まず最初に現在の「なかだ」の場は全員に理解して欲しいわけではない非常にマニアックな「場」です。
現在はブログ読者さんというか訪れた方の内のたった数十人が理解してくれればいい、楽しんで下さればいいと考えています。また、色々なカラクリは公開しているつもりです。
(大前提の分からない単語はググれば出てくることもたくさんあるでしょう。それすらしない人は相手にしないような「場」にしています。後述のセレクションのためのです。)
それは何故でしょうか?
ポイントはコスト、利益(継続のための利益)、安全(相性、セレクション含む)の3点からです。
まずあなたが読んでいるこのブログを無料で閲覧できているコストはブログ読者さん(クライアントさん)に負担して頂くカラクリになっています。これは以前も書いた通りです。
これはこのブログだけでなく、趣味ブログ以外はどのブログもおそらくそうです。
この世に無料のものはなく(フリーランチはなく、フリーライダーが社会を蝕みます。)、コストは読者さん(特に、クライアントさん)に負担をして頂いているので、クライアントさんに当てたメッセージを書くことが多いです。逆にいえば、クライアントさん以外にはほとんど書きません!
(日本が豊かだと思えないのは経済のカラクリでいえば、日本は敗戦国であり、付加価値であるGDP分を税金などでアメリカに吸われ、アメリカはヨーロッパに吸われているからだといわれています。
そして、アメリカは通貨発行権があり無限にお金を刷ることができるVS有限の資源の構図だからです。ですから、インフレ、デフレというお金の価値が下がったり、上がったりがおきます。ちなみに、ものの価値ではなくお金の価値が上下しているのがポイントです。)
例えば、本日の記事でしたら、未だにガラケーだけのクライアントさんやパソコンが苦手なクライアントさんがいるので、サラッとMacBook Airを買うといいですよ。iPadを購入して、情報にアクセスできるようにするといいですよ。と直接的ではないですが、書いています。
また、我々は不自由を選択しているのではなく、不自由を選択させられているのだという記事も以前書きましたが、監獄の誕生の哲学者であり著者のミッシェルフーコーではないのですが「生権力(バイオパワー)」という言葉があります。
バイオパワーとは監獄の看守のように、いつ見られているか分からないと思うだけで我々の脳のカラクリとして行動が束縛され、規制されるというものです。
ですから、やりたいことすらできない、分からないというクライアントさんも多く見えられます。
他人の目を気にしすぎるから。
特に、日本ではお互いがお互いを縛りあう、監視する傾向にあるように思います。
出る杭は打たれます。
突飛な程出ないと打たれてしまうのです。
それをドリームキラーと言いました。
これは誰かが上がろうとすると場の関数現象としてほぼ起きます。
苫米地博士が洗脳言論で書いていましたが、目の前で苦しんでいるクライアントさんを目にしてキレイ事だけではすまされないとも思って色々と書いてきました。
我々は変化率でしか認識せず、動かないと見えなくなりますしね。
だいたいリーダーの意図は悲しいことに無視されますが。
また、言葉だけだと誤解を生むので顕教だけではなく、密教方式を採用しています。
(僕が上手に伝えられず、下手くそというのもありますが、orz)
(引用開始)アダムスミス 国富論 神の見えざる手
人は自分自身の安全と利益だけを求めようとする。この利益は、例えば「膨大な利益を生み出し得る品物を生産する」といった形で事業を運営することにより、得られるものである。そして人がこのような行動を意図するのは、他の多くの事例同様、人が全く意図していなかった目的を達成させようとする見えざる手によって導かれるものなのである。
(引用終了)
自分だけの利益(継続していくためには利益が必要です。ですから、利益もコストの1つです。)と安全というビジネスを考え、小乗という行動をしていくと、自然と協調行動をするようになるという有名な「神の見えざる手」ですね。
はじめから完璧なビルなど立ちませんから、徐々に軌道修正を入れていく中観的なモデル、また、現代はスピードがものをいう世界になってきました。(そして、マルクスではないのですが、商品の命がけの跳躍が必要です。)そして、物理空間においては矛盾を必ず内包しますので、完璧なんてありません。
で、今現在1日1記事更新として、1日800PVくらいを推移しています。忍者ツールなどを使えばだいたい100人~200人ちょっとの方がみてくださっている計算です。
本当にありがとうございます。
100人~200人が見て下さっているとして、10人~20人が楽しんでみて下されば、嬉しいと考えているんです。(今現在は、です。)
というのも、「なかだ」の場は最初に書きました通り非常にマニアックな「場」です。
日本一の気功・ヒーリングと書いている通り、全員が本当に日本一のレベルを理解出来るとは考えてもいませんし、時間や実力的にも全員を指導することもできません。書き換えってかなり大変です。汗 本当に。
最先端ということは、正直かなり難しいです。
また、世界は非線形で、非単調で複雑です。
シンプルにしたいけれど、シンプルすぎるのもアウトですから。
また、全員にこの風景を見せられる自信も正直ありません。
「なかだ」が学んで実践してきた1万時間以上をたったの数時間ですべて伝授できるかと言えば、今のところは無理としかいいようがありません。2時間の講義でも全然足りないくらいですので、半年間をかけて対面セッションという形にしています。
そして、ビジネスとしてお互いの安全のためにセレクションする必要もあります。
マクドナルドで怒鳴る大衆に何を観るのか?という記事を昔書きましたが、、、セレクションの理由はご想像にお任せ致します。
もちろん、僕にもスコトーマはあります。
まとめると、今のところはコスト、利益(継続のための利益)、安全(相性、セレクション含む)の3点のためにこのように考え、動いています。
そして、人は完全情報を持たず、合理的判断もありませんし、難しすぎるとよく言われるので、最近は楽しい感じやIQを下げて書こうと思っていたところでした^^
小飼弾さんの失言学にもあるように、はじめに失言しておけ!という意味もありますし。
で、バイオパワーは最低限知っておいて下さい!
そうでなければ、また地下に潜らねばならなくなりますから。
(有名になりたいと思う反面、現状の有名税は高くつくと分析しています。)
(引用開始)小飼弾さんの失言学 Amazonレビューから。
インターネットの出現で「声ありき民」となった我々にとって、
「失言」は避けては通れないテーマになってしまった。
全世界の様々な人間と手軽にコミュニケーションを取る事ができるようになった一方、
自分の発言はログとして半永久的に残され、炎上した場合は拡散してしまう。
では無口で通せばいいのかというと、それはそれで存在感の無い奴だという事で切り捨てられる。
本当に世知辛い世の中である。
本書は、そんな現代に生きる我々にとって格好のケーススタディとなるのではないかと思う。
古今東西から集められた失言を通して、
なぜ失言になったのか、どうすれば回避できたのかを様々な角度から検証している。
(引用終了)
【参考書籍】
国富論 ―まんがで読破─/イースト・プレス

¥価格不明
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国富論〈1〉 (岩波文庫)/岩波書店

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洗脳原論/春秋社

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監獄の誕生―監視と処罰/新潮社

¥5,724
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脳の呪縛を解く方法/KADOKAWA/中経出版

¥1,512
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小飼弾の失言学/洋泉社

¥1,620
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