東行庵は、下関市吉田にある長州藩士 高杉晋作の墓所であります。
長州藩奇兵隊を創設し、長州藩を倒幕への方向付けしたことで、有名であります。
明治維新の変革のなかで、高杉晋作の果たした役割は大きいものがありますが、
慶応3年4月14日26歳で病没します。
慶応3年10月14日に大政奉還となり、維新後の明治を迎えることが出来ませんでしたが、後に
名を成した明治維新の偉人たちも一様に彼を評価し、早逝を惜しんでいます。
わたしも、146年後ではありますが、彼の痛快な人生に思いを馳せ懐かしんでみたいと思います。
《2013.8.12 周南市 東郭》

高杉晋作


東行庵は、山口県道260号線の下関市吉田1184が住所となっている。
手前260号線の写真の向こう側(東)が清水山で東行庵のあるところです。

無料駐車場(西)から出ると、晋作餅などの店や土産店などがある。

その中の一軒の食堂に入ってみると、13時15分だったせいかソーメンしか残って出来ないと
いう。 “ちょうどいい” と思って注文し、店内を見ると手作りの土産物が一杯置いてある。

店内に飾ってあったパッチワークが、あまりに綺麗なので写真に撮らせて戴きました。
東行庵の花菖蒲をモチーフにしているようです。ムラサキから黄色までいい配置で並んで
います。花も一つ一つに濃淡の違いがあって、とても立体感があります。
パッチワークというのは、このように浮でる感じになるのでいいですね。

その横の台に、お地蔵さんのようなお人形が沢山あります。
一つ一つがみんな違います。着物の柄も、数珠も、お顔もです。

ずいぶん可愛いので、いろいろ気に入ったものを、家人と選んで二つ程買いました。

入り口を真っ直ぐ行くと東行庵や東行記念館、右に山へ登ると高杉晋作墓地や碑があります。

それでは、本日は、ここまでに させて戴きます。