周南市西光寺川のカワセミ小太郎が、遂にお魚を捕まえました。
岸辺や楠木の枝の足場を次々に変えては、お魚を狙っていましたが、いずれも失敗しまし
た。しかし、あ魚がいるのでなかなか諦めません。
この時も、楠の木の枝から飛びこんだのですが、予想と違って水深のある場所ではありませ
んでした。手前の岸用壁が陰になって見失ってしまいましたが、次に見つけたのが向こうの
岩壁でした。6月13日の午後3時35分のことで、逆光であり、なにか銜えているぞ!と思った
のですが、小さくてハッキリ判りません。
でも、カワセミ特有の「お魚打ちつけ」が始まりました。足場のコンクリートにお魚を銜え
て叩きつける動作です。何回打ちつけをやったか省略しますが、お魚が弱ってから頭から
呑み込むのです。
《2016.6.28 周南市 東郭》

楠木の枝に摑まっています。

カワセミが飛び込みました。いま、見ると真下の水面ではなく、堰の
水叩きの方角ですね。

その、次に見たのが向こうの岸です。
お魚を銜えていますが、いつものハヤとは違うようです。
拡大してみると、おおきな横じまがあるようです。
どうやら、ハゼ科のお魚のようです。

お魚を打ち付けるカワセミ小太郎

”そろそろ弱ったかな~”

呑み込んだところ。

カワセミはいつも水面近くを移動します。