国道315号線大潮河内峠付近の積雪状況です。
時刻は、2月11日17時33分です。
萩から県道11号線で国道9号線に出て徳佐から国道315号線を帰ったのですが、雪が残って
いるのにびっくりしました。県道11号線は、道路脇や田んぼ等の雪があったのですが、
道路は、完全に乾いており全く心配ありませんでした。
ところが、315号線に入ると雪が途端に多くなり道路脇や山や田んぼは雪で真っ白です。
でも、道路だけは大丈夫と一人自信を持って河内峠に差し掛かると様相は一変し、全く
雪の世界です。標高508mの峠を越えたので後は下り坂なので、このまゝ帰れるだろうと
そろそろ進んでいくと、誰もいない無人の信号機が時を刻んでいます。


信号を待っている間、”こりゃ相当降ったなッ”と記念に写真を撮ったのです。

《CanonEOS70D 1/30ss f 8.0 ±0 iso400 F=20.0㎜ EF-S18-200㎜ /2.11/315号線》
道路脇の雪もこの辺は、1m近くまで積みあげられています。

《CanonEOS70D 1/320ss f 8.0 ±0 iso320 F=18.0㎜ EF-S18-200㎜ /2.11/315号線》
信号が青になり下ってゆくと、道路にも雪があり輪立ちの部分だけが残っている状態
です。”ホラホラ 橋の上ちゅうのは、こんなになるんや” と偉そうなことを言って
なおも走りますと、もういけません。この輪立部分も凍っているのです。
車輪はゆっくり走ってもときどき横滑りし始めました。
仕方がないのでスノードライブモードに切り替えます。これでも安全とは言えませんが
横滑り時のタイヤ伝達エネルギーが緩和されるので補助自動的にタイヤが元に戻り易い
のです。それで何分走ったか覚えているどころではありません。
本当は、1~2km程度の短い距離と思うのですが、タイヤの振動と音を聞きながら
走ってどうやら輪立ち部分の氷が無くなってきて安心した次第です。
私も昔は、この辺り(大潮)でスキーをやりに車で来ていましたので、舐めてかかった
のが間違いで何十年ぶりかにこんな状況に出くわすと歳をとっているので怖いですよ!

《CanonEOS70D 1/100ss f 8.0 ±0 iso500 F=70.0㎜ EF-S18-200㎜ /2.11/315号線》
315号線両脇は、こんな状態の積雪でまさに雪国状態であります。
同じ周南市でもこんなに気候が違うのには改めて驚いた次第です。
それも、鹿野ICを過ぎると全く雪はないのです。こんな近距離で
積雪状態がこうもちがうのかと不思議であります。
鹿野辺りのみなさんは、慣れていると思いますが、徳山辺りの住人には
いゝ勉強になりました。 因みに、河内峠には積雪状態などを監視する
カメラがついていますので、皆さんも気になる方はご覧下さい。