四国遍路88ヶ所霊場巡りの旅をしています。
今日は、第8番札所熊谷寺(くまたにじ)でございます。
ご詠歌に「薪とり 水くま谷の 寺に来て 難行するも 後の世のため」とありますが、
弘法大師空海様の修行を現しています。
《2014.3.23 周南市 東郭》

これまでの遍路は、現在の徳島自動車道沿いのような位置関係ですが、昔だったら撫養街道
沿いというのでしょうね。撫養街道は、岡崎から池田までの街道のようです。
もう、昨日ですが高校野球で池田高校が逆転サヨナラで勝ちましたねぇ。
海南も強豪ですが、27年ぶりの試合は、昔を彷彿とさせる好試合でした。

熊谷寺の駐車場、お遍路(先達?)さんの姿が印象的です。

多宝塔
安永3年(1774年)建立、高さ20m余で四国最大最古のもの。
内部は胎蔵界大日如来像を中心に、東に阿閦如来、南に宝生如来、
西に無量寿如来、北に不空成就如来を祀っている。《Wikipdiaより》

二天門(中門)

二天門(中門)


仁王像
※仁王像写真は昨年巡礼時のものです。

本堂
寺伝によれば、弘仁6年(815年)空海(弘法大師)がこの付近で修行をしていた際、
熊野権現が現れて1寸8分 (約5.5cm) の金の観音像を授けた。
そこで堂宇を建立し、一刀三礼して霊木に等身大の千手観世音菩薩を刻んでその胎内に
授けられた観音像を収めて本尊としたという。
昭和2年(1927年)火災により本堂とともに空海作と伝えられていた本尊も焼失した。
本堂は昭和15年(1940年)に再建が開始されたが戦争により中断、昭和46年(1971年)
に全容が完成した。 《Wikipdiaより》

本 堂
普明山 真光院 熊谷寺(ふみょうさん しんこういん くまたにじ)
宗派 高野山真言宗
本尊 千手観音菩薩
創建 弘仁6年(815年)
開祖 弘法大師
所在 徳島県阿波市土成町
本尊真言: “おん ばさらたまら きりく”

納経帳

石段(36段)を登って大師堂へ向かう遍路






大師堂


鐘撞き堂


多宝塔横を帰っていきます。