天才の思考(おそらく天才にとっての当たり前)の1つであり、強烈なツールの1つであるGOAL設定をしたことがない人が多くて驚いています。もちろん、個人の自由ですが「なかだ」の場では後述の釈迦方式でなければGOAL設定をしてもらうことが多いと思います。
気功と同じでぼんやりとした理解ではぼんやりとした結果しか出ませんので。><;
こんにちは、塾長の中田です。
GOAL設定は難しいと考える方も多いかもしれません。そんな時こそ、セミナーに来て頂ければ、実践法や近道をお伝えすることができます。現状の延長線上の外側をあなたが見つける・・・というのはどうしても自己矛盾を孕みます。
自分が現状の延長線上の内側にいるのに、どうして現状の延長線上の外側を設定できるの?ということです。システムの外側から観る視点が必ず必要ですよね?
システムの外側から観る視点、即ち、抽象度を上げる方法には釈迦方式とコーチング方式の2パターンあるのですが、苫米地理論とは実践していく中で、天才の思考法を脳にダウンロードするツールだと「なかだ」は考えています。全然違う・・・と博士に言われそうですが。
個人主義(私、私、私・・・)が終わり、人は集団でしかブートしないことが科学的にもぼんやりと分かってきました。
ですから、エゴ(自我)のGOALは消しゴムと同じで使いづらいものです。煩悩の火が燃えては消え、燃えては消え・・・永遠のラットレース、いや、長期的に見ればスピリチュアルのような思考の堂々巡りに似ているかもしれません。
本稿で伝えたいことはエゴのGOALは使えないということです。(自我はありますが、無常であり、川の流れのように移り変わるものです。よって、自我はありますが、ありません。自我が無常であることを智らないことを無明と言います。)
ダニエルピンクのモチベーション3,0を出すまでもなく、いや、モチバーション2,0がエゴだったかな?僕としてはそのエゴのGOAL設定システムのパラダイムは「なかだ」の場としては機能せずそろそろ厳しいので、そこからは脱出したいよね?と考えています。簡単に言えば、現状の内側のGOALになってしまう、ということです。
ポイントは抽象度を上げて、人が周囲が喜ぶGOALを設定することです。
もしくは、時間軸を200年後におもいっきり引き上げることです。
人は自分のためには手を抜きますが、周囲や人のためならば本気になれます。仏教用語で言えば、大乗とも言えるでしょう。
インスタンス(事例、喩え)としては、クライアントが劇的に成長する時は大抵、まわりや人のために動く、動いている時かな?と考えています。
エゴ(自我)のGOALが使えないわけ。(役割や機能を果たしにくいわけ。)
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