どうも、中田です。
コーチングの元祖ルー・タイスは「めったに泣くことがなかった」と書かれていますが、そんなルー・タイスが泣いたエピソードをご存じでしょうか?
ちょっと思い出してください。
(書籍などを読んだことがない方は考えてみてください。)
、、、
答えは、そう、「自分の価値観に沿わない行動をしてしまった(なりたくない自分になっていた)」ときです。
ルー・タイスが仔馬の頃から大切に育ててきた馬を調教師が安楽死させた日の夜の夕食のことです。(ちなみに、馬ってめっちゃお金がかかります、、、。日本でも入会金だけで数十万円です。)
死んだ馬について話していると、彼がまた泣き出したので、倫理と価値観について即席の講義を行い、重要なものには順位があることを教えたけれど、効果はなく、彼の落ち込みはさらにひどくなったところからです。
傷口に塩を塗り込んでいく。
まず、そんなエピソード会話部分だけ引用しますね^^
ルー・タイス「ちょっと待ってくれ。どうして馬のためにそんなに泣けるんだ?君は今、牛の肉を食べているんだよ。」
ダイアン・タイス(妻)「ねえ、最近のあなた、思いやりにかけているわ。価値感覚を忘れてしまったんじゃない?」
彼女の言葉は衝撃でした。
ダイアン「彼の気持ちを理解してあげようとしていなかったわ。彼の人生は競馬がすべてなのよ。彼は馬を失ったことだけで傷ついたんじゃない。あなたの彼への態度にも傷ついていたのよ。あなたは思いやりを失っていた。彼という一人の人間に対しても、彼の人生に対しても。彼のことを人としてではなく、所有物のように扱っているからよ。彼が物であるかのように。彼がただあなたの馬をレースで勝たせるために働いている機械か何かのように。彼が取り乱すのも当然よ。馬とレースが彼の人生のすべてなんだもの。」
私は目を見開かされました。
ルー・タイス「そのとおりだ。私は周囲の人たちを、私が手に入れたい結果を得るための手段の一部として利用し始めていた。」
私はめったに泣くことはないのですが、そのときは涙を流しました。
「私はそんな自分になりたくない。そんなのは本当の自分じゃない。どうしてそんな人間になってしまったのかさえわからない。」アファメーションp68著者 ルー・タイス
ダイアンは的確ですね。
また、ルーは素直で合理的なことが僕には感じられます。
で、お気に入りで大切に育ててきた子馬が死んでも涙を流さないくらいな合理性というか、サイコパス性を感じてしまうのですが、その後に「私は大切な教訓を学んだ」と書かれています。
自分にとって核となる価値観を見出さないと、徐々に、分からなくなってしまうんだ、と。
『「静かなる絶望」のない人生』の章で、「優先順位をつけ重要なものが人生に豊かに流れ込むように、ゴール設定を役立ててみてください」と書かれています。
そうすることで、自分の家族や仕事仲間を犠牲にしてまで重要性の小さいことをするのをやめる勇気を持つことができる、とも。
そして、個人的な価値観の順位付けが困難になる理由の1つは、私たちの社会的価値体系があまりに歪んでいるからとも書かれています。
たとえば、プロの運動選手や芸能人の報酬について考えてみてください。彼らの社会的貢献の度合いには見合わない法外な報酬が支払われています。
「でも、ルー、プロのコーチや運動選手と一緒に働くのはわくわくするだろう?」
御冗談でしょう。彼らの中には一緒にいて不愉快になる人もいます。人生にはもっと重要なことがいくらでもあるのに、なぜスポーツでそんなに興奮するのでしょう?
価値観が違うからこそ、「他人の価値観を尊重しなければならない」とも書かれたあとにディス(興味なさそうって感じ)っていて面白いなあと思うのですが、もしかしたら、晩年のルー・タイスはスポーツが嫌いになったというか価値観が変わったのかもしれないということを感じます。
晩年は精神性が1番大事と書かれていますからね。
価値観に沿うという一例ですね。
そんな価値観といえば、Want to Bible〜真のゴール、得意なこと、好きなこと、やりたいことの見つけ方〜やりたいこと、就職、転職、起業、副業、仕事選びでもう悩まない科学です。
コロナ禍や社会が混乱すればするほど、自分がわからなくなるのではないでしょうか?
そんなときには、特に価値観が重要です。
価値観リストはすぐにでも作ってください!
また、半年前のなかだブートキャンプ上半期で作っていた方は、そろそろもう一度見直してください。
価値観リストも変わっているはずです。
僕も新年1発目のゴール設定更新はルータイスに習って価値観リストの見直しから行いました^^
そんな感想を紹介しますね。
中田先生、おはようございます。
want to bible 本編のFB1号です。
内容がとても濃いので、多分2号を後に送ります。
価値観リストの内容が大幅に変わってしまいました。
自分に、こんなに嘘をついていたんだと知りました。
そして、なんだか楽になってきた気がします。
それは、未来に希望を持てるからなんだと、手応えをもって信じています。
価値観が定まると、余計な情報に右往左往することが無くなりますしね。
上位10の中から、以前作ったリストにはあった、挑戦や達成が脱落したことは以外でも在り、でも本質をついているよなと思いました。
10位以内には入らなかったものの、孤立や受諾、そして真実や危険が重要度を上げていることなどには、それなりに周囲を大切にはするけれどもなんでこんなにも一人でいるほうが落ち着くのか、愉しく感じられるのかの説明の根拠となってくれて、自分の人生の意義を感じられるようになりつつあります。
創造と知識も10位以内から外れましたが、それでも重要な価値観です。
ですが、本質を探っていくと、どうやら知識のほうが重要度は高そうでした。
さらに得意なことを探っていくと、何故、例えば護身術を習い始めたのか、ときどき攻撃的に他人をパーソナルスペースから排除しようとするのか、何故知識を追い求めようとするのか、動機は、それは遡れば価値観に行き着くのだと気づき始めました。
質問表に答え、得意を探り、そしてまた価値観リストを見直し、反復しながらドリルセットに集中的取り組みをしていると、ふと、これが何時己をしれ、インサイトの作業なのかと気づき始めました。
おかげで僕の解かれた呪縛には、子供の頃からの夢を絶対に達成しなければならない、対面にこだわる周囲の大人からの刷り込み、親密になりたいパートナーのイメージ、時に燃え尽きるほどに献身的態度を取り続けねばならない、本当は得意でもない事を好きに思わされていた事、いろいろ立ち上がってきました。
とは言うものの、ノートに書き綴ったインサイトの作業内容に対しては、未だおどおどした面持ちで眺めてしまっています。
偉そうにしていましたが、そんなに抽象度高くなさそうだし、なんだか煩悩が原動力になって動く人みたいで、背伸びだけはいっちょまえだったのかなぁという感想を抱いています。
そこで、抽象度を上げてみて、能力開発気功を、自他ともに活かすにはどうすればいいのかを考え始めています。
そして、取り組んでいる最中の、得意に、やはりヒントが潜んでいそうな気がします。
今までは地に足のつかない能力開発気功を掲げていましたが、自分にもクライアントにも、何故を示すことができそうな気がしてきました。
ありがとうございます。
want to bible 本編のFB1号です。
内容がとても濃いので、多分2号を後に送ります。
価値観リストの内容が大幅に変わってしまいました。
自分に、こんなに嘘をついていたんだと知りました。
そして、なんだか楽になってきた気がします。
それは、未来に希望を持てるからなんだと、手応えをもって信じています。
価値観が定まると、余計な情報に右往左往することが無くなりますしね。
上位10の中から、以前作ったリストにはあった、挑戦や達成が脱落したことは以外でも在り、でも本質をついているよなと思いました。
10位以内には入らなかったものの、孤立や受諾、そして真実や危険が重要度を上げていることなどには、それなりに周囲を大切にはするけれどもなんでこんなにも一人でいるほうが落ち着くのか、愉しく感じられるのかの説明の根拠となってくれて、自分の人生の意義を感じられるようになりつつあります。
創造と知識も10位以内から外れましたが、それでも重要な価値観です。
ですが、本質を探っていくと、どうやら知識のほうが重要度は高そうでした。
さらに得意なことを探っていくと、何故、例えば護身術を習い始めたのか、ときどき攻撃的に他人をパーソナルスペースから排除しようとするのか、何故知識を追い求めようとするのか、動機は、それは遡れば価値観に行き着くのだと気づき始めました。
質問表に答え、得意を探り、そしてまた価値観リストを見直し、反復しながらドリルセットに集中的取り組みをしていると、ふと、これが何時己をしれ、インサイトの作業なのかと気づき始めました。
おかげで僕の解かれた呪縛には、子供の頃からの夢を絶対に達成しなければならない、対面にこだわる周囲の大人からの刷り込み、親密になりたいパートナーのイメージ、時に燃え尽きるほどに献身的態度を取り続けねばならない、本当は得意でもない事を好きに思わされていた事、いろいろ立ち上がってきました。
とは言うものの、ノートに書き綴ったインサイトの作業内容に対しては、未だおどおどした面持ちで眺めてしまっています。
偉そうにしていましたが、そんなに抽象度高くなさそうだし、なんだか煩悩が原動力になって動く人みたいで、背伸びだけはいっちょまえだったのかなぁという感想を抱いています。
そこで、抽象度を上げてみて、能力開発気功を、自他ともに活かすにはどうすればいいのかを考え始めています。
そして、取り組んでいる最中の、得意に、やはりヒントが潜んでいそうな気がします。
今までは地に足のつかない能力開発気功を掲げていましたが、自分にもクライアントにも、何故を示すことができそうな気がしてきました。
ありがとうございます。
コロナ禍、社会が混乱すればするほど、価値観リストが重要になります。
Want to Bible〜真のゴール、得意なこと、好きなこと、やりたいことの見つけ方〜やりたいこと、就職、転職、起業、副業、仕事選びでもう悩まない科学はこちらから
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績
はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。
コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。
パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。
お客様の感想450件を突破。
バーチャル講座100本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現7年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広