あなたはいつも褒められたいみたいだけど、そういうものではない。世の中はそういうふうにできていない | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● あなたはいつも褒められたいみたいだけど、そういうものではない。世の中はそういうふうにできていない

今週の「なかだ」の記事です。コンサルも、真ヒーラー養成もありますし、見本として月45記事くらい書こうと自分に課しているのでボチボチ書いています。ちなみに今月はもう30記事は超えました!メルマガ含めたらもっとですね。

こんにちは、中田です。

エグゼクティブ専門コーチの久野和禎さん著書の「フィードフォワード」を読んでいました。

その中で、ゆとり世代とのコニュニケーションの項目があり、考察が鋭く大変参考になりました。

僕自身、ゆとり世代に片足を突っ込んでおり、ゆとり世代のクライアントも多いのですが、まさに「自己承認欲求がゴールになっていて、仕事ではなく褒めて欲しい感が強い。すぐに思考停止をする。」「質問もできず、プライドの鎧を着ている」「周囲に承認されたいが、自分では痛い思いはしたくない、出世もしたくない。」

まさに「そうなんだよな〜」「わかるぅ〜」と思いました。


僕を含めたゆとり世代は、

「自分たちは承認を求めている」
「褒められたいと感じている」
「実は他の世代の人がちはそうでもないんだ」

ということを理解するとさらに先にゴールを設定できるようになるでしょう。そういう文化で我々は育ってきた世代で、無意識でそういう癖がある、ということです。


8月のモチベーションセミナーでも、部下の育て方をやりましたが、部下にゆとり世代を持つ方は部下への指導として、ゆとり世代の方はさらなる未来のゴールを設定できるようにするために読んでみてください。

また、ゆとり世代とのコミュニケーションでは、問いかけることが大切です。

「こうするといい」と指示をしてしまうと、思考停止してしまうことがあります。ゆとり世代の社員が仕事で悩んでいる時、上司が「こうやってみては?」と言ってもなかなか動きません。でも、「どうしたらいいと思う?」と聞くと、自分なりに考えて動けるようになります。

特に、この世代は意義を理解しないと動きません。そのうえ、褒められ、承認されて育ったため、プライドの鎧を着ています。自分ができないことやわからないことを認めることができず、質問することもできず、自分の殻に閉じこもってしまいます。理解できないまま続けようとすると、体調を崩したり、さっと転職したりします。

経験を積んで、仕事をするための基礎体力をつける前に、心の開くことができず、なかなか前に進むことができません。

ですが、「どう思う?」「現状はどうなっていると思う?」「どうしたらいいと思う?」のように問いかけると、自分の意見が言えます。意外にも、というと失礼ですが、それまでの動きが取れずに悩んでいた姿からは想像もできないほど、いいアイデアを出してくれたりします。

誰の頭の中にもいろいろな思い込みがあり、これは洗脳されているのと同じ状態です。1つ1つの思い込みを理解し、解除していくしかありません。思い込みを外すためには抽象度をあげることです。思い込みを外すのは、自分自身なのですが、上手にフィードフォワードすることで、ゆとり世代を含むどのような相手でも(思い込みを外す)手助けをすることができます。

(中略)

ゆとり世代の場合は、「承認されること」がゴールになっている人が多いようです。周囲に承認されたいが、自分では痛い思いはしたくない、出世もしたくない。これまで困らずにきたから、「このまま人生を過ごせたらいい」と考えているのかもしれません。

ゆとり世代全体にアプローチする場合には、「自分たちは承認を求めている」「褒められたいと感じている」「実は他の世代の人がちはそうでもないんだ」ということを理解してもらう段階が必要です。

そのために、「当たり前」だと思っている現状を少し揺さぶることも必要になります。日本で豊かに暮らしていても、アフリカの飢餓の映像をみれば、「こんな世界が存在しているんだ」と気づき、一瞬意識がそちらに向かいます。

褒められて当たり前の世界は当たり前ではなく、褒められるわけではない世界があることを理解してもらう必要があります。それは、本人がどんなに自分の頭で考えても想像できない世界です。

そして、相手が聞く準備ができた頃に、きちんと伝える必要があります。

「あなたはいつも褒められたいみたいだけど、そういうものではない」

「これは私の個人的な意見ではありません。世の中はそういうふうにできていない」

このように直球で言えば気づくでしょう。少なくとも気がつく一歩目になります。フィードフォワードによって未来に目を向けた状態であれば、直球のコミュニケーションも届きやすくなります。
(フィードフォワード 著久野和禎 p163)



・せっかくなので、「アフリカの食糧危機」の動画も!僕を含めたゆとり世代は必ず観ることです。笑 それは自分の頭で考えても想像できない世界だからです。経験しないとあんまりわかんないのと一緒ですね。


褒められて当たり前の世界は当たり前ではなく、褒められるわけではない世界があることを理解してもらう必要があります。それは、本人がどんなに自分の頭で考えても想像できない世界です。



・今日の一曲(世の中を知る、not normalシリーズ)Kiko Loureiro - "Escaping" - Two Tone Sessions
ブラジル出身でAngraのギタリストKiko Loureiroのソロアルバムから。高校2年生の頃にこのアルバムを買ったことを覚えています。笑 こうやってライブ版を視聴できることが嬉しいですね。


個人的な経験上では、この習性を逆手に取って、ゆとり世代はとりあえず何でも褒めてけばラポールが取れます。と書くとサイコパスっぽいですかね。笑


そのあとにゆとり世代には、こう教えてあげましょう。


「あなたはいつも褒められたいみたいだけど、そういうものではない」

「これは私の個人的な意見ではありません。世の中はそういうふうにできていない」



これからどうしたいですか?


【参考書籍】



● 中田真広のブログ〜認知科学に基づく気功・コーチング 今の幸せ、2021年以降の幸せへ

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