西光寺川の野鳥達は、8月も活発に活動しています。
変わったことは、幼鳥の姿を多くみることが出来るようになったことです。
まず、カワセミですが6月でしたか初めて、黒っぽい幼鳥を見ました。
最初は、一羽だけ単独でいましたが、そのうち同じようなカワセミを二羽一緒にいるのを見ました。また親と子の2羽や3羽も一緒にいるのも確認できました。
今では、幼鳥の特徴の黒っぽかった胸毛も赤褐色になり、どれが親か幼鳥か見分けがつかないほど成長しています。
近頃、カワセミが一羽足場に居る時、別のカワセミが急に現われて、攻撃するような事をして
います。兄弟か親子かは判りませんが、縄張りを争っているのかも知れません。
《2013.8.30 周南市 東郭》

ヒヨドリがカワセミの足場にやってきました。ヒヨドリは、縄張り意識が強く食物が違って
いても、攻撃します。カワセミも素早く逃げますが、ヒヨドリもここに食物が有る訳でなく
そのままで終わってしまいます。このヒヨドリもカワセミも幼鳥のようです。


キセキレイが川の擁壁に摑まって、何かを避けています。
するとレンズに大きな影がはいりました。
ムクドリの団体が川の浅場で水浴びなどしたり樹に移ったりして
いる時です。


セグロセキレイの幼鳥の灰色も次第に黒っぽくなって行くようです。
いつも尻尾を上下させています。鳴き声は “ちぃッ、ちいッ” と鳴きます。


ホシゴイが、ここに現れたのは8月になってからだったと思います。
親鳥のゴイサギが一緒に居てくれると判り易いのですが、
ゴイサギは、近頃、見掛けません。

カルガモが、川底の藻類を食べています。嘴で掬うようにして食べています。
カルガモは、昨年見掛けなかったので、夏はいなくなると思っていました。

コサギが、藻のしたの動物を狙っています。
片足で底をゴソゴソして、逃げ出す魚など獲っています。
このコサギは、どうも幼鳥のようです。
コサギというからではなく、ほんとうに小さいのです。

同じ場所で、コサギとカルガモが一緒になりました。

百舌鳥の幼鳥が川ベリで遊んでいます。親鳥は見えません。
この幼鳥は、どうもこの辺りで孵ったのでしょうか、いつも近くで見掛けます。


ヒヨドリが傍の木に来ていました。幼鳥かどうか定かでありませんが、
成鳥の逞しさが未だないような気が致します。
※西光寺川の大雨のよる増水の件、御心配かけましたが無事に安全水位となりました。