川の上を飛ぶ野鳥たちの姿は、実に美しく感じます。
カワセミにしろ、セキレイにしろ降り立ったときより、躍動美に満ちています。
その美しさは、野鳥たちが羽を広げている姿に依るものだろうと思います。
“いいタイミングでその写真が撮れたら表現力も倍化するはずだ” と機会ある毎に写して
いますが、簡単ではありませんね。
いい写真が、撮れるようになるまで、頑張らなければいけませんが、鳥たちの生活は
この西光寺川の一部分だけを見ても、非常に多彩であり、豊かであります。
きょうは、そういう空間の違った面の野鳥の姿をご覧ください。
《2013.8.14 周南市 東郭》

キセキレイをセグロセキレイが追い払おうとしています。
この両者はよくこの場所へ食事来ていますが、同じ餌なので身体の大きいセグロセキレイの
ほうに分があるのでしょう。セグロセキレイも深追いはしませんが、縄張り意識が強いの
でしょうか。

カワセミが、枝から滑空しました。下の流水が涼しそうで気持ちがいいでしょうね。

カワセミが、こんどは水中の魚めがけて突進したときのものです。
この時の翅の広げ方は、いろいろありますが、翼をたたむのは未だのようです。

カワセミが、向こうの枝から飛んだ時です。
このときは、次の枝を求めて移動しています。

カワセミが、川を横断して堰の上に足場を変える時です。