こんにちわ!
山口県周南市から野鳥の写真を発信しています。
荒天の海、砂洲に滞在する約百羽のウミネコが、突然、一斉に舞い上がった。
よく見る光景ではあるが、この時は違った、同一方向へ疾駆するのである。
“何かに追われている?” と群れの中を探すが逆光で判別が出来ない。
それはその筈、その狩りをする主役猛禽類ハヤブサは、一羽のウミネコ幼鳥を叩き落とし、群れを離れて旋回して、獲物に再び襲い掛かろうとしていたのだ。
てっきりウミネコ幼鳥は、重傷かと思いきや自ら体を水中に没し、難を逃れたのだ。
《2020.8.11 周南市 東郭》
逃げ惑うウミネコの群れ
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ハヤブサも獲物に、一度、目を付けると、執拗に追う
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もう、幾度おなじ光景を見ただろう? ウミネコ幼鳥は、その都度、海中へ逃げる
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ウミネコ幼鳥も逃げるのに必死であり、かなり、動転している。
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なぜなら、ハヤブサが監視しているのに飛んで逃げようとするのだ
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ウミネコ幼鳥が飛んだ、すかさずハヤブサが追う
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今度こそとハヤブサは思っているに違いない、猛然と距離を縮める。
ウミネコ幼鳥の命は風前の灯火である・・・テレビだとここでコマーシャルが入る。
でも、東郭はちがう、ウミネコ幼鳥は、又も海に飛び込んで逃げ切るのである。