何故ネットの影響を断つ必要があるのでしょうか?
こういった質問にいくつか回答がない人は、多分色々とヤバいので下記をキッチリ読んで論理を理解しておくことをオススメしてはおきます。(脅しているわけではななく、希望について書いています^^)
最近は、情報源がすべてアメブロからという人もいますね。汗
ますます馬鹿になるカラクリがここにある気がしています。また、最近のアメブロの王道と言われるコンサルでは小学生でも理解出来るように書かないと読者さんは理解できないから(笑)と指導されるくらい読解力がない前提です。ちなみに、我々は気づかないところで、馬鹿にされています。(笑)
貴重な生命時間を使いブログを読んでますます馬鹿になるのでは、目も当てられません。
もちろん、個人の自由ですが、何が問題なのでしょうか?
ネットばかり見ていると、なぜ馬鹿になるのか。
スマホばかり使っていると、なぜ馬鹿になるのか。
クライアントさんとお話をしていて、ますます本を読める階層と読めない階層の二極分化しているな、と肌でヒシヒシと感じています。
メーリスでもそうでしたが、ここでのポイントは、「やればできる」のではなくて、もう読解できないということです。
「なかだ」の場のメンバーは経済的にも、知的水準でも所謂日本トップのリーダーになって欲しいなとは思って僕自身も学んでいますから、書いておきたいと思いますね。

「なかだ」のヒーラー養成講座生で成功しているメンバーは全員本を読んでいる、しかも、1日1冊~2冊はゴリゴリと読んでいると付け加えておきたいと思います。そして、要約したり、書評を書くことが大前提の読み方です。
というか、1日1冊読んで書評を毎日メーリスに投稿するというスクールの卒業生達でしたから、もう読書は歯磨きと一緒になっているでしょう。あれから半年以上経って結果が段違いなのは周囲からみても明らかになっています^^
さてさて、読書といえば、佐藤優さんの書籍から問題提起を含めて引用してみます。
今後、本を読むことができる階層と、本を読むことができない階層に二極化していきます。いや、すでに分かれ始めていると言っていいでしょう。そして、読書習慣のついていない人は、最底辺にいくことになってしまう。
ネットで、タダで見える範囲が、世の中のすべてだと思ってしまう悲しさ・・・。
もちろん、スマホとネットは必需品ですが、それらに依存している「ネットだけ」の人は、経済的、知的劣者となる。
「知的野蛮人」になるための本棚 著 佐藤優 p335
佐藤優さんのターゲット読者層は一部上場企業勤務のサラリーマン、中央官庁の官僚、地方公務員、管理職を目指している人、出世したい人などです。ザックリと株式会社なかだ要約で言えば、知的水準が日本中で10%~2%以内に入る人でしょう。
「なかだ」の数少ない知り合いで年商2000万円以上、6000万円以上、1億円以上の人たちはやはり山のように本を読むし、頭がよいです。
また、苫米地英人博士の著書『ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方』の本では、年収と読書量は正比例すると書かれています。ですから、「なかだ」の場のメンバーでお金持ちになりたい!という人は、ガシガシ本は読まれるといいと思います。
ただ、お金持ちの定義が曖昧ですよね。
お金持ちと言えば、経済学者のマルクスの資本論ではないのですが、まず我々は全員労働者です。年収100万円~年収3000万円でも労働者です。年収3000万円でも労働者に毛が生えたようなものです。(資本論は難解ですよねー。)
ですから、マルクスから観れば我々に対して大きな「差」はありません。労働者から資本家に移るのは難しい気もしますし、行動経済学者のカーネマンではないのですが、約年収800万円以上から満足度は変らないということは思い出して欲しい気もします。
だからこそ、博士の言うように「なかだ」は人生の大半である仕事は好きなことを仕事にした方がいいような気がします。僕も含めて、全員労働者ですから。お金持ちとはおそらく資本家のことをいうのだとは思いますが、資本家になりたいのかな?まぁ、何でもいいのですが。
また、上記の佐藤優さんの最後の1文が
『資本論』を読むと、労働者はいくら努力しても資本家になれないことがよくわかる。
で終わっているんです。秀逸だなぁと思ったものです。何故秀逸かと言えば、いくら努力しても資本家になれないとはどういうことか?どうすればいいのか?自分の頭で考えろ!と彼は伝えたいからこそ、ここで書籍が終わっているんだと思います。
我々は試されていますね。
『資本論』を読むと、労働者はいくら努力しても資本家になれないことがよくわかる。
話を戻しまして、何故ネット、スマホばかりで馬鹿になるのか?
それは、ネットで使われているのが、書かれた言葉であっても話し言葉だからです。ネットでは瞬時に反応するので、話し言葉でものを書くようになる。書き言葉の能力が衰えれば、読解力は当然衰えます。
こうしたネットの影響力をいかに断つか。これは、今後、重要で新しい論点になります。
僕の答えはキッチリ読めば書いてありますし、読者さんに傲慢かもしれませんが問いたいので、ここで終わりにしたいと思います。
絶望がみえましたか?それとも、希望がみえましたか?^^
オフ会のフィードバックを匿名で掲載許可を頂いております。
ゴールがほんやりしていると、ぼんやりした方法論しか見えてこないから、ぼんやり人生が終わってゆくのでしょう。
具体的にアウトプットしてみると「じゃあ、どうするんだ!」と頭が動き始めます。
「悩んでいる暇はない!」中田さんのおっしゃる通りです。
我々に悩んでいる暇はありません。今月の売り上げが0円の人が今月中に300万円稼ぐ必要があるのにぐだぐだ言っている暇がないのと同じです。また、東大に行って●●したい人が黙って淡々と勉強することと同じです。
やるべきことが、行動が次々と観えてきますからね^^
【参考書籍】引用した書籍を載せておきます。
「知的野蛮人」になるための本棚 (PHP文庫)/佐藤 優

¥734
Amazon.co.jp
@これから上を目指したい方にオススメの書籍です。本には順序と読み方がありますが、上手くまとまっていると思います。僕は本は身銭を払って購入し、汚しながら読みます。身に付かなければ書籍はただの紙ですから。というか、身に付かなければ、時間の無駄です。
月に1冊しか本を購入できない人のその1冊がゴミ本だったら目も当てられませんから、そのためにも、本を選別する目を養いたいものです。
ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方 (PHP文庫)/苫米地 英人

¥596
Amazon.co.jp
@何度読んだかわかりません。ボロボロになるくらい書き込み、読み込みました。対費用効果が高い書籍だと「なかだ」は思います。
資本論 1 (岩波文庫 白 125-1)/岩波書店

¥907
Amazon.co.jp
@難解な資本論。良書は読み方が1つではないので、難しいですね。
資本論 (まんがで読破)/イースト・プレス

¥596
Amazon.co.jp
@まずは漫画でおさえて原書にいくのがイイ気がします。
ダニエル・カーネマン心理と経済を語る/楽工社

¥2,052
Amazon.co.jp