今日は、子供の日ですね。周南市も昨日に続いて快晴でした。私の役目は孫達を遊ばせる事
です。海にしようか山にしようかとあれこれ検討しましたが、鹿野ファミリーランドへ連絡
すると朝10:00からやっているとのことで早速出かけました。
目当ての釣り堀は鹿野からの県道12号を石船温泉方面に行きます。
石船温泉憩いの家手前500mくらいに、鹿野ファミリーランド釣り堀があり、もう車が一杯
駐車していました。車が一杯ということは、なかの釣り堀も一杯で、30分くらいの待ち時間
です。貸し竿は¥200で、釣り堀の人がお魚を釣り上げて、料理をして貰うのです。
釣り堀は、マスの池の方が¥200/匹、ヤマメの池が¥250/匹となっていて解放されて
いました。鮎の釣り堀はまだ時期が早いのでしょう閉鎖です。
釣りをしているのは、勿論、子供主体の家族連れですがみんな簡単に釣りあげています。
でも小さいお子さんや初めてであろうお子さんは、なかなかコツが分らず、お父さん
お母さんの方がしびれを切らして自分で竿を奪って釣り出します。釣り堀と雖も釣りの
醍醐味は、磯釣りなどと変りはありません。親御さんの方が夢中になって釣っていました。
感心したのは、魚が釣り針を呑み込んで外せない時、店のお兄さんを呼ぶと飛んで来て
釣り針を外してくれます。まあ、こんな手軽に釣りが出来て、それを料理して呉れるこ
とが、好評なんでしょう。
そこは、オープン形式のテーブルが並べてあり、直ぐ横に清流が流れて居て、家族連れが
降りて行って楽しんでいました。鹿野下渋川という地名なのであの清流は渋川といゝます。
それから、釣り人はみんなご存じでしょうが呑み込んだ釣り針の外すあの小道具は、
普通に「針外し」といって耳かき棒のような先がCの字になっているものです。
喉奥の針にこれを引っかけ、奥に押し込みますと喉に刺さっていた針が外れますので
簡単に外れます。プライヤーの様な道具もありますが、20㎝~30㎝程度の小魚には
最適な小道具です。
海では葉オコゼが釣れたときは、猛毒のある背びれに注意しないといけません。
素手で魚体を掴んだりすると、もうそれ以上釣りが出来なくなります。
私は、足で踏みつけてラジオペンチなどで針を外したりしていましたが、変なことで
手間取るよりハリスを切るのが一番です。
私は、現在釣りは殆んどしませんが、こうして孫たちを釣りに出かけたりすると、
一通り講釈をたれて満足しているのです。
そして、写真を撮って楽しんでいます。
《2015.5.5 周南市 東郭》

ニジマス







ヤマメ


釣り堀の鯉