どうも、中田です!
個人も、企業も、いつかは衰退するものですが、恐ろしいことに成功から生まれる傲慢によって、衰退の5段階が始まります。
個人も、企業も傲慢だな~と思うことは多いのですが、「ビジョナリーカンパニー3衰退の5段階」では、
1成功から生まれる傲慢
2規律なき拡大路線
3リスクと問題の否認
4一発逆転の追求
5屈服と凡庸な企業への転落か消滅
という形で理論化されています。
僕自身がやはり目に付くのは4の「一発逆転の追求」の相談を受けることが以前は多かったので、転落か、消滅の手前の段階の人たちだったのかもしれない、ということが衰退の五段階からよくわかります。
リスクと問題の否認というのは、経営陣に届くデータが悪化して、経営陣の議論も経ちいかなくなり、完全な合意型か、独裁型になっていくそうです。判断の原因を外部に押し付けるようになったり、組織再編を繰り返すようになります。
第3段階で気づけるかどうかが最後のチャンスです!!
遠隔気功でフィードバックを送ってくださいね~とメールを返信しても返ってこない人たちが一定数いましたが、リスクと問題の否認に入ってしまっているかもしれませんね。
しかし、この最後のチャンスで気づけなければ、具体的には業績の低下が明らかになっているので、ビジネスや、私生活で博打をうつような施策が出てきます。
カリスマ経営者、新技術、大型買収の一発逆転などですね。
第2段階の規律なき拡大路線というのは一貫性がないことや、強みを無視した事業拡大をしてしまうということです。また、人が育つよりも早く事業を拡大してしまうことで、凡庸さの病に感染してしまいます。
だが、第二段階にある企業は悪循環に陥りうる。パッカードの法則を無視して、不適切な人を主要なポストにつけるようになると不適切な人の欠陥を補うために、官僚的な手続きを確立するようになる。その結果、適切な人材を追いやる(官僚機構のもとでは苛立ちが募るか、能力が低い人々と共に働くのが耐えられなくなるか、両者が重なる)。こうなると、不適切な人が増えたのに対応して、官僚制をさらに強化することになり、適切な人材がさらに逃げ出す。こうして、官僚制の凡庸な文化が規律ある卓越性の文化に徐々に取って代わっていく。官僚的な規則が幅をきかせて、基本的価値観と厳しい基準の枠組みの中で自由と責任を重視する精神が侵食されていくとき、凡庸さの病に感染しているのである。
第一段階とは、
成功は当然だとする傲慢
主要な弾み車の無視
何からなぜへの移行
学習意欲の低下
運の役割の軽視
ということになります。学習意欲の低下や運の軽視はありがちですね~^^;
拡大期の失策によって衰退が加速されるのも納得です。
といっても、資源を使いつくす前に本業に回帰して、経営規律を回復すれば、希望はあります。
僕たちはビジョナリーカンパニー1の時代を超える生存の原則にあるように、謙虚に生きていきたいものです。
ということで、今日も勉強会に参加してきます^^
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【参考書籍】
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