山陽新幹線から姫路城を撮りました。
春霞の中ようやく捉えたという感じです。
姫路城を撮ろうと狙ったのは、これまで二度や三度ではありません。
でも、新幹線から姫路城を撮るのはかなり遠くでビルに邪魔されたり発見できなかったりで
実現出来なかったのです。
お城の日本独特の建築物でその雄大さや華麗さは、写真としても素晴らしい価値があると
思います。
これまでも會津若松城や大阪城・松江城・姫路城・松本城・熊本城・唐津城・岩国城など
撮ってきましたが、山陽新幹線に乗って幾つお城が撮れるのだろうか?という疑問が沸いて
きました。
調べてみると、私と全く同じ発想をした先人が何人もいらっしゃいます。
実は、大阪城・姫路城・明石城・岡山城・尾道城・福山城・広島城・岩国城の8つが挙げら
れています。
このうち福山城は新幹線のすぐ傍なのでいつも楽しみに撮っていたのですが、今回の姫路城
で2つ目なのです。
広島城も新幹線から見えると聞いてはいるのですが、確認できていません。
予めよくその方向を確認しておかないと動く新幹線の中からはかなり難しいですよね。
それに新幹線の座席もお城側に予約しておかないと駄目ですし、心構えが必要です。
写真を撮るだけなら、降りてお城の近くまで行けばいゝことなのですが、なかなかそうも
行きません。
今回の姫路場なんかも徳山駅で新幹線に乗った時から、団体客のお客さんが花見にいくと
仰っていました。
3月27日のグランドオープンからは桜の開花時期で大変な人出のようです。
人にはいろいろな楽しみ方がありますが、新幹線に乗ってお城撮影をするという秘かな
楽しみもあってよいと思います。
新幹線から見えるお城の写真は、まだ二つだけであと6つあります。
これからもお城の写真撮影を頑張ります。
《2015.4.23 周南市 東郭》

《EOS70D 1/1600ss f 5.6 +0 iso3200 F=200.0㎜ EFS18-200㎜ /4.01新幹線姫路付近》
姫路城
別名 白鷺城
城郭構造 渦郭式平山城
天守構造 連立式望楼型
5重6階地下1階
築城主 赤松貞範
築城年 1346年(南朝:正平元年、北朝:貞和2年)
主な改修者 黒田重隆・羽柴秀吉・池田輝政
主な城主 小寺氏・黒田氏・池田氏・本多氏・酒井氏
廃城年 1871年(明治4年)
石垣・堀・土塁・庭園
指定文化財 国宝(大小天守と渡櫓等8棟)
国の重要文化財(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)
国特別史跡
ユネスコ世界遺産