西表島仲間川マングローブクルーズ(2) | 周南市 東郭の世界

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八重山諸島西表島仲間川のマングローブクルーズの状況をお伝えしています。
 
この遊覧は約一時間の行程で流域の景観をたのしみます。
 
船長は、その説明を多少なまりのある口調で丁寧に説明してくれます。
 
                                               周南市 東郭
 
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      この遊覧船は、戻りの船であります。そのお客さん達は、私たちに手を振っています。
 
      船の総数は、随分いる(10台以上?)ようですが、水上交通は充実しています。
 
 
 
 
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        川はひろく遊覧船は、流域のマングローブ樹林を巡ってゆきます。
 
 
 
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         マングローブには、ペットボトルが目印として方々に下げてあり、
 
         船長の話では、蟹漁の籠を仕掛けているのだそうです。
 
 
 
 
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 西表島仲間川のマングローブ樹林の木材は、昔は用材としても使用されていたようです。
 
 この樹林は、オヒルギでしょう。気根がみえています。
 
 
 
 
 
 
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   アダンの群生があります。船長も木の説明をしています。
 
   ちょうど、パイナップルのような実をつけているところでした。
 
 
 
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 アダンは高さ 2-6m ほどになる常緑の小高木である。成長とともに太い枝が横に展開し、
 
 そこから気根(支柱根)を垂らして接地する。この支柱根が木を安定させ、風倒を防いでいる。
 
 果実は直径 15-20cm ほどでパイナップルに似た外見であり、パイナップルと同様に集合果である。
 
 個々の果実は倒卵形で、長さ 4-6cm、幅 3-5cm。内果皮は繊維質、外果皮は肉質。
 
 若いうちは緑だが熟すと黄色くなり、甘い芳香を発する。果実はヤシガニの好物とされる。
 
                                                《Wikipediaより》
 
 
 
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アダンはタコノキ目 タコノキ科 タコノキ属で漢字で阿壇と書きます。
 
 
 
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 途中に大富遊歩道利用案内と展望台の方向印がありました。
 
かって、島の縦断道路を建設中に「イリオモテヤマネコ」が発見され工事が中止され、
 
今では、その道路の一部を遊歩道として、自然観察・トレッキングなど利用されているそうです。
 
 
 
 
 
 
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                  天然記念物「八重山椰子」の群落
 
 八重山椰子の群落は、大変貴重で自生地は石垣島の於茂登岳のふもとと、西表島の星立御嶽と、
 
 ここ、ウブンドル(仲間川流域)の3か所しかないそうです。
 
 
 
 
 
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八重山椰子の群落
 
      【八重山椰子】 ヤシ科 ヤエヤマ属 Satakentia liukiuensis
 
      我が国の固有種で、樹高25m、樹径30cm、葉の長さ5mの常緑高木です。
 
 
 
 
 
 
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                  オヒルギ?の赤い花が見えています。
 
 
 
 
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ハマボウ?
     
                 仲間川から流域をみると花がよく咲いています。
 
 
きょうも、お立ち寄り有難うございました。
この、仲間川流域観光は次回も続きます。