周南市の西光寺川より「かわせみだより」をお送りしています。
どうやら、西光寺川A地点に来るカワセミは、この幼鳥に世代交代したようです。
このまえ、母鳥をちょっと見ましたが、まだ、雛鳥と親鳥が一緒にいるのも見れません
でしたし、親が幼鳥を一人立ちさせようと、敬遠するシーンもみんなパスしました。
西光寺川も流域が結構長いですから、きっと、どこかでそれらの競演は繰り広げられたので
しょう。7月になって、写真の幼鳥ばかりやって来ます。そして漁も行なっており、立派に
一人立ちしていると、ちょっと安心です。
カワセミの寿命は2年と云われていますが、西光寺川では繁殖期を覗き、複数みることは
ありません。或いは、かわりばんこにやって来るのかもしれませんが、長く観察していると
同じ個体は大体判るようになります。
でも、不思議ですねぇ~、その親や兄弟はいったいどこに行くのでしょうか?
うまい具合に住み分けているとは思いますが、自然の謎みたいなものです。
《2016.7.24 周南市 東郭》

お魚を獲っていました。

ちょい飛びです。

コサギを見ています。

カワセミとコサギは同時によく見掛けます。

上流へ

上流へ上流へ

もう一息!(年寄りが、こう云う)

堰の天端に止まりました。

幼鳥は、まだ、黒っぽいのですが、秋には綺麗な赤銅色と翡翠色になります。
背中を向けると、幼鳥も翡翠色が鮮やかですね。