広島高速交通の広島1号線を走るアストラムラインの電車です。
この電車の特徴は、車輪がゴム製(中子式気体入タイヤ)で直径940mmあります。
この為、振動が少ないことがありますが、専用軌道で大部分が高架なので踏み切り・信号が
ないので、渋滞がないことが利点です。
広島は、路面電車が有名で、原爆投下で被爆した3日目には被爆市民の為に電車を走らせたと
いう広島電鉄の経営姿勢は伝統としていまも受け継がれ、車両数・営業距離も日本一です。
このアストラムラインは、広島北西部が発展するに伴い、平成6年に開業しました。
このアストラムを利用する人は1日平均60,778人(平成27年度)ということで、電車王国の
広島の成功事例ではないかと思います。
《2017.3.29 周南市 東郭》
広島新交通1号線
概要
通称 アストラムライン
種別 案内軌条式鉄道(AGT)
起終点 起点:本通駅
終点:広域公園前駅
終点:広域公園前駅
駅数 22駅
運営
開業 1994年8月20日
所有者 広島高速交通
車両基地 長楽寺車庫
使用車両 下載
路線諸元
路線総延長 18.4 km (11.4 mi)
電化 直流750 V
最急勾配 45 ‰
広島高速交通1000系電車は、広島高速交通(アストラムライン)が1998年(平成10年)に
三菱重工業で製造され、1999年(平成11年)3月から運用を開始したAGT(新交通システム)
の案内軌条式鉄道車両。
3月28日 ソメイヨシノの開花状況は、もうすぐ咲き始めです。
広島高速交通1000系電車
主要諸元
編成 6両固定
軌間 1,700 mm
案内輪間隔 2,900 mm
案内輪間隔 2,900 mm
電気方式 直流 750 V
最高運転速度 60 km/h
設計最高速度 70 km/h
起動加速度 3.2 km/h/s
減速度 (常用)2.5 km/h/s
(常用最大)3.5km/h/s
(非常)4.5 km/h/s
(常用最大)3.5km/h/s
(非常)4.5 km/h/s
編成定員 288 人
車両定員 先頭車 44 人
中間車 50 人
中間車 50 人
編成重量 63.2 t
車体長 先頭車 8,150 mm
中間車 8,000 mm
中間車 8,000 mm
車体幅 2,380 mm
車体高 3,290 mm
主電動機 三相かご形誘導電動機
制御装置 VVVFインバータ