昨日、山口市の県道123号線で野性のサルを見ました。
時刻は、12:45′です。山口市の道の駅「仁保」で食事を済ませて、山口市街に行こうと
していた時、家人がふいに ”この道は通ったことがないから行って見よう!” と云って
ハンドルを切りました。県道123号線で、仁保から島根県の柿の木村まで続いている道路
です。道路事情はよくて、仁保川の堰堤には、コスモスやケイトウなどが満開です。
道路の両側には、一面稔った稲が黄金色に輝いています。コンバインも出て稲刈りをして
いる姿も見受けられます。堰堤には、桜の木が水分植えられていて春には、また、来てみよ
うと話していたのですが、少し走ったところで、”あっ、タヌキ?サル?クマ?” とか家人
が素っ頓狂な声で叫びました。
《2015.10.4 周南市 東郭》

柿の木の間から野性サルがこちらを見た。


でも、その大きな動物の正体はすぐ判りました。車を止めていると、ゆっくり歩きながら
柿の木に登って、こちらを見ています。初め黒い物体とした判らなかったのですが、後ろ
姿のお尻が赤いからです。
こんどは、柿の木から写真のケーブルを伝って移動しました。それも、警戒するでも
なく、ゆっくりした動作なんです。

どうも、降りようとしているのか、その一瞬、私らを見たときの写真です。

その野性サルは、単独でしたが随分立派な体格です。また道路に降りて悠然と歩くのです。
付近の方は、この景色をご覧になれば位置を特定出来ると思います。
このあと、犬鳴の滝とか更に北には「嘉村磯多の生家」があります。
周辺は民家もある所なので、こんなところにも平気で出没するのには、吃驚しました。

また、道路上を平然と歩く野性サル

ノロノロ車を走らす私達


私達は、車に乗っているので安心ですが、人間を襲うことなんかないのですかね?

今度は、電柱の横の電源BOXの上に登って休んでいます。

なく、なんだか人懐っこい印象です。

123号線の帰り道に見える仁保のパラボラアンテナ群です。

