JR山口線は、新山口駅から益田駅迄ですが、益田駅から山陰本線が下関駅まで通っています。
従って、鉄道路線は山口県を縦断して日本海沿岸を通ることが出来ます。
今では、益田市などの人も新幹線を利用する機会が多いようで山口線と利用して新山口駅に
来る乗客も増えており、山陰本線の方が乗客は少ないようです。
でも、トワイライトエクスプレス「瑞風」は、山陰本線を走るので、北長門海岸国定公園の
絶景を楽しめます。JR西日本もいろいろ考えてくれています。
しかし、来年3月には、三江線(広島県三次市⇔島根県江津市)が廃止されることになって
おり、想い出に早く乗って置かねばと思っています。この秋にでも広島県や島根県の紅葉と
三江線の列車の写真でも撮れたら、二度と撮れない鉄道写真になりますねぇ~
《217.10.16 周南市 東郭》

持石海岸風景
先ほどのJR山口線から山陰本線のルートは、国道9号線から国道191号線で走るルートと
ほゞ同じです。私もこのルートで益田の持石海岸へやって来たのです。

キハ120形気動車
山口県の山陰本線は、殆ど日本海の海岸部を走るので、瑞風乗客に乗るまでもなく、車で
よく来ます。でも国道より更に高い処を走る列車からの景色も一段と素晴らしいに違い
ありません。瑞風などは、このような絶景があるところは、停まるかと思うくらいの
スピードで走るのです。

JR西日本キハ120形気動車諸元
編成 両運転台付単行車JR
最高速度 95km/h
車両定員 49(席)+63(立)=112名(0・300番台)
49(席)+56(立)=105名(200番台)
最大寸法 16,300×2,800×4,045(mm)
(長・幅・高) 200番台車は2,700mm
車体材質 普通鋼(200番台)
ステンレス(0・300番台)
車両質量 27.7t(0・300番台)
26.7t(200番台)
機関出力 330PS × 1(0・300番台)
250PS × 1(200番台)
駆動装置 液体式
変速段 変速1段・直結2段(自動切替)
台車 軸ばね式インダイレクトマウント空気ばね台車
WDT53(動力台車)(200番台)
WDT54 (動力台車)(0・300番台)
WTR237(付随台車)(200番台)
WTR238 (付随台車) (0・300番台)
制動方式 自動空気ブレーキ
機関ブレーキ併用
保安装置 ATS-SW
EB装置
製造メーカー 新潟鐵工所
西日本旅客鉄道後藤総合車両所
