続以外のなにものでもなく、したがって自己完成の努力をしない人々、つまり風のままに漂う浮標のような人々である。p18

大衆は、自らに多くを求めず、楽をしたいのです。そして、自己完成の努力をせずに、風のままに流行に乗るだけなのです。

一方、少数派は、自らに多くを求め、進んで困難と義務を負わんとする人々のことです。

あなた(や読者さん)は第1か、第2のどちらのタイプの生き方のどちらを選んでいますか?

少数者とは特別の資質を備えた個人もしくは個人の集団であり、大衆とは特別の資質を持っていない人々の総体である。従って、大衆といった場合、「労働大衆」のみを、あるいは主として「労働大衆」を目指すものと考えられては困る。大衆とは「平均人」のことである。p14

大衆とは「みんなと同じことが気持ちが良い人たちである」とも書かれていますね。

ただ、勘違いして欲しくないのは、オルテガは上級国民だから貴族であって、下級国民だから大衆といっているわけではないのです。

社会階層は関係なく、「気持ちの持ちようである」と書かれています。

上級国民にも、教授にも、博士にも、知識人の中にも、大衆はいるし、逆に、下級国民の中に貴族性を持っている人はいるのです。

したがって、社会を大衆とすぐれた少数派に分けるのは、社会階級の区分ではなく、人間の区分であって、上層、下層の階層序列とは一致するはずがない。p392世界の名著マルハイムオルテガ

ここまで読んでいくと、「どちらになりたいのか?」がくっきりしてくるんじゃないかなと思います。

復習すると、第1は、自らに多くを求め、進んで困難と義務を負わんとする人々になるのか、第2は、自分に対して何らの特別な要求を持たない人々になるのかということです!

そして、大衆とはどういう人々なのか?がちょっとでも浮かび上がってきたらなあ、とも。

ちなみに、大衆は引っ張っていくというよりも、洗脳して扇動していくものだと思います。

大衆に脳みそがあるとは思えませんからね。

今の政府がやっているように^^

酷い言い方かもしれませんが、そういう歴史がありますから。

で、遠隔企画などを行うと、見事に大衆と少数派に分かれますからね。

大衆は文化(ここでは遠隔企画そのもの)を破壊するというのも覚えておいて欲しいところです^^

より詳しくはまた議論していきましょう。

中田先生こんばんは。
なかだアカデミー下半期6後編のFBです。

冒頭、我々は教わってきたことを有効に活用できていない、以前に教わったネットワーク化が出来ていないので、それをブレインダンプとマインドマップ作成を用いてゲシュタルトを強固にする技法を使いましたが、僕も独自に、自発的に、あまりにも膨大になりすぎた整理しきれない情報を処理するためのインターフェースを作ろうとしていて、結局このマインドマップ作成に当たっておりました。

本当に頭のいい人というのは、このネットワークの緻密な設計、マネジメントが出来ている人のことだと仰られていたところがとても印象に残っています。
抽象度を上げることと、ユニークさを突き詰めることが次のステージアップに絶対必要なことなので、今までのやり方に甘んじることなく、仰られていた宙ぶらりんの苦しみに耐えつつも、優れた生産性とビジネスの成功のために、自分の知のシステムを徹底的にオーバーホールしようと思います。
数ヶ月と経たず、どこまで活躍できるかが、はや楽しみになっております。

もっとも、マインドマップでうまくワークしない箇所がみつかると思いますが、そこは重点的に復習し直す、研鑽を積む必要があります。
しかし、今もし得るものを十二分にビジネスで発揮できると信じています。

とはいいつつも、理想世界について、またそれを伝えきる力について、大きな欠陥があるのではないかと顧みさせられています。
個人的には理想世界に問題の本質ありとみなしています。
理想世界がだめだから、当然伝える力にはエネルギーがこもりません。
特に、0.5歩先、いや3歩先を見せることも出来ていないのは、チューニングが出来ていないことと、僕の理想が地に足のついていない理想論に終わっているからだと思います。

直近の個人面談で、エリアーデの「聖と俗」について助言を頂いてから、そして昨今仲間内でやっている40代女性リサーチによって、やっと潜在的クライアントの0.5〜3.0歩先の未来について、理想世界について考えることができるようになってきた手応えがあります。

ここで、僕はエリートの側から知恵を引っ張ってきて、大衆の前でそれを体現し引っ張っていく存在なのだと、自分の役割を実感として少しは知るようになったかもしれません。
理想世界というものについてあまりにふわっとした考えに落ち着きすぎていたようで、0.5歩先を見せるというのは、そうとう大衆側まで近づいてあげないといけないことなので、今までの僕はヒーラーと言うよりは宗教煽動家に近い位置でひとり空回りの毎日を過ごしていたのかもしれないなと、反省しております。

そして、だから僕はまだ理解のフェイズよりも信用してもらうフェイズにいることを自覚して、お客さんのわりと近くまで行ってあげることに努力をより傾注することにします。

ところで、昨日質問させていただきましたが、「好き」と「得意」について、抽象度高く見ればどちらも重要で欠かすことの出来ないシステムの要素であるとお答えいただけて、7割は腑に落とすことが出来たと思います。
たしかに、動けなくなるくらいなら「好き」を優先スべきで、しかし別講座で仰られている通り「得意」を優先する場面もあるわけです。
なんにせよ、もう途中で止まってしまわず、行動しながら考えられるようなライフスタイルにしていく所存です。

使えるナッジとメシアとしてのナッジ、また次回のティザー的な情報の断片にもとても心が動かされました。
絶望で終わるところの人たちをナッジで導いて、自他ともにハッピーになれるビジネススタイルという概観を覚え、それで少し興奮を覚えたのです。
2年前に初めてナッジとパターナリズムの概念を知らされたときには、少し反発心を覚えたのを覚えています。
インタビューで言われていた通りまんまでいささかおかしなことだったなと思い返しました。
自分は完璧とまでは行かなくとも、十分満足の行く素晴らしい選択ができるはずだと思いこんでいた証左でした。
素早く、合理的に、遥かに良い選択肢を選び取ることのできるテクノロジーとして、ナッジの素晴らしさを、難しくとも積極的に取り入れていきたいと思いました。

以上です。
ありがとうございました。

病欠で持っていけませんでしたが、リバース・オブ・シャドールのストラク3個合体デッキを構築しました。
次回はこれを持っていきます

長くなったので、本文へのコメントはここで終わりにしたいと思います!

最後に、シャドールデッキはプレイングが難しいですから、もたついて相手を待たせることになり兼ねません。

きちんと回し方を勉強しておいてくださいね^^

【参考書籍】1冊買うならば、オルテガの歴史的実存が分かる世界の名著版をオススメしたいです!

大衆の反逆も後ろの方に入っています。

 





 





 


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