
《Canon EOS70D 1/800ss f5.6 +22/3 iso6400 F=200.0㎜ EFS18-200㎜/11.26》
島根県浜田市の国府海水浴場のトベラの樹でメジロが盛んに鳴いていました。
今季、初めて見たので少し嬉しい気持ちです。
メジロは、いつも集団で行動して、”ピロピロ、ピロピロ” と間断なく鳴いています。
近づいて行くと、一時中断していますが、じっとしていると、また、鳴き始めます。
メジロが警戒心を解くと、1~2mくらいの距離にいても逃げません。
海岸のトベラの実を食べにやって来ているのです。
トベラの実は黄色くなって熟すと、3裂して赤い種子が出てきます。どうもそれを目当てに
来ているようです。
メジロは、その名のとおり目(の周り)が白く誰でも判ります。
でも、日本でも最小級の小鳥で、葉っぱの下に居てもなかなか見つかりません。
《2016.11.29 周南市 東郭》

《Canon EOS70D 1/800ss f5.6 +22/3 iso6400 F=200.0㎜ EFS18-200㎜/11.26》
メジロ(目白・繍眼児、学名 Zosterops japonicus)はスズメ目メジロ科メジロ属の鳥の一種である。
形態
全長約12 cmで、スズメよりも小さい。翼開長は約18 cm。緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、雌雄同色。目の周りの白い輪が特徴であり、名前の由来ともなっている(なおメジロ科に属する鳥は英名でも "White-eye" と呼ばれ、また中国語名では「繡眼鳥」と呼ばれ、やはり名前の由来となっている)。室町時代からメジロの名で知られている。昔は「繡眼児」という漢字が用いられていた。
日本で見られる野鳥の中では、ミソサザイ・キクイタダキに次いで最も小さい部類に入る小鳥である。《Wikipedia》

《Canon EOS70D 1/800ss f5.6 +22/3 iso6400 F=200.0㎜ EFS18-200㎜/11.26》
生態
食性は雑食だが、花の蜜や果汁を好み、育雛期には虫なども捕食する。
花の蜜を大変好むため花期に合わせて行動し、春には好物の花の蜜を求めて南から北へと移動するものもいる。特に早春はツバキや梅の花に群がる様子がよく観察され、「チー、チー」という地鳴きで鳴き交わす様子がよく観察される。花の蜜を好むことから「はなすい」、「はなつゆ」などの地方名がある。ソメイヨシノが開花すると、ヒヨドリや雀と共に花に群がってくる。
非繁殖期は山地から平地に移動し、群れで行動することが多く、カラ類と混群を形成することも多い。繁殖期は番いで分散し、2羽で鳴き交わしながら花から花へと飛び回る様子がよく観察される。睡眠時は群れ全体でかたまりとなって枝にとまる習性があるため、夕暮れ時になるとかたまりの中心にわれ先に割り込もうとするメジロの姿を観察することができる。
冬季には、アシ原で観察されることもあり、アシに着いた昆虫を採食していると思われる。《Wikipedia》

《Canon EOS70D 1/800ss f5.6 +22/3 iso6400 F=200.0㎜ EFS18-200㎜/11.26》
観察
メジロは甘い蜜を好み、また里山や市街地でも庭木や街路樹などの花を巡って生活している。そのため昔から人々に親しまれた鳥である。現在も、切った果物や砂糖水などを庭先に吊しておくことでメジロを呼ぶことができ、野鳥観察において馴染み深い鳥の一種である。エサ場でヒヨドリがメジロを追っ払うのもよく見かける光景である。
またメジロは比較的警戒心が緩く、頻繁に鳴き交わしつつ群れで行動するため、慣れた人だと口笛で(歯笛の感覚で吹く)仲間がいると思いこませ、群れを呼び寄せることもできたという。《Wikipedia》