サンダーバード7号乗って外を見ていると、ふいに青色帯の電車が見えました。
時刻は8時52分です。サンダーバード7号は、9:07′に京都に着きますので、新大阪から
は、ちょうど中間くらいのところでしょうか。特急「くろしお」と先頭車に出ています。
特急「くろしお」は、JRおでかけネットによりますと、くろしお (オーシャンアロー)283系
と、くろしお (パノラマ型グリーン)381系があります。さて、どちらだろうと思ったのです
が、写真から先頭車の角型ライトや窓枠に違いから381系のようです。
原形は、国鉄が381系をパノラマ車に改造した10番台の先頭車の形です。
1999年ごろ「スーパーくろしお」リニューアル車として登場したのが、当該写真の車両の
ようであります。
《2015.6.6 周南市 東郭》

《EOS70D 1000ss f 6.3 ±0 iso200 F=28.0㎜ EFS18-200㎜ /JR京都線》
国鉄381系電車
編成 3・4・6・7・9両
営業最高速度 120 km/h(曲線通過時は本則+25km/h)
全長 21,300 mm
全幅 2,920 mm
全高 3,383 mm
車体材質 アルミニウム合金
軌間 1,067 mm
電気方式 直流 1,500 V(架空電車線方式)
総出力 120 kW
主電動機 直流直巻電動機
MT58・MT58A
歯車比 4.21
駆動装置 中空軸平行カルダン駆動方式
制御装置 抵抗制御・直並列組合せ
(CS43・電動カム軸接触器式)
台車 板ばね式自然振子ダイレクトマウント空気ばね台車
DT42・TR224
制動方式 電気ブレーキ併用電磁直通ブレーキ
製造メーカー 川崎重工業、日立製作所、近畿車輛
☆この写真のスーパーくろしおリニューアルの記事がWikipediaに載っていますので
掲載させていただきます。
「くろしお」系統において当分は381系を使用することから、日根野所属車の一部を除く本系列に1998年12月から1999年8月にかけて大規模なリニューアル工事が実施された。
改造内容は普通車のシートピッチ拡大と座席の改造、グリーン車の3人掛座席化、塗色変更などである。「くろしお」編成用車両の普通車は座席が「スーパーくろしお」編成用と同じ改良型簡易リクライニングシートへと改造された。また、シートピッチを 1,000 mm に広げたため、一部の席で側壁の冷房立上りダクトと競合するようになり、その部分の席は片側1人掛席に変更されている。具体的にはクハ381形の11番、モハ380形の6番、モハ381形の6番、サハ381形の12番のそれぞれA・D席、クロ381形の4番A席が欠番となっている。グリーン車の座席は、2列側は0系「ウエストひかり」グリーン車の転用である。また、トイレにあった小窓が埋められている。グリーン車・普通車ともベネシャンブラインドは取外されて横引カーテンに交換された。クロ380形と異なり窓構造はそのままである。
塗装は283系に似た白地にオーシャンブルー・青色の帯となり、この時点から「くろしお」編成・「スーパーくろしお」編成とも同一塗装であった。「やくも」編成は灰色地に緑色・黄色の帯となった。こちらは「スーパーやくも」とは別塗装のままであったが、先述のように「スーパーやくも」を「やくも」に統一した後は混用されている。なお、「ゆったりやくも」編成についてもリニューアル「くろしお」同様、冷房立上りダクト側面の座席は欠番となっているが、パノラマグリーン車に限り当該部分の座席が欠番となっていない。《Wikpedia》
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8時52分にサンダーバード?に出会いました。
681系0番台非貫通型先頭車です。





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8時49分に追い抜いた電車です。すぐ横の車線を走っていました。
快速と野洲の文字が見えます。JR西日本の223系電車に違いありません。
でも、全容が撮れなかったので今回は、この最後の場所に致しました。

