カワセミの目覚めは早いですねぇ~
私も、5時半くらいには起床しますが、恐らく外が白み始めると、こうして川岸に佇んでいる
ものと思います。
この足場は、昨年と同じC地点ですが、覗いているのは水嵩のある本流ではなくて、農業用
の堰がある堰堤の溝部分です。
そこの小魚を狙うのですが、小さい魚がいるのも驚きですが、それを見つけて狩猟場をして
いるカワセミの眼光の鋭さにも驚かされます。
6時前の光量では、Eos71Dの感度一杯上げても旨く撮れません。
7時頃になると、御覧のように背後からの陽光を受けて来ますので、カワセミさんの翡翠色が
綺麗に出て来ます。
このカワセミさんが、ここで一番よくやって来て、滞在時間も長いのでカワセミ小太郎の
名跡を継いで貰おうと思っています。
最初に現れたときに比べて胸毛の黒っぽさも取れて来ました。でも背中の翼の色は、まだ
ムラがあるようです。
それに、川風がカワセミに向かって吹きあげていますので、柔らかい羽毛は絶えずゆらゆら
そよいでいます。
そんなカワセミが見られるというのは、この西光寺川の環境が適しているのか幸せなことで
あります。
《2015.8.11 周南市 東郭》

《EOS70D 1/400ss f 9.0 +1 2/3 iso640 F=277.0㎜ EF70-300㎜ /8.9 西光寺川》

《EOS70D 1/2000ss f 5.6 +2 iso2000 F=277.0㎜ EF70-300㎜ /8.9 西光寺川》