周南88ヶ所霊場政所大師堂再建計画-5(基礎型枠) | 周南市 東郭の世界

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周南88ヶ所政所大師堂の基礎型枠設置コンクリート打設が本日7日に
 
終了しました。11月25日の解体作業は、地区の皆さんのご協力に依って
 
無事に完了し、あくる日にはコンクリートベタ基礎と鉄筋を入れまし
 
た。そのベタ基礎が乾いてから、本日朝から大工さんが型枠を造って
 
いましたが、午後4時ごろこの場所を通りかかってみますと、写真の
 
ようにコンクリートの流し込みも終わっていました。
 
                  《2016.12.7 周南市 東郭》
 
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以前、大師堂が傾いたのは、この型枠部分の石垣が崩れ始めたからで
 
す。石垣を組み直せば、大師堂倒壊を防げる程度のものでなく、大師堂
 
本体の基礎や堂の台座ブロックも傾いてひび割れている状態であり、
 
世話人や大工さんと方策を検討した結果、基礎から全部再建することに
 
決まったのです。
 
 
 
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通行中の皆さんには、ご不便を掛けていますが、いましばらくご注意
 
されて通行の程、宜しくお願い致します。
 
 
 
 
 
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この、コンクリートが固まれば、型枠を取り外し、埋め戻した後、
 
バラスを敷いて再びコンクリートで平坦に固める工程になると思いま
 
す。夕方、世話人のMさんが見えられて、丸い石の花立ての差し込み
 
口を大きくする費用が数万円必要と云っておられました。昔のもので
 
穴も1インチくらいです。現在は、2インチくらいが普通となって
 
いますので、大きくしたいのです。この花立てには、奉納された方の
 
刻字があり、大切にしたいものです。
 
 
 
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