
ここは、島根県浜田市三隅町折居220−1で道の駅「ゆうひパーク三隅」で日本海と
山陰本線を眺めることが出来ます。
《2016.12.2 周南市 東郭》

前回、ここを通るキハ120-321列車を撮ったところです。
実は、このあと、あっと驚く吃驚仰天が起こりました。
レストランで、天ぷら肉そばを注文して、ふと、目の前のパネルを見ると、トワイライト
エクスプレス豪華寝台列車「瑞風」の写真があるではありませんか。
最初、列車に目に入って、瑞風が此処を走っている写真なので、眼を疑いました。
”えっ もう走ったの?” 確か来年からの走行予定の筈なので、そこのお嬢さんに聞くと
試運転で走ったのだそうです。
狐につままれたような話です。

そう聞いて、よく見ると11月17日 13:13′上り列車を撮ったとあります。
私が行ったのが、11月26日なので、残念です。しかも23日にも走ったと追い打ちを掛けられ
がっくりするやら、よく情報が手に入ったと感心するばかりです。
撮影された方が倉井久夫さんとありましたので、聞いてみますと私の知っている石州和紙会
館の館長さんなのです。以前、石州和紙会館を訪問した時、大変丁寧な説明をして戴いたの
で覚えていたのです。

豪華寝台列車トワイライトエクスプレス瑞風は、JR西日本が製作した2世代目の豪華寝台
列車ですが、その情報もかなり詳しく報道されていますので、この写真を見て戴きながら
紹介したいと思います。
TWILIGHTEXPRESS 瑞風(トワイライトエクスプレス みずかぜ)は、西日本旅客鉄道(JR西日本)が2017年6月17日から運行開始予定の周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)である。
概要
1989年(平成元年)7月21日から約26年間にわたり運行し、2015年(平成27年)3月12日(始発駅基準)をもって運行を終了した臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」の名称を受け継ぐ形で、2017年(平成29年)春に営業運転を開始する予定である。京阪神地区から山陰、山陽エリアで運行され、運行中に沿線での立ち寄り観光を実施する。
列車名の「瑞風」とは「みずみずしい風」のことで、「吉兆をあらわすめでたい風」という意味を併せ持つ。また、稲穂が豊かに実る日本の美称として「瑞穂の国」というものがあり、そこに新しい「トワイライトエクスプレス」という風が幸せを運んでくる、という情景をイメージしている。
ダイニングカーで提供される料理は、フードコラムニストの門上武司がプロデュースし、村田吉弘(和食料亭「菊乃井」三代目主人)、米田肇(レストラン「HAJIME」オーナーシェフ)が監修する
編成は寝台車6両、ダイニングカー1両、ラウンジカー1両、展望スペース付き先頭車2両で
構成される10両編成で、客室は1両あたり1室と3室の2クラスがあって定員は30名程度を
予定。《Wikipedia》
運行コースは、現在まで5つ設定されています。
山陽線(京都駅⇔下関駅)の上下、山陰線の(京都駅⇔下関駅)の上下の各1泊2日、山陽・
山陰線の2泊3日の周遊コースです。
車両形式は、87系寝台気動車だそうです。
列車記号で、先頭車のキイテは、キ(気動車)、イ(一等車)、テ(展望車)
また、キサイネは、サ(動力のない付随車)、ネ(寝台車)です。
キラのラはラウンジカー、キシのシは、ダイニングカーと説明されています。
