20代30代は累積戦略という、毎日コツコツ、毎週コツコツの習慣化をすると陰陽が整う | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● 20代30代は累積戦略という、毎日コツコツ、毎週コツコツの習慣化をすると陰陽が整う

リーダーセミナー〜21世紀のリーダー論〜では、リーダーにとっては当たり前の感覚というか、常識を言語化して、新しい仮説として紹介をしました。

リーダーとは、

1、現状の外側のゴールに向かう存在である(E>Cである。Eはエボリューション。Cはクライアント、コミュニティ)。

2、その過程で得た技術、スキル、経験を何かしらで伝えること、手渡すこと。

3、この1と2のバランスが重要であること。

そして、具体的な戦略を伝えていきました。


しかし、新しい仮説と言いつつも、認知科学者の苫米地英人博士の2009年に出版された書籍「すごいリーダーは脳が違う」の中で、

「リーダーとは、ゴールをリアルに認識し、それを全てのメンバーと強く共有できる人だと私は考えています。具体的にはこれはどういうことか、その理論と技術を本書で紹介します。p18」

と、1、2、3が普通に言語化されて書かれていたことにまず衝撃でスコトーマが外れたこと。そして、何より、10年前の2009年にこの書籍を買っていて読んでいたけれど、読めていなかったこと。

そして、10年かかってスコトーマが外れたあまりの衝撃に、もう言葉が出なかったこと、を伝えていきました。


ラフに書いていますが、10年かかっているわけですよ?
僕にとっては、あまりの衝撃で泣きそうでした。

(ちなみに、悔し涙は1回、2回だけではありません。あまりの厳しさに泣いたこともありました。まあ、ない方は多分、何かが間違っています。)


10年前はまだ10代なわけですから、経験も浅くリーダーにあまり興味がなかったということもあるでしょうが、今回のリーダー論は、新しい仮説でもなんでもなく、10年前から理論化され普通に言われていたということです。


「リーダーとは、ゴールをリアルに認識し、それを全てのメンバーと強く共有できる人だと私は考えています。具体的にはこれはどういうことか、その理論と技術を本書で紹介します。p18」


ただ、方針としては、間違っていなかったし、ズレていなかったということは誇らしかったです。皆さんも、確信度が上がるでしょうし、安心して取り組んでいただければ間違いないわけですから。

10年かかってやっとホンの少しだけ片鱗が見える。まだまだ先がありますね。自分の無知を知ると人は謙虚になるでしょう。

また、戦略といえば、戦略学のPh.D奥山真司さんの書籍から、順次戦略と累積戦略を引用しました。この記事では、セミナーと違って書籍ではなく、コラムから引用してみます。

 何かを戦略的に成功させようとする場合、その全てはたった2つのやり方に分けられる。2つとは「順次戦略」と「累積戦略」である。この分類法を提唱したのは、元米海軍の将校で、旧日本海軍とも太平洋戦線で戦った経験を持つJ・C・ワイリー海軍少将だ。

 ワイリー氏は「順次戦略」について、自分が参戦した太平洋戦争時の米海軍の動きにたとえ、洋上艦が東京の大本営に向かってすごろく式に侵攻していった様子で説明している。反対の「累積戦略」は、同戦線で米艦隊が日本の潜水艦を1隻ずつ沈めていったのがそれだ、としている。

 順次戦略は現在、ビジネス書などでもてはやされているやり方のほとんどに当てはまる。具体的には目標の設定、数値化、データ化、バランスシートの強調、もしくは「見える化」など、極めて現代的かつ西洋的なやり方だ。

 正反対のやり方が累積戦略だ。1隻ずつ潜水艦を沈めていくように、前後の作戦とつながりのない単発の小さな成果を細かく積み上げる。「見える化」せず、手当たり次第にものごとを進めるという、かなり古い東洋的なやり方である。

 「目の前のことを必死にやれば、いつか努力が報われ花が咲く」というのがまさに累積戦略である。日々同じことを繰り返して小さな成果を積み重ねると、ある時点で突然爆発的な効果(「創発」という)が生まれるのは興味深い。

 累積戦略に通じたものとして、トイレ掃除や早起きの習慣などを勧めるものが多い。いずれも個人や組織の底力を鍛える効果があり、日本では伝統的に重視されてきた。

 この2つの戦略はそれぞれ長所と短所がある。肝心なのはワイリー氏も主張するように、2つを同時に使わなければダメだということだ。

 古いタイプの日本人は「累積」ばかりを強調する。若い人や新しいもの好きな人々は「順次」ばかりに目がいく。ところが戦略本や成功本などで名著と誉れ高いものは、この2つをうまくミックスしてアドバイスしているものばかりだ。2つは東洋思想でいう「陰と陽」の関係のように、両方同時に使われて初めて成果を発揮する。
 引用元:http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20121218/dms1212180708000-n1.htm


・陰陽

簡単にいえば、50代以降の日本人はコツコツ型の累積戦略を無意識的に取る方が多く、20代30代は逆に一発逆転を狙ってしまい、いきなり100kgのバーベルを上げようとして故障してしまいます。毎日アファメーションをすること、毎週通うこと、などの累積戦略の習慣をないがしろにしがちということです。


Have to(〜しなければならない)になるような強制は一切しませんが、アファメーションも、3日目、1週間後、3週間後、3ヶ月後とやり続けて閾値を超えると効果が実感でき、フィードバックが分かってくるものです。

これは僕自身がそうでしたが、毎日正しい方法論でアファメーションを続けていているととある瞬間にコツがわかってくる、結果が出てくるものなのです。

例えば、アファメーションは、栄養ドリンクのように飲んですぐにカーッと効くみたいなものではないわけですが、現代人は栄養ドリンクのような刺激を求めがちで、コーチング理論の体系の中には、もちろん、両方の戦略が取り入れられています。


現代人の我々は、毎日の読書をしていて日々思考力がアップしていくなどの習慣化や毎月通うことや毎月バーチャル講座をやっていくような累積戦略がスコトーマになっている、ということです。積み重ねです。


古いタイプの日本人は「累積」ばかりを強調する。若い人や新しいもの好きな人々は「順次」ばかりに目がいく。


ですから、現代人の我々は、未来志向だけれども、欠けがちな累積戦略の毎日コツコツ、毎週コツコツ、毎月コツコツなものを意識していくとうまく陰陽のバランスが整っていきます。


で、自分のゴールがなんだかわからないからと、足踏みしているのなら、走り出したほうがよほどいいわけですから、・1月23日(火)気功セミナー・1月30日(火)読書セミナー〜聖書編〜もお楽しみに!!

【参考書籍】
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