
国道315号線を車で走って稲穂の黄金色になった自然を観察しました。今回は柚木慈生温泉
から須々万までの稲作生育状況(8月31日現在)を写真でお届けいたします。
しかし、山口県とはいゝながら山ばかりではなく、どこも水田が広がり、しかも黄金色の
海になっている様子をみると、少なからず感動します。恐らく、食糧難の時代を経験して
いるからかも知れません。
《2017.9.2 周南市 東郭》

野道峠(427m)を越えて栃山隧道を抜けると徳地柚木に出ます。
柚木慈生温泉があるところです。
この地区も殆ど田んぼで、その稲はみんな熟れていました。

毎年ここに咲くコスモスです。

キバナコスモス

サルスベリ(ピンク)

周南市大潮辺りの黄金色の田んぼです。

8月31日の撮影ですが、どこも稲はこのように熟れている状態で、倒れてもいません。

315号線を鹿野IC付近まで帰って来ました。

ここから、長野山・石船温泉・せせらぎパーク・漢陽寺などへ行けます。
お薦めは、「山野草の﨏」です。今年も行きましたが、シャクナゲやミツバツツジ、ヤマシャ
クヤク、水芭蕉は絶品です。

周南市鹿野の街路樹

周南市鹿野中

周南市の大向(おおむかい)の田んぼ

大向の田んぼの稲は手前は刈って有りますが、向こう側はこれからです。

コンバインで刈り入れた籾は、すぐ乾燥機で乾燥する必要があります。
そのため、乾燥機の容量・能力に依って、コンバインで刈り取る稲の面積も変わって来ます。
大規模農場などは、上の理由で田植えの時期を適当にずらしています。それで、効率のよい
収穫作業をしようとする訳です。

徳山GCや周防CCへの入り口付近の田んぼ風景です。刈り取られた田んぼもあります。

周南市長穂の水田も稲が熟れています。

周南市須々万のJA周南の処の交差点

もう、稲刈りが終わって穂架(はぜ)に稲穂が架けてあります。近頃、コンバインで刈って
乾燥機で乾かす方法と違って刈った籾を自然乾燥すると一段と美味しくなるので、増えている
ようです。稲わらも乾くのでいろいろ有用な使い方が出来ます。