どうも、中田です!
認知の歪みである認知バイアスを避けるプレモータル(1年後のあなたの計画は大失敗に終わった。どんなふうに失敗したのか10分でその経過をまとめて下さい)や、未来の可能性を広げるテクニックの転職、起業を成功させて幸福に過ごすための科学的ステップとは?などを書いてきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191216/14/toukatomosibi/52/b2/p/o1680101014679820627.png?caw=800)
・いよいよなかだブートキャンプ10後編が明日開催です!
他にも認知バイアスを防ぐテクニックや未来の可能性を広げるテクニックはあるのですが、今日は約2週間前にメルマガで紹介したマクロ(全体)的なテクニックを再度紹介します^^
当然、紹介しているテクニックたちは、僕も良くやっていて結果が出ていて科学的に再現性のあるもののみをシェアしています。
たまにしかやらないものをシェアしてもいいのならば、もっと使っています。笑
書籍ファクトフルネスでは、どんな専門家でもコイン投げぐらいの精度でしか未来予想できないと言われていて、それ以後に出版されたいくつかの書籍でも似たような表現が多くされるようになりました。
どんな専門家でもコイン投げぐらいの精度でしか未来予想できません。
人には認知バイアスがあり、表か、裏か、よく外れるくらいの精度ということです。
ましてや、僕たち素人が自分の人生の未来予想を正確にすることはより難しいと言えるでしょう。
そんな中、スタンフォード大学のジョン・クランボルツ教授の「計画された偶発性理論」によれば、「キャリアの8割は思いがけない出来事で決める」と推定されています。
計画通りに進むのは2割で、思いがけぬ出会いや予期せぬイベントで8割が左右されるというのです。
これはよくわかる話です。
というのも、僕の例でいえば、気功師になろうとははじめは思っていませんでした。
もともとは、自分の体調不良を治したい一心や気功への好奇心から気功を学び、気づいたらプロになっていました。
2012年のことです。
思いがけぬ出会いや予期せぬイベントによってこうなったと言えるでしょう。
筋トレも同じで、YouTubeでぷろたんさんの動画を観ていたら、山岸さんというボディビルのプロがいることを知って、山岸さんでけーなと思って、調べていたら、偶然セミナーが開催されていて、そこに参加して、筋トレ習いたいなと思っていたら2か月後にはロサンゼルスに飛んで筋トレを習っていました。笑
ベニスビーチに行きたいと思っていたので、ちょうどよかったのもありますね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181228/06/toukatomosibi/2c/58/j/o0500037514328613882.jpg?caw=800)
偶発的にハリウッドに行くことにもなって、個人的には大満足でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181222/05/toukatomosibi/61/30/j/o1280096014324889521.jpg?caw=800)
人生は思いがけぬ出会いや予期せぬイベントで8割が左右されています。
僕の事例だけみても、予定通りに行くわけがありません。
さらに不透明な時代だからこそ、この偶然の重要性がいよいよ高まってきました。
偶然を必然に変える必要があるわけです。
その偶然を必然に変えるための理論的な指針は、
「好奇心」 ―― たえず新しい学習の機会を模索し続けること
「持続性」 ―― 失敗に屈せず、努力し続けること
「楽観性」 ―― 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
「柔軟性」 ―― こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
「冒険心」 ―― 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
「その幸運は偶然ではないんです!」ジョン・D・クランボルツ
です。
僕の場合は、上記全部によって、偶然を必然に変えてきたともいえるでしょう。
好奇心がなければ勉強しようとも思わないし、冒険心がなければアメリカにわざわざ行きません。笑
冒険心がなければ、夜の治安が悪いダウンタウンを一人で歩いて集団に囲まれそうになることもありません。汗
柔軟性がなければ衝突が起きるし、持続性と楽観性がなければ、チャンスもつかめないでしょう。
お試しあれ。
しかし、どんなテクニックを使っても、必ず失敗や挫折の瞬間は訪れます。
そこで今回紹介するのは、全体(マクロ)的なテクニックで、「キャリア・ドリフト」というテクニックです。
これは神戸大学大学院の金井教授が提唱するアイデアで、
1人生は予測不可能なイベントの連続であり、事前の計画どおりに進むことは少ない
2そのため、自分のキャリアについては、事前に細かく決めておくよりも大きな方向性だけを定めたほうがよい。
3いったん方向性を決めたら、あとは人生に起きた偶然や予期せぬ出来事に柔軟に対応しながらキャリアを積めばいい。
という考え方です。
どうせ人生は予想できないのだから、下手にコントロールしようとせず、大きな方向性だけを決めたあとは、流れに身をゆだねる(ドリフト)が最適だというわけです。
もちろん、無計画のまま享楽的に生きるのではなく、かといって変な宗教や都合のよい理念、左翼の革命のような幻を追い続けるのでもなく、目の前の選択肢についてしっかりと考えたら、あとは人生の流れに身を任せるというテクニックになります。
専門家でさえ、コイン投げくらいの精度でしか未来予想はできないのだから、キャリアドラフトしていくのが最善であることは言うまでもないでしょう。
一言で言えば、「人事を尽くして天命を待つ」というテクニックです。
偶発的なものにとりあえず乗っかってみるのは僕は結構心がけていますね^^
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191214/23/toukatomosibi/93/a9/j/o0480064014676399679.jpg?caw=800)
・乗っかった結果思いもよらぬ出会いがあったりも。
ホリエモンさんは、書籍内で「ノリの良さ」と表現されていたと思います。
はじめての美容気功虞美人(ぐびじん)はあと数日で〆きります!
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績
はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。
コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。
パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。
お客様の感想450件を突破。
バーチャル講座100本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。(現6年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広