10月5日で満席になりました!
こんにちは、苫米地式認定コーチ・タイス式認定コーチの中田です。
コーチングセッションの空きができましたので、
今日はトライアルコーチングの募集を10か月ぶりに行います。
新規の募集は、東南アジアで養成講座を開催したり、各種セッションをしていたり、新しいチャレンジをしていたり、様々なイベントをしていたためにしていませんでした。
コーチングの役目というのは、人間が本来持っている無限の能力を引き出すことです。コーチングの技術を習得していれば、昨日は学生のレベルを一気に上げ、今日はプロ野球選手の目標を達成させ、明日は企業経営者を成功に導くことができます。
そして、現状維持をするための脳から、未来を見るための脳に変え、、人生というのはこうやって変えていくのだと実践させることがコーチングです。
だから、僕自身も未来を見つつ、こうやって人生を変えていくのだということを実践しています。
ほんの一例ですが、コーチングのクライアントからは年収が数倍になったり、人生の変え方が腑に落ちた、根暗から明るくなったなどなどの感想を頂いています。
ということで、入り口となるトライアルコーチングセッションは久しぶりの募集です。
あ、クローズドの募集を含めると6月に1回だけ募集をしましたが、すぐに埋まりました。
ただ、コーチングを受ける人も、コーチングを受けない人であっても、前提知識を共有したいので、認知科学者の苫米地英人博士の「201冊目で私が1番伝えたかったこと」から本当はすべてを引用したいところですが、文字数が限られていますので一部を引用します。
前提知識がなくても非言語でコーチングはできますけれど、知識があるに越したことはないので。
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まずは以下を読んでください。
コーチングの技術を学ぶことと、コーチングを受けることは違う
・have toからwant toへ
自分の夢や目標(=ゴール)を達成するうえで大きな障害になるのが、「~しなければならない」=「have to」という仕事を恒常的に行うことです。
「無理やりやらされている」と感じながらする仕事は、必ずあなたのエフィカシーを下げる方向に働きます。あなたの脳に「自分には大した価値がない」というメッセージが無意識のうちに刷り込まれるのです。
こうした無意識への刷り込みはあなたのモチベーションを大きく下げ、仕事のパフォーマンスや能率を低下されるだけでなく、それをやらなくてもいいさまざまな言い訳を創造します。
たとえば、「明日までに業務報告書を出さねければならない」としたとき、無意識は「やりたくない」という本心を実現するように働きます。仕事の能率が極端に悪くなったり、急に体調が悪くなったりして、家に帰らなければならない理由を見つけたりします。
こうした無意識による仕事の回避を「創造的回避(クリエイティブ・アボイダンス)」と言います。すなわち、目のまえの仕事を回避するために、さまざまなアイデア(悪い意味で独創的なもの)を編み出すのです。
日本の産業界の最大の問題点もここにあります。多くのビジネスマンが仕事に対するモチベーションが低く、クリエイティブ・アボイダンスに陥っているのです。
彼らはどうしてモチベーションが低いのでしょうか。それは自分自身のために、仕事をしていないからです。
「有名企業に就職したり、公務員になったりする方が将来安泰だ」という両親や学校の先生の言葉に従って安易に就職先を決めてしまう。就職しても、自分の意志で働いているわけではなく、上司の命令だから仕事をしているだけ。できることなら、極力仕事はしたくないと考えている。中には一生懸命働いている人もいるが、よくよく観察すると、会社に洗脳させられて頑張っているいるだけというケースがあまりにも多い。
このような主体性のない生き方を私は「奴隷の人生」と呼んでいます。
目標やゴールがないから、モチベーションが上がらない。脳はいつもクリエイティブ・アボイダンスに支配されて、「いかにしてサボるか」しか考えていない。もちろん、タスク処理のスピードも生産性も低いままです。
では、どうして「want to~したい」がいいのでしょうか。
それは「~したい」という意識には爆発的な創造力を生み出す力があるからです。そして、結果的に現状の外にある目標へとその人を駆り立ててくれるのです。
一方、「しなければならない=have to」という意識は、すでに述べたように人間にそれをするように仕向けるのではなく、逆に潜在意識がそれをしなくてもいい理由をいくらでも創出します。
あなたが現状を抜け出して自らが目指す「目的地」に向かうことは、もはや「しなければならない」ことではありません。それは、あなたが「したい」ことに他なりません。
そのためにあなたがとる必要な選択と行動は、そのすべてが「したい」「選ぶ」「好む」という気持ちから沸き起こります。
このようなポジティブな動機を持てば、問題の解決、対立の解消、満足できる最終結果というポジティブなイメージが潜在意識に刷り込まれます。
そして、このことが、最終的にイメージを満足感、達成感、喜びの感情と結び付け、目標達成を楽しいものにしてくれるのです。
これに対して、「しなければならない」というネガティブな思考を基準にすると、質の高い、自信に満ちた人生を築くことができません。
「~したい」にもとづいた選択と行動によってもたらされた結果は、すべてがベストの結果ということができます。「~したい」と考え、持てる力を注いだことは、どんな結果がでたとしても、その結果に責任を持つことができるからです。
一方、「しなければならない」として行った選択と行動によって悪い結果が出たときは、すぐに「本当はやりたくなかった」という言い訳を生みます。「しなければならない」という考えには、結果を受け入れ、責任を取る意志が欠如しているからです。
「真のゴール」はwant to~したいのゴールでなければいけません。
want toのゴールを設定できれば、無意識がゴールへの最短距離を選んでくれ、今まで見えなかったものが見えてきて、ゴール達成に必要な知識や情報も収集してくれます。さぼろうとか、ムダな動きをしようとか、そのような後ろ向きの意識は一切なくなります。
ちなみに、このように無意識のうちに目標に向かって邁進しようとする心の在り方を、「目的的志向」と言います。それは「これをやろう」と強く意識して力を注がなくても、自動的にゴールを達成するよう自分を導いてくれる「無意識の働き」と言えるでしょう。
それはあたかも自動的に攻撃目標を追尾して破壊してくれる誘導ミサイルや、GPSで行先を設定すれば勝手に目的地まで連れていってくれるカーナビのようなものです。
誘導ミサイルやカーナビとの違いは、ゴール(目的地)がそれほど明確ではないことです。
これは先に述べたように、現状の外のゴールは今のコンフォートゾーンの外なので見えにくいからです。しかし、無意識の力(目的的志向)によって、最終的には少しずつ見えてきます。
それはあたかも外国の見知らぬ街でガイドブックや地図を持たずに、ホテルを出て心の赴くままに歩いていると、なぜかいつの間にかその街の有名な観光スポットに出くわしてしまうことと似ています。
「観光名所をみたい」と漠然と思いながらも、それがどこにあるのか、何であるのかわからなくても、「何か楽しい、面白いものを見たい」という気持ちを持っていれば、結果的に無意識がその場所に連れて行ってくれるのです。これはまさに目的的志向が働いている状況と似ています。
観光地を一人で歩き回ることはワクワクするスリリングな体験であり、まさに「want to」なことです。だからこそ、自然と目的地にたどり着くことができます。
「やらなければならない」「やらされている」という意識が働いているうちは、やることなすことのすべてに苦痛が伴います。
しかし、取り組むことに対して、「楽しくて仕方がない」という自分の状態を作り出せば、すべてが「ハッピー」なことに変わり、疲れたり、飽きたりということがありません。
たとえば、インターネットのオンラインゲームにはまっている人は、毎日、朝から晩までパソコンにかじりついていても、疲れないし、逆に楽しくて仕方がない状態にあります。
あなたの周りにも1人や2人は例が見つかると思いますが、目的的志向が働いている人は、「楽しくて仕方がない」と感じて取り組んでいるうちに、ふと気づくと大きな仕事を成し遂げているものです。
・エフィカシーを常に高く保つ
ゴールを達成するためには、人の意識の中にある「居心地がよく自然に振舞える範囲=コンフォートゾーン」を、現状から「未来のなりたい自分」の方向へずらしていく必要があるということを前に触れました。
コンフォートゾーンにはレベルがあり、それは「エフィカシー」によって測ることができます。コンフォートゾーンがゴールのある場所にずれれば、エフィカシーも結果として高くなります。エフィカシーは自分のゴール達成能力の自己評価というべきものでした。
エフィカシーは普段の生活の中でも、とても重要な働きをしてくれます。たとえば、「どうせ私なんて」といつも考えている人と、「自分はもっとやれる!」と考える人とでは、人生そのものが大きく変わってしまいます。
「どうせ私なんて」と考えた瞬間に、その程度の結果しか残せなくなってしまうのです。だから、どんなことでも「自分ならできる」と思うようにしましょう。
エフィカシーしだいで、あなたの人生の質は大きく変わってきます。
「自分だったら、どんなに頑張っても年収500万円が限界かな。。。」というエフィカシーを持っている人は、「年収500万円」がその人のコンフォートゾーンということになります。
そして、困ったことに、レベルの低いコンフォートゾーンにどっぷり浸かると、心の中にスコトーマ(心理的盲点)が生じ、「年収500万円」の世界しか視界に入らず、「年収1億円」の世界は見えなくなるーすなわち、年収1億円を稼ぐ方法が見えなくなってしまうのです。
コンフォートゾーンは、本人にとってとても居心地が良い場所です。
ですから、わざわざその場所から抜け出して、あえて不快な状態に身を置くことを人は本能的に避けます。
また、対象や出来事がコンフォートゾーンから外れると、良い方に外れても、悪い方に外れても、無意識はそれをあらかじめ設定された元の状態に戻そうとします。これは先に述べたホメオスタシスの働きによるものです。
したがって、もしあなたが一億円を稼ぎたかったら、「やりたいこと」「なりたい自分」のゴールを設定して、「自分は1億円を稼いでいるのが当たり前の存在」と認識することです。そして、アファメーションなどを利用して、そのゴールに合致したコンフォートゾーンに現状のコンフォートゾーンから移行できれば、スコトーマが外れて、一億円プレーヤーになるための道筋が見えてくるでしょう。このとき、当然、あなたのエフィカシーも上がっているはずです。
加えて、現状から離れた抽象度(どれだけ高い視点から俯瞰して物事を見られるかということ)の高い場所にコンフォートゾーンを設定し、それをエフィカシーとすれば、現状のコンフォートゾーンと新しく設定したコンフォートゾーンのギャップが大きければ大きいほど、ゴールを達成するための強いエネルギー(=ホメオスタシス)が生まれます。
(中略)
ベストなのは、現状とゴールのコンフォートゾーンのギャップを次元を超えるくらい大きくすること。「現状では到達不可能。でも、何としてもやり遂げる!」という強い使命感に駆られるゴールであることが望ましいのです。
そのためにもエフィカシーを高く保つようにしましょう。それがあなたがゴールを達成できるかどうかの重要な鍵を握っているわけですから。
読んでいただけましたか?
衝撃的な話が満載でしたね。
・コーチングの技術を学ぶことと、受けることは違う
・「しなければならない」という考えには、結果を受け入れ、責任を取る意志が欠如している。
・日本の産業界の最大の問題点もここにあります。多くのビジネスマンが仕事に対するモチベーションが低く、クリエイティブ・アボイダンスに陥っている
・親や教師、会社に洗脳されて頑張っているだけ
・自分の意志で働いているわけではない
・主体性のない人生を奴隷の人生と呼ぶ
・どうせ私なんてと考えた瞬間にその程度しか結果を出せなくなる
・レベルの低い年収500万円のコンフォートゾーンにどっぷり浸かるとそれ以外が見えなくなるし、ぬるま湯からでなくなる
・エフィカシーしだいで、あなたの人生の質は大きく変わってくる
・「~したい」にもとづいた選択と行動によってもたらされた結果は、すべてがベストの結果ということ
・コンフォートゾーンから外れると、良い方に外れても、悪い方に外れても、無意識はそれをあらかじめ設定された元の状態に戻そうとする
・コンフォートゾーンをなりたい自分にズラしていく
・もしあなたが●●したかったら、「やりたいこと」「なりたい自分」のゴールを設定して、「自分は●●が当たり前の存在」と認識することです。
・そして、アファメーションなどを利用して、そのゴールに合致したコンフォートゾーンに現状のコンフォートゾーンから移行できれば、スコトーマが外れて、●●になるための道筋が見えてくるでしょう。このとき、当然、あなたのエフィカシーも上がっているはずです。
・すべてが「ハッピー」なことに変わり、疲れたり、飽きたりということがありません。
・目的的志向
特に、have toだらけで主体性のない人生を「奴隷の人生」と呼ぶということに昔の僕は衝撃を受けたことを思い出します。
少なくとも、20代前半は「奴隷の人生」を生きていたなと思っています。レベルの低いコンフォートゾーンにいましたし、エフィカシーが低かったのです。
どうせ私なんてと考えた瞬間にその程度しか結果を出せなくなる
なんかずっと人のせいにしていたり、言い訳ばかりしていたり、何かにおびえていたり、モヤモヤして生きていた気がします。もしかしたら、子供の頃からずっとhave toで生きてきていたのかもしれません。
就職しても、自分の意志で働いているわけではなく、上司の命令だから仕事をしているだけ。できることなら、極力仕事はしたくないと考えている。中には一生懸命働いている人もいるが、よくよく観察すると、会社に洗脳させられて頑張っているいるだけ
レベルの低いコンフォートゾーンにどっぷりと浸かるというのも衝撃です。
コンフォートゾーンがズレていなければセルフコーチング的にいうと、何かを見直してみるのもよいかもしれません。
「~したい」にもとづいた選択と行動によってもたらされた結果は、すべてがベストの結果ということもそうなんだよな~と思いますし、
目的的志向で、すべてが「ハッピー」なことに変わり、疲れたり、飽きたりということがありませんも重要な感覚です。
ベストなのは、現状とゴールのコンフォートゾーンのギャップを次元を超えるくらい大きくすること。「現状では到達不可能。でも、何としてもやり遂げる!」という強い使命感に駆られるゴールであることが望ましいのです。
前提知識の共有でした。
なんにせよ、あなたの脳にはハンパじゃない能力が眠っています。
コーチングの役目というのは、実は人間が本来持っている無限の能力を引き出すことです。コーチングの技術を習得していれば、昨日は学生のレベルを一気に上げ、今日はプロ野球選手の目標を達成させ、明日は企業経営者を成功に導くことができます。
そして、現状維持をするための脳から、未来を見るための脳に変え、、、人生というのはこうやって変えていくのだと実践させることがコーチングです。
よかったらどうぞ!
【内容】トライアルコーチング
60分間のコーチングセッションと
半年間のコーチングに関する
説明を別途15分間
セッションの場所は
東京都内。お申し込み後にお知らせします。
飲み物代は僕が負担。
日時は10月7日(日)14時~17時、14日(日)14時~17時
で第3希望日までお知らせください。
【ご料金】定価:7万0000円(税込、銀行振込。お申し込み後、振込先をお送りします。)
【お申込み】
お申込みはこちらから
・ペイパルでのクレジットカード決済も可能です。その場合は、ペイパル決済希望と記入ください。
・1回でもコーチング契約書を当日結んで行います。