【野鳥】山のカケスも鳴いている~♪ | 周南市 東郭の世界

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おはようございます!

昨日、山へ行くと ギャーギャー、ジャージャー、ジェージェーと騒がしく鳴く野鳥がいる。

家人が即座に “カケスだ!?” と叫ぶ。山の上の木の枝で2羽が鳴いているのだ。

恐らく番だろう。カケスは、目ん玉が大きく、家人に言わせると、歌舞伎の隈取みたいな顔という表現

だ。悪役ということだが、時には小鳥の雛も襲うという事を聞いているからに違いない。

全長は33cmくらいなので、ハトより少し小さい。

昔、別れの一本杉という歌が流行ったことがあって、“山のカケスも鳴いている~♪” と春日八郎が

名調子で歌っていた。 “あの頃から、カケスってどんな美声の持ち主なんだろう” となんとなく思って

いたのが、正体を知って家人と笑ったものだ。

ともかく、カケスは留鳥だというので、いつも山に居る筈だが、いまの季節になると見掛ける。

今年も初めて、出逢えたのでUPします。

                                              《2020.4.30 周南市 東郭》

 

 

カケス

 

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カケス(橿鳥、懸巣、鵥、Garrulus glandarius)とは鳥綱スズメ目カラス科カケス属に分類される鳥である。

 

 

 

 

カケス

 

分布

アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸の中部から南部にかけて分布。日本では九州以北で繁殖する留鳥で、北部に生息するものは冬季に南に移動する。年により移動する個体数には変動があり、これは餌とする木の実の量に依存するものと考えられる(量が少ないときには、餌を求めて移動する)。

 

 

 

 

 

カケス

 

形態

全長33cm。成鳥は額から頭のてっぺんまでが白と黒のまだら模様で喉、腹は白色、目の周りや尾羽は黒く後頭部、背面、胸部等は葡萄褐色。羽の色が美しく特に基部は黒、白、青がだんだら模様を作って

いる。くちばしは鉛色で先が黒い。雌雄同色である。

 

 

 

 

 

 

カケス

 

生態

日本においては全国の平地、山地の森林に生息する。繁殖期は縄張りを形成する。

食性は雑食で昆虫類が主食だが果実、種子等も食べる。他の小鳥のひなを食べることもある。また信州・美濃地方では「カシドリ」の異名もありカシ、ナラ、クリの実を地面や樹皮の間等の一定の場所に蓄える習性がある。冬は木の実が主食となり、蓄えたそれらの実を食べて冬を越す。

繁殖形態は卵生。マツ、スギなどの樹の上3-10mのところに木の枝を使って皿状の巣を作る。1腹5-6個の卵を産む。抱卵期間は16-17日で、雌雄協同で抱卵する。雛は17-20日で巣立ちする。

「ジェー、ジェー」としわがれた声で鳴く。英語名の『Jay』はこの鳴き声に由来する。また他の鳥の鳴き声や物音を真似するのが巧く、林業のチェーンソーや枝打ち、木を倒す時の作業音を「ジェージェー」の間奏を入れつつ再現することもある。飼い鳥として人に慣れたものは人語の真似までする。

                                                      《出典:Wikipedia》

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カケス

 

 

 

 

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