苫米地先生もセミナーの時も、古武術をする時も、どんな時も、うらやかに見える顔をしていますよね?
変に力んでも仕方が無いですし、力む必要の無い休息の寝るときにすら力んでいたら馬鹿でしょ?と。
それこそ我々が学ぶ事かと思うのです。
宮本武蔵の五輪書から、引用開始。
『惣而兵法の身において、常に身を兵法の身とし、兵法の身をつねの身とする事肝要也。』
武蔵の凄いところは、敵に囲まれたり、自分が斬られるかもしれない一瞬でさえもうらやかな顔をしていたのではないか?ということ。どんな時も平常心、平常身。春のうららに平常心で偉ぶらない。
僕自身のセミナーやコーチングや気功セッション時はとてもフレンドリーに終始終わって、え!?という顔もされる方もおられます。でも、実はあなたが気付いた時には、すでに床に倒れていたり、内部表現が書き換わっています。
古武術で言えば、あなたの振った剣が当たったと思った瞬間に消えて捌かれています。古武術とは身を守る術です。
捌かれた瞬間に試合終了。
あなたは喉を潰されたり、内蔵を潰されたり、骨を折られたり、やられたい放題です。
生きるか死ぬかの瀬戸際でさえも、何事にもうらやかにゆるみ生きていきたいものですね。
『惣而兵法の身において、常に身を兵法の身とし、兵法の身をつねの身とする事肝要也。』
宮本武蔵は何故強かったのか?そして、隠された奥義とは?
うらやかな心と身体こそが究極の『奥義』です。♪
そして、それをオリジナル気功技術化したものが『明鏡止水』という気功技術で、みなさまのお役に立てば幸いです。
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