今日の記事のテーマは、「自尊心(セルフエスティーム、社会的評価の自己評価)の高め方」についてお話します。エフィカシー(ゴール達成への自己評価)とは微妙に感覚が違います。
漢字をそのまま読むと、「自ら」を「尊重する」「心(マインド)」と書いてありますよね。
自分を内部表現で尊重できれば、他人も尊重することができるようになります。
もしも、あなたの自尊心が高まり相手を尊重できるようになり、職場の空気が変わり、憧れのチームやコミュニティに所属できるようになり、生徒さんがより結果が出るようになり、結果的に社会的評価も高まるとしたら、あなたは自尊心を高めたいですか?
自尊心を高めたいと思った方は先を読んでください。
自尊心はコーチングの元祖ルータイスや苫米地博士も繰り返し伝えてくれている、金額では計れない、人生を変える大変価値のある話だと考えています。少なくとも、僕自身はそうでした。
もちろん、我々コーチは答えを教えることがコーチの機能ではないので(一部、教えることもありますが。)、正解もなく、アプリオリ(絶対)もなく、神もいないと僕が知り考えうる限りでは言われている世界で「考える力」を養う一助になれば嬉しいです。
自尊心。
まず自尊心が低いとどういうことが起きるのでしょうか?
自らを尊重できないので他人を尊重できなくなります。
昔の僕自身がそうでしたが、教師の自尊心が低いと生徒さんの意見を頭ごなしに否定してしまったり、相手や子供の意見を聞けなくなってしまったり、考えるプロセスを吹っ飛ばして答えだけを教えたくなったり、相手や自分を押さえつけてしまったり、相手を洗脳しようとしたり、自分や相手を過小評価して蔑んで相手を尊重できなくなってしまう、ということが起きてきます。
あなたの周囲でいつも相手の短所だけをつついたり、批判的な目線だけで見ていたり、いつも上から押さえつけてくるような人がいませんか?
これは教師だけでなく、生徒側も同様で、自尊心が低いと無意識で起きてくる脳と心の仕組みです。
「自分の方が上なんだ。自分の方がすごい。あいつのここがバカだ。あなたのここがいつも悪いんだ。お金持ちは悪いことをしているに違いない。」
自尊心が低いと相手の短所や否定的な(ネガティブ)な側面ばかりが目につくようになります。
でも、人には必ず長所や良いところがあるはずなのに、長所を伸ばしていくという発想が出てこなかったり(何も考えないことで高度成長期はうまくいったのでそのための工場労働者を増やすための教育や学問のために学問をするというリベラルアーツ的な教育ではなく、役に立つことしかしないという職業訓練教育や平均的な人を作る教育も原因の1つかも)、自尊心が低いと無意識の働きとして、無意識的に相手のレベルを下げようとすることで自分を高く見せようとするということが起きてきます。
もちろん、相手を下げたところで、自分のレベルは何も変わっていないのです。
これはサルやゴリラなどの動物の世界でもある構造で、こういった出来事は、人間社会を見渡してもそこら中にあります。
もちろん、自分の成長をそのまま現状維持したい人にとっては自尊心が低いままでもいいでしょう。しかし、たいていの人はマインドの片隅でシコリというか、違和感を感じているはずです。自分のレベルは何も変わっていないわけですから。
で、自尊心を高めたいと意図してこの記事を読まれているわけですから、そういったことをしている自分に気づいたら今すぐやめて自分の成長と自らや相手を尊重することにフォーカスしましょう。
そして、そういったことを言っている人がいたら自らのマインドを守りましょう。
まず自らを尊重するのです。
自らを大切にするのです。
ですから、自らの可能性を拓きたい、そして他人の可能性を拓きたい人は、セルフエスティーム(社会的評価の自己評価)を高めると良いです。
エフィカシーが上がってきたら、どこかのタイミングで気づくと思いますが、徐々にセルフエスティームも高めていくことです^^
セルフエスティームには、自分だけでなく、社会という視点が入るんです。
あなたには社会的な大きな価値があります。
あなたには社会的に果たすべき機能があります。
あなたには影響力があります。
「私はいつでも人々の良いところを見つけ褒め称えている。私自身の良いところも日々新たに見つかり、毎日が新鮮で清々しい。」苫米地式アファメーション
「私は影響力を持ち、貴重な存在だ。大切な人たちからの尊敬に値する人間であり、私のゴールが世界を日々良いところにしていくのを実感し、毎日が充実している。」苫米地式アファメーション
ー♩現在募集中の講座♩ー
8月22日(火)ヒーリングセミナー
8月29日(火)身体セミナー
・9月7日(木)読書セミナー
・9月12日(火)コーチングセミナー
・9月19日(火)身体セミナー
・9月26日(火)気功セミナー
9月なかだサロン
● 中田真広のブログ〜2020年への情報場の進化〜
メルマガは、月数回のリアルタイム通信をお送りしています
リアル講座受講生にのみ販売中。バーチャル講座
276件以上、受講生の声
お問い合わせはこちらか、actforworldpeace@yahoo.co.jpまで
できればお問い合わせフォームを使って頂くと確実にメールが届きます
メルマガは、月数回のリアルタイム通信をお送りしています
リアル講座受講生にのみ販売中。バーチャル講座
276件以上、受講生の声
お問い合わせはこちらか、actforworldpeace@yahoo.co.jpまで
できればお問い合わせフォームを使って頂くと確実にメールが届きます