学び方というのはいつも大きなテーマになります。もちろん、学び方というのは生きている間は死ぬまでついてまわります。笑
どんなに素晴らしいコンテンツでも学び方が悪ければ、ゴールがなければ、渋谷駅の選挙演説のように騒音が右から左へ流れていくだけ、もしくは、消化不良となります。
生徒の8割が学ぶ気がないらしい今の大学の風景に似ているかもしれませんし、逆に言えば、2割も学ぶ気があることは素晴らしいことだとも言われています。
世界の観方を学ぶリベラルアーツではなく、現状の最適化である職業訓練学校の意識が高くつまらないからかもしれませんが、学ばない人の気持ちがまったく分からないので、どうでしょうね。
いや、学ぶ気はあるのだけれど、どうやったらいいのか?どうやったら成長できるのか?激動の時代で指針がなくなってしまったからかもしれません。

※更新の時期ですね^^
もちろん、この仮の指針をゴールといいました。
大人は自分で設定してください^^もちろん、専門家の助けを借りるのもオススメします。
我々の理論的にいえば、職業訓練学校という現状の最適化をしていけばますます現状が強化されて、その他の世界が観えなくなります。まあ、将来が固定化されても、世界は、環境は変わり続けていますから、ますます身動きが取れなくなるということです。
そういう意味では職業訓練VSリベラルアーツの二項対立ともいえる風景が今後はますます加速していくのかもしれませんが、教師側にとっても、生徒側にとっても学び方は大きな課題の1つです。
まあ、現代はこれ以上ないほど学びやすい環境になっています。貴重な情報にもほとんどコストがかからずアクセスが可能です。
ただ、現状の問題点はスコトーマで観ない。ラスト1Bitで自分のところに届かないんですよね。
それは環境のコストは下がっていますから、個人のゴールの問題が大きいと思っています。
そのためにはどうしたらいいのでしょうね。これは何度もブログ記事で書いてきています。
それはさておき、1つの指針として気功の学び方です^^
仮のゴールとして、3ヶ月後には開業するんだ、実践で使うんだ!ととりあえずのゴールを設定して学ぶと良いと思います。もちろん、コレクターでなければ実際使うことになりますし。笑
成長というのはシグモイド曲線のように非線形と言われています。

※シグモイド曲線。
ザックリといえば、新しい概念に触れた時に、はじめは何言っているかよくわからないけれど、3週間~3ヶ月くらいすると図のようなS字のトップのようにガツンと分かったという瞬間がくるということです。
バーチャル講座や気功師養成スクールでいえば、はじめは何を言っているのかなかなか分からないかもしれません。
でも、とりあえず音声ファイルを流しておいて何度か聞いていると、もしくは、ワークをしているとああ~分かったかも?という瞬間がきます。
ゲシュタルト(全体像)といいますが、ゲシュタルトが掴めた瞬間です。
ですから、はじめはとりあえず飛び込んでその世界の空気感(全体像)を味わっておくと良いです(^^)そして、徐々に中身を正確に詰めていきます。
できれば、3ヶ月くらいで一気に学ぶことをオススメしています。ダラダラと学んでも脳の機能上身に付かないんですよね。
この時のポイントは3ヶ月で一気に学ぶことです。学ぶ気になったときに一気に学ぶ事がコツです。
そういう何でも吸収するようなガリガリと学べる時期がきたときは逃さず掴むことです。
僕もそういう時期の方には3ヶ月で一気に追い込んで学ぶといいよ?といいますが、何でもスポンジのように吸収する時期です。
昔の記事でいえば、去年12月の毒を食らわば皿まで先生を丸ごとコピーするような感覚です。
で、はじめはぼんやりとフワフワしていますが、次第に慣れてくると自分の言葉に、自分の中でワークする概念になっていきます。
概念が動き出したら、今私の鼻の頭は視野に入っているけど観えていないスコトーマだ!とか、徐々に使っていくといいでしょう。^^
概念が使えるようになれば、気功技術が使えることと同様、観える世界も(現実も)変っています。