
おはようございます!
きょうの周南市は雨模様のお天気でなんだか冴えませんねぇ~
それにしても、北陸新幹線の3月14日の開業(前)のにぎわいは相当なものですね。
金沢や富山では、ホテルなども開業前夜祭とか、開業記念割引とか言って客を歓迎して
いますし、テレビなどではこのところ妙に北陸の自然を紹介して、旅行心を誘っています。
20年来の悲願を達成し今後北陸地方は大きな経済発展をすると思います。
2020年の東京オリンピックだって海外のお客様は、東京から2時間28分の金沢は、観光にも
打ってつけです。北陸新幹線開業は単に一地方の問題だけでなく、日本全体の経済図を塗り
替えることにもなりそうです。
そんな新幹線話題もいま北陸の方の集中しているので、jR西日本山陽線徳山駅なんかは
通過点に過ぎず淋しい思いもありますが、この路線も一番収益力のあるひとつであります。
脚光を浴びるときもありますが、現在では安全で正確な鉄道輸送の大動脈として地道に
業務を果たしていると常、日頃から誇りに思っています。
徳山駅でみる新幹線車両に、500系(上写真)があります。徳山駅では現在上下各8本が
「こだま」として運行されています。
私は、この車両が好きで「こだま」にもよく乗りますがこの先頭車(最後尾車)が気に入っ
ています。なぜかというと、普通に素晴らしい形をしているとしか言いようがありません
が、その先頭車のデザインは「カワセミ」からヒントを得たか、設計して「カワセミ」の
嘴から頭の形状に非常に近づいていたという一致点があります。
御承知のように山陽新幹線は非常にトンネルの多い路線です。新幹線がトンネルに入る時
や出るときは、大きな圧力変動が生じます。詳しい事は、トンネル空力学というのだそう
ですがこの研究の成果がカワセミの姿であり、事故への事前防止になりました。
カワセミを撮影していると、この500系先頭車やジェット戦闘機の形に似ていると思います
がカワセミの水中へ突っ込んだりする自然の機能は、こういう分野でも同じと事だったのか
と改めて感心します。
《2015.2.26 周南市 東郭》

西光寺川のカワセミ小太郎です。

Rail star 700系

Rail star 700系の先頭車嘴

徳山駅にドクターイエローが入ってきました。新幹線は通っている時が轟音を発しますが
このように前方にいると殆んど音もせず厳かな雰囲気でしずしずとやっています。
車両は923形というドクターイエロー専用なのですが、700系車両を若干アレンジしていま
す。

ドクターイエロー923形とN700系新幹線