赤トンボの写真を撮りました。
赤トンボは、種類が多くて名前に判定にはいつも悩みます。
ウスバキトンボ・ジョウジョウトンボ・ミヤマアカネ・リスアカネなど撮った写真と色々
比べてみましたが、未だに納得するまでには至っておりません。
でも、アキアカネ♂とノシメトンボはかなりの確率で当たっていると思います。
《2016.9.24 周南市 東郭》

アキアカネ(秋茜、学名:Sympetrumfrequens (Selys, 1883) )は、トンボ科アカネ属に分類されるトンボの一種。日本では普通に見られる。俗に赤とんぼと呼ばれ、狭義にはこの種だけを赤とんぼと呼ぶことがある。季節的な長距離移動がよく知られている。
形態
全長はオスが32-46 mm、メス:33-45 mm。腹長はオスが19-29 mm、メス:21-30 mm。後翅長はオスが25-34 mm、メス:26-34 mm。オスは腹部第2節の下部に副性器(2次生殖器)があり、成熟すると腹部が赤くなる。メスは腹部が淡褐色のものと背面が赤いものがある。顔面はオスが橙褐色で、メスが黄褐色。オスは成熟しても頭部と腹部は赤くならない。複眼は大きく、左右がくっ付き合って一続きとなり、顔面の黒条の凹凸が目立たない個体が多い。オスは第10節に連結交尾の際にメスを捕獲するための尾部付属器があり、メスには第8節下部に小さな生殖弁がある。《Wikipedia》

ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉、学名 Sympetruminfuscatum )は アキアカネと並んでよく見られるアカネ属の普通種。和名は成虫の腹部の黒い斑紋が熨斗目模様に似ていることに由来する。「クルマトンボ」の俗称がある。
形態
成虫の体長は41-49mm程度とアカネ属の中では大型で、翅の先端にある褐色の斑紋がよく目立つ。コノシメトンボ、リスアカネに似るが本種は腹部が長く、プロポーションはかなり異なる。また胸部斑紋の形状もそれぞれ異なっているので、容易に区別することができる。
《Wikipedia》