
JR西日本の特急「はるか」を新大阪駅で見ました。
相変わらずの洗練されたデザインは、グッドデザイン賞・ブルネル賞を貰っただけの
ことはあります。でも、関西国際空港開設に伴って1994年9月アクセス列車として
運行開始しましたので、もう20年以上も運行しているのには、敬服します。
《2017.4.1 周南市 東郭》

281系電車は、西日本旅客鉄道(JR西日本)の直流特急形車両。1994年9月4日に開港した
関西国際空港への空港アクセス列車である特急「はるか」の専用車両として、同年春に川崎
重工業・近畿車輛で製造された。

特急はるか運行区間

車両配置と運用線区
2012年6月1日現在、基本編成の6両編成9本、付属編成の3両編成3本、計63両が吹田総合車
両所日根野支所(旧日根野電車区)に配置されている。運転開始当初は5両編成だったが、好
調な乗車率のために付随車(サハ281形100番台)を新造・増結し現行の6両編成とされ、さ
らに3両の付属編成も用意された。
特急「はるか」の専用車両として米原駅 - 関西空港駅間で運用されている。朝晩の一部列車
が付属編成を併結した9両で、そのほかの列車は基本編成の6両で運転されている。付属編成
は関西空港方に連結される。年末などの多客期には3両付属編成が不足するため、6両基本編
成から中間車3両を抜き取って他の6両基本編成に挿入して9両貫通編成を組ませて、残った3
両を付属編成として他の6両基本編成に増結する変則9両編成を組む事もある。この場合、一
部「はるか」にグリーン車2両の列車が発生する事になる。《Wikipedia》

JR西日本281系電車
基本情報
製造所 川崎重工業・近畿車輛
主要諸元
編成 基本編成:6両 (MT比2M4T)
付属編成:3両 (MT比1M2T)
軌間 1,067 mm
電気方式 直流1,500V
(架空電車線方式)
最高運転速度 130 km/h
起動加速度 1.8 km/h/s
編成定員 218名(普)+30名(グ)=248名
編成重量 203.6 t
最大寸法 20,000× 2,920 × 3,550 (mm)
(長・幅・高) (先頭車全長は20,740mm)
車体材質 普通鋼
台車 円錐積層ゴム式ボルスタレス台車(ヨーダンパ付)
電動台車:WDT55
付随台車:WTR239
主電動機 かご形三相誘導電動機 WMT100B
駆動方式 WNドライブ
出力 180kW/ 基
編成出力 180kW×8=1,440kW
制御装置 VVVFインバータ制御(GTOサイリスタ素子)
WPC4 (1C1M)
制動装置 電気指令式(回生・抑速・直通予備)
保安装置 ATS-P/ATS-SW
