周南八十八ヶ所霊場政所大師堂の祠が遂に台座の上に据え付けられました。
3月7日・8日で下載写真の新築大師堂が完成いたしました。
当初の予定通り無事この日を迎えられましたこと、まず、以って関係皆様方に感謝申し上げ
ます。
落慶法要は、三月十三日(月曜)九時半より挙行致したく、閼伽井坊様や世話人と相談し
ご案内申し上げております。
当日は、落慶記念として世話人でお餅を搗いてお渡しすることにしています。
従って、餅つきは3月12日を予定し、このあと仮安置中の地蔵さまなど三尊様に戻って
戴く運搬作業を行います。
この大師堂の扁額は、閼伽井坊様に書をお願いしていますが、「恩山寺」となります。
周南八十八ヶ所霊場第18番の政所大師堂は、四国八十八ヶ所霊場第18番札所母養山恩山寺
に因んだものであります。
この大師堂は、昔よりお地蔵さま坐像が伝わっており、御本尊さまとなっております。
御真言は、”おんかかかびさんまえいそわか” でございます。
また、閼伽井坊様もお下がりとしてお菓子類を予定されているそうです。
《2017.3.8 周南市 東郭》

3月7日 9:00には、御覧の大師堂祠が台座の上に乗りました。
台座の型枠を取り外した上に、作業所で内作を終えた新堂宇が据え付けられました。
部材は桧材で小さいながらも品格のあるお姿であります。

西側より

東側より

瓦葺きの作業

瓦葺きや各部材の固定作業


3月8日瓦葺き作業
