今日朝8時40分頃、武漢から邦人206名が帰って参りました。
ところが、帰国邦人13名が症状を訴え、このうち2名が肺炎と診断されたそうです。
まだ、新型コロナウイルスによるものだとは判明していないようですが、日本の医療処置であれば、安心
ですねぇ～、続いて、今夕20時ごろ2便目のチャーター機が武漢へ向けて飛び立ちました。
30日には、約200人を乗せて日本へ戻ってくるそうです。しかし、機内においても濃厚接触は有るわけで
新型コロナウイルスが邦人の中に存在すると仮定すると、その辺の対策はどうされているか心配です。
と申しますのも、奈良のバス運転手の方が武漢からのツアー客を乗せただけで、新型肺炎と診断されました
が、今日、又、そのバスに居た女性バスガイドが感染していると発表されました。こうなると、症状が出るま
で幾人の人に接触したか？と思っただけでもぞっとします。
《2020.1.29 周南市 東郭》
武漢市の感染者の看護士
新型のコロナウイルスの感染拡大が続く中国の保健当局は、患者が新たに1459人増えて5974人になったと発表し、2003年に流行した新型肺炎、「ＳＡＲＳ」の中国本土の患者数を超えました。死亡した人は26人増えて、132人となりました。
患者の数や死亡者が、急ピークで増えています。こうなると、この発表される感染者の数さえ信頼性に欠ける状態です。
武漢市民は、いま、春節で自宅待機となっていますが、たとえ3日間休暇を延ばしただけでは、仕事に戻る
ことは出来ない筈です。日本の武漢駐留の企業は、すでに営業を休止したところも沢山あります。
中国でも有数な工業都市、商業都市であり、封鎖状態で、その機能が発揮されるはずもありません。
ですから、封鎖解除すれば、感染が広がるし、封鎖を続行すれば、都市機能は失われ、生活も出来なくなるというジレンマに陥ることになります。
日本でも、なにか次第に近くで感染者が増えて、おっかないですねぇ～
もう、中国人観光客がよく見られる観光地や施設、ホテルなど近づかない事ですね。
とは、行っても、新幹線にも団体で中国人が多く乗っていました。
私も年末には、奈良に行き、新幹線にも乗りました。
もう、2週間以上経つので大丈夫ですが、こんな経験のある日本人の数は数え切れるものではありません。
兎に角、新型肺炎の疑いがあるならば、直ちに保健所に連絡して指示に従いましょう。
新型コロナウイルス肺炎は、指定感染症になっていますので、強制力があります。
病院へ行くのも指定された病院でなければいけませんが、その場合でも予め連絡して、入り口なども指定
されたところでなければいけないようです。因みに山口県の指定感染症医療機関は、4つあるそうです。
地元テレビで言っていたのですが、徳山中央病院も入っているようです。でも、保健所連絡して、その指示
に従って、病院へ電話してからの事です。
新型コロナウイルス
----------------------------------------------------------------------------------
ワクチンや特効薬なく対症療法
今回の新型コロナウイルスは、人の間でたびたび感染が広がっていたこれまでの「コロナウイルス」とは違うため、すでに感染した人以外は誰もこのウイルスに対する免疫を持っていないと考えられています。
新型コロナウイルスに対しては、インフルエンザのようにワクチンや特効薬はありません。このため発症した場合、症状に応じた治療、いわゆる対症療法が行われます。
例えば、呼吸困難には酸素吸入を行ったり重い場合は人工呼吸器を付けたりするほか、脱水などで点滴を行ったり、細菌が感染して肺炎が悪化するのを防ぐため、抗生物質を投与したりと、症状に合わせてさまざまな治療を組み合わせて対処します。
国立感染症研究所によりますと、こうした治療を行っている間に、患者自身の免疫を獲得し、ウイルスが排出されるのを待つということです。《出典：NHK NEWS WEB》
-----------------------------------------------------------------------------------
にほんブログ村
にほんブログ村