岡山電車区でDE10形ディーゼル機関車(1151号?)を見ました。
JR西日本に承継された49両の内、2両が岡山電車区に所属するそうで
す。ですから、その一両ということになります。
私には、一番馴染み深いディーゼル機関車です。1987年の国鉄分割民営
化に際しては、約半数の361両が旅客6社・貨物会社に承継されたそうですが
これは、1000番台210両の一両になると思います。
JR貨物には151両が承継されて、岡山機関区には、21両の配置となってい
ます。JR西日本岡山電車区の2両の整備は、JR貨物岡山機関区に出される
そうです。
《2016.12.7 周南市 東郭》

DE10形ディーゼル機関車は、日本国有鉄道(国鉄)が開発・設計した中型ディーゼル機関車である。
1000番台
1969年 - 1973年に210両 (1001 - 1210) が製作された。
基本番台の機関の設計を変更し、燃料噴射ポンプや予燃焼室の形状を改良して出力を向上したDML61ZB形 (1350PS / 1550rpm) を搭載した区分で、全車がSGを搭載する。
JR西日本
西日本旅客鉄道(JR西日本)には49両が承継された。2010年4月時点で25両が在籍。富山地域鉄道部に11両、福井地域鉄道部に1両、梅小路運転区に2両、網干総合車両所宮原支所に2両、豊岡鉄道部に1両、岡山電車区に2両、後藤総合車両所に3両、下関総合車両所に3両を配置。《Wikipedia》
国鉄DE10形ディーゼル機関車
基本情報
運用者 日本国有鉄道
北海道旅客鉄道
東日本旅客鉄道
東海旅客鉄道
西日本旅客鉄道
四国旅客鉄道
九州旅客鉄道
日本貨物鉄道
製造所 日本車輌製造・汽車製造・日立製作所・川崎重工業
製造年 1966年 - 1978年
製造数 708両
主要諸元
軸配置 AAA-B
軌間 1,067 mm
全長 14,150 mm
全幅 2,950 mm
全高 3,965 mm
機関車重量 65.0 t
動力伝達方式 液体式
機関 V型12気筒ディーゼル機関
DML61ZA 61070cc
(DML61ZB, 1001 - )
最高運転速度 85 km/h (高速段)
45 km/h (低速段)
定格出力 1250PS / 1500rpm
(1350PS / 1550rpm , 1001 - )
最大引張力 19500 kgf